F1模型製作 mokeibuu

F1模型製作 mokeibuu

F1と、アストンマーチン模型の製作ブログです。
仕事終わりの夜間に模型製作していますので、製作があまり進みません。
”丁寧に納得いくまで”をモット-に模型製作をしています。

1/43 RedBull RB16Bを製作します。

 

キットは2025のホビ-フォ-ラムでジャンク品として売られていた物を定価の1/5以下の値段で購入したものです。

 

このリバリーは、2021年の本来日本GP用に用意されていたものの、コロナの影響で日本GPが中止となり、お披露目する場所がなくなり、仕方なく?トルコGPでお目見えした、いわゆる”ありがとう号”です。

 

ミラ-も含めて一体となっています。

 

リアビュ-ミラ-はサポート材がなければ、今にも折れていしまいそうです。

 

足回りも含めて、パ-ツは3Dプリント品となっています。

 

この時期のホイールのリム内部には細かい凹凸があるのですが、かなり細かい部分まで再現されています。

しかしながら、3Dキットならではの積層の段差は存在していますので、ヤスリなどで全てのパーツを一皮剥いてからの製作となります。

 

アンダ-トレ-は、湾曲しています。

この辺りは熱を加えれば、元に戻ると思います。

 

箱の中には、サポ-ト部材の破片?が散らばっていました。

果たしてこれらが使用パ-ツなのか、破損パ-ツなのか一見しただけでは判別が出来ません。

 

ジャンクの理由ですが、ショツプの方のお話では、

サポ-ト部からパーツが外れているのと、部品の一部が折れているかもしれないのが理由との事でした。私が購入したキットは、サスのアッパ-ア-ムとカメラがサポ-ト部材から外れ、

バージボ-ドが割れている程度の軽傷です。

 

サイドポンツ-ン廻りのエアロが特に進化していた頃のマシンです。細部にはあまりこだわらず完成させたいと思います。


 

製作が停滞していたMERIの1/43スケ-ルのB186を仕上げました。

 

バ-ンの独特なデザインと、特徴的なカラ-リングが好きなマシンです。

当時中学生で、まだF1のTV中継は始まっておらず、

オートスポ-ツ誌上で画像を見るしか出来なかったマシンでしたが、

当時のどのF1マシンよりもカッコよく見えました。

 

カラフルなブラシ模様が美しいエンジンカウルは、直4エンジンの為左右非対称です。

 

MERIキットの付属デカ-ルの関係で1986年の開幕戦ブラジルGP仕様としました。

 

前半戦は”RIELLO"の赤色が無くてシンプルです。

 

コクピットは、シンプルに素組しました。

シ-トベルトは付属していないので、ジャンクのパーツ(多分タメオの物)を使用しました。

フロントタイヤの後方に、この1986の時点で既にバージボ-ドらしき空力装備が備わっています。

 

リアウイングはこの時代にしては翼弦長が短い物の3段構成となっていて、

最下部はアンダ-トレイと同じ高さとなっています。

 

実車画像ですが、同じブラジルGPでも、

ゼッケンや、細かい部分のスポンサ-ロゴの位置やサイズが異なります。

 

もはや間違い探しクイズレベルですね。

 

ミッションですが、モールドが無いので、縦横方向にエッチングソ-で切り込みを入れて、

0.1ミリのプラ板で凸部を追加しました。

 

最後にプラ板を削って完了です。

 

リア周りは多少見えるので、省略されているテールランプ、オイルクーラのライン、

ミッション変速用のシャフトを製作し追加しました。

 

アンテナを真鍮パイプを組み合わせて製作しました。

基部がかなり大きいのが特徴です。

 

今回はシンプルにB186を製作しましたが、

1/43ならではの簡単工作で、それらしく見えるのは有難いですね。

 

このB186のも11/9(土)のホビ-フォ-ラムに展示予定です。

私の展示模型は、156-85、248F1、F60、F2008、F2007ジオラマ、JORDAN911、JORDAN194、このB186の8台を展示予定です。

 

お付き合いありがとうございました。

LOTUS 101を製作しました。

 

LOTUS101は、1989年のマシンで、

それまでのターボエンジンからNAエンジン

へ完全移行した年で、

名門LOTUSはホンダエンジンを失いJUDDエンジンを搭載し一年を通して苦戦した年でしたが、

中嶋が最終戦の雨のアデレ-ドでファステストラップを記録して4位となり、最終戦のみ唯一輝いたマシンです。

 

模型は豪雨のオ-ストラリアGP仕様ですので、タイヤはレインタイヤをセットしました。

 

今回のLOTUS101には敢えて汚し工作を施しています。

 

カウルには、オイル汚れの跡を入れました。

 

ノ-ズとウイングの風のあたる部分を中心に汚しを入れました。

実際は雨だったので、ここまでは汚れない(雨で流される)気がしますが、雰囲気重視で汚しました。。

 

中嶋のフィギュアも同時に製作しました。

 

NA初年度の1989年のF1マシンは、この101に限らず、

どのチームもボディをコンパクト/スリム化にしたマシンデザインが目立ちました。

 

使用したのは、Studio27のトランスキットです。

 

トランスなので、ドナ-キットの指定は102Bです。

 

定価1300円。子供のお小遣いでも買える値段ですね。

 

キットの内容はこの様な感じです。

ドナ-キットからは、ホイ-ル、タイヤと、フロントハブとロアア-ムのみを使用します。


レインタイヤはフジミの物を使用します。

 

プロポ-ションを改修します。

 

主な変更点です。

・ノーズを細く削る。

・リアカウル後端部を太らせる。

・サイドポンツ-ン後方を低く削り込む。

・フロントウイングを翼断面形状に変更。

 

黄色塗装はいつもムラになり易く難しいです。

同じ工程で塗装しても、この様に何故か上手くいきません。

 

デカ-ルは、発色は良いのですが、それなりに古いキットですので、とても割れ易い物でした。

 

中嶋のフィギュアは、20年以上ストックしていたモデラ-ズの物を使用します。

 

このフィギュアは原型が良いので、それなりに中嶋に見えます。

付属デカ-ルは保護材を2回塗り重ねて何とか使用出来るレベルまで劣化していました。

 

コクピットはステアリング以外すべて作り直しましたが、

組みつけてしまうと、相変わらず見えません。

 

完成品は2025年11月9日(日)に開催される横浜ホビ-フォ-ラムに展示する予定です。


ご覧頂きありがとうございました。

 

JORDAN911を製作しましたので完成画像をUPします。

 

使用したのはTAMIYAのJORDAN191です。

 

 

これは、1990年年末にエディジョ-ダンと同郷のアイルランド人である

ジョンワトソンによりJORDAN 911がシェイクダウンされた時の画像です。

その後ポルシェから”911”という数字にクレ-ムがついて、

お馴染みのJORDAN 191に変更した経緯があります。

 

テストカ-ですので、カーボン素地のボディとなります。

 

基本的にキット活かして、シンプルに作成しました。

改造した個所は、フロントウイング、ブレ-キダクトの新造、

後部からチラ見えする配管を追加した程度です。

 

1991年のシーズン前にガショ-がドライブした仕様です。

 

全ての部分にカ-ボンデカ-ルを貼りこみました。

 

カ-ボンデカ-ルの目が合うように大判で張り込みました。

 

カウルの峰の部分で綾織りが重なるように貼りました。

 

JORDAN911では数少ないデカ-ルですが

Studio27のフルスポンサ-デカ-ルの一部を使用しました。

 

フロント翼端版に取付く白文字のGYのロゴは、ジャンクのデカ-ルから拝借しました。

 

タイヤの白化に時間の経過を感じます。

当時物のタミヤのキットでしたので、34年前の物となります。

 

雑誌の掲載用に今回のJORDAN911を撮影していただきました。

 

相変わらずの高品質画像に思わず息をのみます。

ありがたいですね。

 

 

MERIのB186を製作しています。

 

ノ-ズの先端部が短く、形状も気になるので、少し手を加えます。

 

ハンダを盛り、先端を延長します。

 

先端形状を四角くし、ノーズ上面を平らに削りました。

 

ボディを塗装します。

今回のベネトンのグリ-ンですが、大昔のモデラ-ズのスプレ-缶のグリ-ンを

ベースに使ってみます。

 

懐かしのミスタ-クラフトで¥262?安いですね。当時見切り品コーナーのワゴンに入っていた物を購入した記憶があります。

F1をはじめとする車模型の絶対的な聖地でしたが、潰れてしまいました。ミスタークラフトがなくなった後は恵比寿にも用事がなくなり、すっかり行かなくなりました。

 

中身を瓶に移そうとしましたが、ガスが完全に抜けていて噴射できない為、

缶に穴を開けて瓶に移します。

 

今回の調色は、マシンに合わせるというか、デカ-ルの緑に合わせる形となります。

かなりの量の黄色と少量の白を添加し、デカ-ルに近い緑を作成しました。

 

白/緑を塗装後、デカ-ルを貼りました。

 

境目を目立たない様にぼかし気味に緑を吹付けました。

 

少しはマシになりました。

 

反対側は、更に難しい事になっています。

 

デカ-ル自体にエラ-があり、この赤丸の部分でデカ-ルを切断して

ニコイチにして貼る指示があります。

 

指示通りに貼りましたが、修正用デカ-ルの品質が元の物と大分違い、デカール自体が薄く、塗装色の緑色が薄く透けやすく、

前半部分の”bene”部分が塗分けの緑に掛かるので、この部分の発色が悪いです。

更にロゴの下の部分の白ラインが緑となっていて白色に修正が必要です。

 

ジャンクの白デカ-ルを切り出して貼り付けました。

 

続いてロゴの透けている部分を重ね貼りします。

 

白と緑の境目の緑のブラシ部分が薄いですが、少しはマシになりました。

デカ-ル自体は相当古いものでしたが、表面加工なしで貼り付けました。

 

今回はここまでです。

 

MERIのB186を製作します。

 

リアウイングです。

パ-ツは一体となっているので、分割されている様に見える様に切り離します。

 

ある程度、翼端板も薄くした後、

分割部をタガネである程度深くしてから

エッチングソ-で切込みます。

 

ボディです。ロ-ルフ-プが低いです。

 

そして、この部分は貫通しています。

 

お約束の開口部の貫通はない状態です。

 

半田でロ-ルフ-プを上方に延長した後、穴を貫通させました。

 

修正前

 

修正後

 

Fサスのロアア-ムです。

 

この様に、モノコックの下部に切り欠きを設けて取り付ける仕様です。

 

フロントン-ズが短いのか?何だかバランスが気になります。

 

アッパ-ア-ムも含めて、一度すべての穴をハンダで埋めて穴を開けなおしました。

 

Fウイングです。

バ-ンのデザインしたマシンのフロントウイングにはトールマンの時代から

この様な形状のカイトウイングが採用されていましたが、

この様に上部がフラップ式になっている分割仕様は確認できませんでした。ここも要修正ですね。

 

今回はここまでです。

Benetton B186を製作します。

 

1986年のマシンで、カラフルなブラシ模様が特徴的なカラ-リングのマシンです。

中学生当時、まだF1中継が開始される前でしたが、オートスポ-ツ誌を通じてF1を画像で追いかけていました。B186は私の一番好きなF1マシンです。

 

使用するキットはMERIの古い1/43キットで、だいぶ前に購入しました。

箱にはTG186、ベルギ-GPと記載があります。

B186は、1986年のメキシコGPでベルガ-が唯一勝っている為、模型化されているのはメキシコGPが殆どです。

 

オールメタル製でエッチングはなく、部品点数少な目です。

翼端版はエッチングが多い中で、このキットはウイングは一体成型で、すべてのパ-ツは共通して分厚くてシャ-プさがありません。

 

デカ-ルです。

カルトグラフ製で、このキットが1986年に当時に製造されていたならば、ほぼ40年前の物になります。見た目は問題無さそにみえますが、果たして使用出来るのか?

GPが開催された16か国の国旗があり、一見すべてのGPが再現出来そうですが・・・

B186は、GPによりスポンサ-ロゴが微妙に変化します。

 

開幕戦のブラジルGP。

この画像のB186は、なんとタイヤまでカラ-リングされています。

 

開幕戦のベルガ-とファビです。

ロールバーの下が”白塗装+緑のウサギ”となっています。

 

付属デカ-ルは”緑のウサギです。”

 

第2戦 スペインGP。

この時点でロ-ルバ-下は”緑色塗装に白いウサギ”になっています。

 

第4戦 モナコGP。

ここでも緑塗装が確認できます。

結局、このデカ-ルを使用する場合、開幕戦ブラジル仕様しか製作できないという事です。

 

そしてキットの仕様である

第5戦 ベルギ-GP。

スパのラソ-スです。

 

このGPから、フロントにRIELLO。サイドポンツ-ン前にFRAZERCAのロゴが新たに追加されました。

このデカ-ルはカバ-されていますが、白いウサギがないので、

やはりブラジルGPで製作しようと思います。

 

これらはブラジルGPのベルガ-車の画像ですが、

サイドポンツーンのゼッケン、フロント翼端版の012などに違いがあります。

 

同じブラジルGPのファビ車です。

ゼッケンがリアウイング下部にも確認できます。

b186はコクピット前に開催国の国旗が付くので、判別しやすくて助かります。

 

という事で、長い説明になりましたが、”B186ブラジルGP”製作を始めます。

MGModelPlusのFerrari 156-85完成しました。

 

イタリア製、1/12スケ-ルのかなり大味なキットでしたが、無事に完成しました。

 

ほとんど部分で、修正/調整または新たな工作が必要でしたが、

最近の出来の良いキットを製作するのとはまた違う、

しばらく忘れかけていた一昔前の模型製作となりました。

 

見せ場の一つ、1.5Lで780馬力を発生したV6タ-ボエンジンです。

タ-ボエンジンらしく補器類と煩雑なパイピングが模型的にいい味を出してくれます。

 

フロント廻りです。

シリプレ-トに白い3本線が入るあたりに、イタリア人のセンスを感じます。

 

バックミラ-の鏡面は洋白板をコンパウンド磨いて取り付けました。

ハ-ネスは釣り用の板おもりを青く塗装し、使用しました。

 

タイヤは懐かしの13インチです。

ウォ-ルのGYロゴはTopStudioのステンシルを使用しました。

 

スポ-クはゴールドの指定ですが、資料写真を見ると大分シルバ-寄りに見えるので

自分の感覚で塗装しました。

 

リアウングは1本の水平パイで支えているため、水平、垂直、平行の3軸の

位置決めに大変苦労しました。

 

80年代のF1マシンのFD模型は、モデル映えします。

カ-ボン、アルミ等の金属類の表現、パイピングなど、

個性の出やすい模型なのかもしれません。

 

*この状態で、5/18の静岡ホビ-ショ-2025に展示しましたが、カウルの研ぎ出しが甘いので、11月のホビ-フォ-ラムまでに完成させます。

 

お付き合いありがとうございました。

 

 

MGModelPlusの156/85を製作しています。

各部の仕上げです

 

モノコック前部の2か所のサ-ビスハッチの留め金具には、

サイズが大きすぎてなかなか使う出番の無い、頭が1.0φの挽き物が

丁度8本余っていたので、今回ここで使用し使い切りました。

 

キットの状態は、取り付け部とサスア-ム部に境がなく、ステアリングロッドも一体でしたので、切り離して別パ-ツとして製作しました。

 

シ-トとヘッドレストに張り付けるデカ-ル2枚です。

1枚はお馴染みのスケド-ニの物で、Cuoio Designer Modenaと記されています。

バックスキン表皮の上に水転写デカ-ルで、付着が良くない為に木工用ボンドで貼り付けた後、

艶を落とすために周囲をマスクし、クリアデカ-ルの上にフラットクリアを塗装しました。

 

ブレ-キホースは、サスア-ムの裏の側面に0.6φの穴をあけ、細目の黒いビニ-ル被覆線を

片側3か所金属線で結束固定し、配管しました。

 

リアウイングのステイです。

今回製作中のマシンは1985年ですが、太目のパイプ状のステイが流行していて、

多くのマシンで似た仕様が見られました。

パ-ツの余りの酷さにパイプと金物を別パ-ツ化しようと考えましたが、丁度良いパイプが無かったので、根気よくキットのパーツを細工して使用しました。

 

着手前の状態ですが、真円が出ておらず、バリもすごい状態です。

 

テ-ルランプは、赤色のレジン?のものが用意されていましたが、全体的に気泡が多く

修正が大変なので、新たにケミカルウッドで作り直しました。

 

この様に赤色のベースの上にテ-ルランプが取付きます。

ランプは洋白板にUVレジンを重ねて自作しました。

ディフューザーの補強用ステイはアルミ棒、アルミパイプ材から新たに製作しました。

 

リアウイングを組み立てます。

 

翼端板の外側から虫ピンを貫通させて固定します。

 

最上段のフラップの端部にガーニフラップとスプリッタ-を接着します。

 

ガ-ニ-フラップは、真鍮の不等辺のアングル材をフラットブラックに塗装し

エポキシ接着剤で固定しました。

 

カウルファスナ-の受け部は外形1.2ミリのアルミパイプを差し込み、

ラジエ-タ-シュラウドは虫ピンで固定しました。

 

コクピット左側から伸びるスタビ調整用のワイヤ-は、

ヘッド部分付近にはオレンジ色の断熱素材が巻かれているようなので、

似た色のチュ-ブを被せてステイ部で結束しました。

 

当時の整備風景の写真ですが、タバコを咥えての作業に時代を感じます

 

左リアのアッパ-ア-ムの基部に端部に黄色いカバ-の付いた未接続のコネクタ-

(コンピュ-タ接続用?)がある様なので追加しておきました。

また、スタビライザ-の上に重ねて載せられたスタビ調整機能部分が確認できます。

 

 

今回はここまでです。

MGModelPlusのFerrari156/85を製作しています。

 

エンジン、ミッションを固定し、各所の配線、配管を固定していきます。

 

ミッション上のオイルタンクから伸びるメッシュホ-スは、半田線を板やすりの上で転がし、

テクスチャ-を付けたものに内径1.2φのさかつうのヘキサ型フィッティングを使用しています。

一部に保護材が巻かれている部分の再現として、収縮チューブを使いました。

 

ヘッドカバ-から伸びる3本のステイは、タービンの補器類に繋がります。

ヘッド側の取付には、資料に倣いアルミパイプの先端を斜めにカットしたものを使用しています。

 

ミッションですが、オイルク-ラを新造し、スタビライザ-も作り変えました。

根本的にスタビの取り付け位置がおかしく、プルロッドの取り付け部を含め、

作り直しました。

 

ラジエーターのフィンに表示されるIPRAのロゴです。

GPによっては上下逆さまの仕様もありますが、模型的に通常に読める配置としました。

 

本来は、吹き付けで表現されているロゴですが、今回の模型ではデカ-ルとなります。

伝わりにくいですが、フィンの穴一つひとつにカッタ-で切れ目を入れて穴を貫通させました。

 

フォ-カスがズレていますが、スタビ調整用のパーツも新たに作成しました。

 

こちらは、キット付属の実車の資料写真です。

この画像になるべく似る様に、各所を改修しました。

今更ですが、ディフューザー部分は赤色系にみえます・・・

 

1985年当時も1.5LのV6エンジンですが、2025年現在のエンジンの姿とは大きく異なりますね。

この後、ブレーキ配管を追加します。配管の行き先を辿っていくと、

今回のMGModelPlusのキットには、モノコック側の補器類が大分足りませんが、何とかそれっぽくは見えます。

 

こちらは付属CDに入っている、完成見本の画像です。

 

配管類が大分適当で突っ込みどころ満載の画像ですが、

”深く考えずに、キットをそのまま組み立てるとこうなります”という、

製作者としては勇気を貰える画像です。こういう風にならない様にと・・・製作するうえで参考なり助かります。

最終的に作り手次第で精密にも仕上げられるという、素性は悪くないキットという事なのでしょう。

 

今回はここまでです。