学習塾経営者(33)を教え子少年への不同意わいせつで逮捕(伊丹市) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

学習塾経営者(33)による教え子少年(14)への塾に呼び出しての不同意わいせつ摘発のテレビ報道が本日付で配信されています。少年が翌日保護者に被害を訴え、保護者から兵庫県警本部の「性犯罪被害110番」に通報があったそうです。

 

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(ABCニュース) - Yahoo!ニュース  配信引用 ※容疑者名は伏せました

14歳男子生徒の下着に手を入れ 教え子を塾に呼び出しわいせつ行為か 経営者の33歳男を逮捕 兵庫・伊丹市

容疑者は自身が経営する学習塾で、小・中学生約20人を1人で教えていて、この日は祝日で塾は休みだったにもかかわらず、受験生の男子生徒を「志望校の話をしたい」と言って呼び出していました。

警察の調べに対し容疑者は「教室内で下着の中に手を入れて、陰部をさわったことに間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は今後動機や余罪について調べる方針です。

記事画面

 

(MBSニュース) - Yahoo!ニュース ※同

「志望校の話をしたいので」塾に呼び出し14歳男子中学生にわいせつ 下半身触った疑いで学習塾経営の男を逮捕

容疑者は「志望校の話をしたいので塾に来てほしい」と少年を呼び出し、塾教員用の資料を見せ、その間に少年の下半身を触ったということです。

記事画面

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よほど気に入りの教え子だったのでしょうか。むろん、進路指導にかこつけての性的加害は言語道断です。気に入りの教え子であればあるほど彼に我慢を強いることは容疑者的にも不条理であることに気づかなかったのでしょうか。どうしても被害少年への欲望が抑えきれないのであれば淫行行使ではなくどこまでも内心で行うべきでした。それであれば法も世間も文句はいいませんし、そもそもは内心事項にして不可知な事です。少年の下半身に性欲に基づく悪手を出さなければ容疑者は地域の塾経営者として敬われ続けていたことでしょう。

教育者に限らず、成人はこうしたことは事件からの教訓として他山の石となすべきです。

 

塾経営者による塾生男子中学生への下着の中に手を入れての性加害といえば、川崎市等でもそうした事例の摘発があったことを思い出しました。川崎市の加害者は警察に「20人ぐらいにやったのを覚えている」とも供述したそうです。ただ、川崎市の事例の報道では「ズボンの中に手を入れた」のであり今回の伊丹市のそれのように「下着の中に手を入れて」の性加害報道ではありません。

 

元塾経営者(52)の再逮捕容疑は「ズボンの中に手を入れ、・・」

 

伊丹市の容疑者がズボンのみならず下着の中にまで手を入れたのが事実ならどうしようもない悪行です。しかも次欄にて言及しますが、内側から鍵をかけて少年が逃げられないようにしての不同意わいせつであったとも報じられています。

警察は容疑者が若い男の子と関わる業務に就いた時からの余罪の有無についても調べることも要されましょう。

 

追記

続:学習塾経営者(33)を教え子少年への不同意わいせつで逮捕(伊丹市)