続報
本日付で産経新聞が再逮捕容疑の具体的内容にふれた記事を出しています。
すなわち昨年9月26日午後6時ごろから同7時ごろまでの間に、自らが経営する学習塾にて中学2年の男子生徒=当時(13)=のズボンの中に手を入れてのわいせつ所為を行ったとしての児童福祉法違反(淫行させる行為)容疑だそうです。
逮捕・再逮捕された容疑者は現在は浜松市在住ということですので川崎市宮前の塾はこのことに原因して閉鎖されているものと思われます。
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2020.2.27 07:00 産経ニュース 容疑者実名は伏せました
中2男子に淫行疑い 元塾経営者を再逮捕 神奈川
略
容疑を認め、「20人ぐらいにやったのを覚えている」などと話している。同署によると、容疑者は、同様の行為を昨年3月にも他の生徒にしたとして、今年1月に逮捕されていた。
https://www.sankei.com/region/news/200227/rgn2002270006-n1.html
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教え子少年のズボンに手を入れた時、塾内には他の生徒はいなかったのでしょうか?まさか第三者がいるときは到底できたものでもないと思われます。ただしスキンシップとしてわいせつをカモフラージュするため敢えて人前で事に及んだ可能性も完全には捨てきれませんが、まさかそれをいずれの目撃者がいたとしてもスキンシップとは受け取らないでしょう。
ということは察するに塾の授業のコマの中で夕方の部と夜の部の境目のあたりの時間帯で部屋には二人しかいなかったのかもしれません。
いずれにせよ、現場に第三者がいようがいまいが、そんなことをすれば、たとえ少年が抵抗や抗議の意思表示を行わなくても。塾の先生としての優位性から愚行に及んだと官憲や世間に受けとられても仕方ないでしょう。いわんや、少年が嫌がっているのに事に及んだのであれば、悪質性は倍加しましょう。
容疑者にも鬼籍も含め親がいるとしたら、特に母親はどんな思いで息子の逮捕・再逮捕を受け止めているのかを思えば、容疑者も弛緩や感覚の麻痺からの哀れな犠牲者と言えましょう。
被害少年がはたして20人ですむのかどうかは定かではありませんが、いずれの被害者も信頼する塾の先生からそのようなことをされたトラウマが時系列を超えて出ない事を願います。また性的被害を被ったことで大人不信に陥り、本来の健全な心身形成過程等に悪影響が出ないことも併せて望むところです。
成人後も同様の事が言えましょう。過去の被害体験や心的外傷が長じても元未成年者の内面を引きずることは世間でもままあることです。
容疑が事実であるなら、いずれの犯行当事者にも私は同じように思っていますが、この元塾経営者におかれても猛省し、それぞれの被害少年にそれを表明したうえ、然るべき形で罪を償いながら社会的に蘇生する手立てを探求してもらいたいところです。
逃げてはいけません。隠れるべきでもありません。自らが犯した罪と向き合いながら社会的蘇生を図ってもらいたいところです。
ただし、社会復帰後は未成年者に直接関与するような職種には就かれない事も公益上望まれてきましょう。
追記
同
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同
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