被害少年側から提訴された練馬区側は全面的に争う姿勢(NHK) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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新たに配信されたまとめ記事から、なぜ少年が担任教諭から狙われたか推察@練馬区中学での性加害

等にて被害者家族が練馬区への行政訴訟を行ったことについて言及しました。

その後、それに関する続報が配信されています。

東京・練馬区の区立中学校の教師が生徒へのわいせつ行為の疑いで逮捕され、その後自殺したことをめぐり、被害を受けた生徒が同級生などからひぼう中傷にあったなどとして区に損害賠償を求めた裁判は5月15日に始まり、区側は争う姿勢を示したそうです。

 

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NHK 首都圏のニュース 05月15日 15時00分

“ひぼう中傷”性被害生徒が賠償求めた裁判 練馬区側争う姿勢

練馬区に住む高校生の男子生徒は区立の中学校に通っていたおととし、担任だった男性の教師から下半身を触られるなどの性被害を受け、警察に通報して教師は逮捕されましたが、釈放されたあとに自殺しました。
生徒はその後、同級生などからネット上で「教師が自殺したのはお前のせいだ」などとひぼう中傷を受けたということで、生徒と母親は、ひぼう中傷に適切に対応しなかったとして練馬区に330万円の損害賠償を求めています。
15日から東京地方裁判所で裁判が始まり、練馬区側は訴えを退けるように求め、全面的に争う姿勢を見せました。

記事画面

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裁判の行方が注目されます。練馬区が訴えを退けるように求め、全面的に争う姿勢を見せたのであるならそれなりの根拠も法廷で審理されるものと思われます。

横浜市教育委員会が行ったような公開の下での裁判の原則を、教委の作為で妨害されるようなことのないことを当たり前のことですが、期待しておきましょう。また判決日までの裁判報道がなければ、それは一部の関係者のみが知る審理となり裁判公開の原則への抵触状態と結果的にかぶってしまうことも忘れてはなりません。

続々・教職員による性被害者をダシに保身や正当化を図る横浜市教委の悪しき構造

 

よもや練馬区教委や東京都教委は横浜市教委と同様の作為は先月15日の初公判以来なかったものと思ってあげたいところです、

 

この裁判について次回の法廷が事前にわかれば追記等することにしましょう。