続々・横浜市教委の暴挙は「一般の方の傍聴する機会を損なう行為」だけに非ず | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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続・横浜市教委の暴挙は「一般の方の傍聴する機会を損なう行為」だけに非ず

 

往生際が悪いとはこのことでしょうか?

 

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東京新聞 TOKYO Web 2024年5月23日 06時00分

傍聴ブロック」関係者を処分するかどうか明言せず 横浜市教育長「ズレている」と問題を認めつつ

市教委は21日、2019年度から今年4月まで横浜地裁で開かれた計11回の公判に、延べ約500人の職員を業務として出張させていたと発表した。19年度当時の教育長と相談の上で対応方針を決めたが、それ以降は事務的に継続していたとしている。

記事画面

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市教委職員に裁判傍聴業務を業務の第一選択として命じた当時の教育長およびそれに唯々諾々と従い指令の橋渡しをした市教委幹部は、動員された職員が持つ本来あるべき業務を裁判所判断をないがしろにした怠慢や不作為により妨害したことにほかなりません。(これについては前々欄御参照)

 

そして報じられている市長発言ですが、ここでも市教委のおそらくは保身の面々と同様に今回の非を「一般の方の傍聴する機会を損なう行為」に限定しています。市教委幹部から泣きつかれたのでしょうか?

現在までの各メディアの報道で知る限り、前々欄にて私が聴いたことなど、市教委の方からは記者らへの説明を怠っていたものと私見するところです。かりにも「聴かれないから答えなかった」であるなら保身や言い逃れ、論点替えの疑惑は深まるばかりでしょう。

 

こうなれば横浜市議会は例えば現教育長や市教委幹部への対処のみならず、前教育長および同教育長同様に今は不在であれ傍聴業務指令に関与した市幹部を議会として参考人招致等を行うべきでしょう。おそらくは連中は現職ではないことで逃げて招致には応じないでしょうが、世間に自業自得としての恥を敷衍することは可能です。これは個人攻撃などではなく不条理指令を行ったお偉方への再発防止を視野にいれた社会的報復対処として公益に適うものと考えざるをえないところです。

 

 

追記

教職員による性被害者をダシに保身や正当化を図る横浜市教委の悪しき構造