松戸市立中学教諭(当時)による教え子男子(同)への性加害の顛末記事が出ました | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

続・担任から性被害を受け続けていた男子中学生(当時)を放置していた学校・教委の責任は重大かつ深刻

続報

 

この事件についてのより詳細なことが報じられています。

 

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(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

「お前は人に言えないから、おれは絶対逮捕されない」中学担任教師からの性暴力 34年後の勝訴《実名告発》

しかし最後の口頭弁論の際、裁判官が中学時代のことも認定したほうがいいかと栗栖に尋ねてきた。栗栖が下着そのものより、事実認定を重視して提訴したことを察してくれたようだった。

記事画面(第3の画面)(計3画面)

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48歳の男性が中学生時代に受けた担任からの性被害者の民事提訴の真意を察し判決文に然るべき文言を付帯した裁判官へはGood Job!の称賛を送りたいと感じました。

 

それにしても当時奪われたパンツ返還訴訟で、性加害の有無を争わなかったという元担任は諦観からの非戦だったのでしょうか?

それとも当時の少年への恋慕を未だに持ち、長じた彼への最低限度の思慮から肝心な事案を争わず、実質的に加害を認めたのでしょうか?

むろん、被害男性が察する、自分以外の生徒もこの男から性被害にあっていた可能性も十分察することはできましょう。ただ他の被害少年あるいは少年群がいた場合も、時の経過とともに制裁を求めることができず、加害者は長年の教職の恩恵たる年金等での悠々自適ぶりが続くことははたから考えても忸怩たるものを感じざるをえないところです、