続報がでています。
園児への性的虐待については山形市が詳細な調査を行い事実認定したことが、報道されている山形県知事のコメントからもうかがえます。
しかし園長は事実無根を主張し、山形市に強い抗議を行った趣意も報じられています。
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(テレビユー山形) - Yahoo!ニュース 配信
男性園長(64)が園児に性的虐待したとして市から改善勧告受けた認定こども園 山形県知事「法人の運営についてしっかりと指導していく」
略
吉村知事
「(略)
性的虐待について本人は否定しているようだが今回、山形市が詳細な調査を行い事実認定したことを承知している。今般の市の改善勧告において園に対し、虐待防止そして適切な職員配置、給付費の返還など求められているところであり園として真摯に対応してほしいと思う。県としては山形市と連携して学校法人を所管する立場から、法人の運営についてしっかりと指導してまいります」
略
一方、男性園長は、「職員の配置基準違反等の指摘については謙虚に受け止め、市の指導に従う」としていますが、園児の性的虐待については「事実無根で市に対し強く抗議している」との文書を出しています。
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両論併記の記事でメディア記事としては及第点ですが、性的虐待については公的機関が事実認定し、いっぽう認定された側が事実無根と言っているのなら、法廷で決着との運びとなるのでしょうか?
いずれにせよ、事が事だけにうやむや終わるのではなく、1,山形市役所、2,園長等、3,児童および保護者等すべての当事者のためにも白黒はっきりさせたほうが公益あるいは人権に適うのではないでしょうか?
追記