認定こども園長(64)に改善勧告@山形市 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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山形市の認定こども園の男性園長が園児の下腹部を触るなどの性的虐待をしたとして、市が園に対し改善勧告を行cつたことが報じられています。併せて園が市に対して保育士の人員を偽って報告し、給付金を不正に受給したことも判明したといいます。

 

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NHK 山形県のニュース 08月31日 18時30分

山形市内の認定こども園で性的虐待か 山形市が改善勧告

山形市によりますと、山形市内の認定こども園で、60代の男性の園長が去年からことしにかけて1人の女児のおむつを下げたり、2人の男児の下腹部を服の上から触ったりするなどの性的虐待を行ったということです。
ことし6月、この園で働く複数の職員から相談が市に寄せられ、市が職員から事情を聞く中で、不適切な保育が行われている可能性があることがわかったということです。

これを受けて、先月と今月、市が認定こども園に対して特別監査を行ったところ、複数の職員の証言から園長が複数の園児に対して性的虐待を行っていることが明らかになったということです。

市によりますと、園長は、性的虐待について「事実無根だ」と否定していて、不正受給については「間違えて申請してしまった」と話しているということです。

記事画面

 

(テレビユー山形) - Yahoo!ニュース 配信

園児の下腹部を触るなど…園長が性的虐待か 給付費の不正請求も 市が認定こども園に改善勧告

山形市によりますと、学園の理事長で南光幼稚園の園長を兼務する男性は、園児に性的な虐待をしたほか心身に有害な影響を与える行為をしたということです。 具体的には、

 

 (1)女児のオムツを下げる行為

 (2)女児の下腹部を指さしその部位の名称を聞く行為 

(3)男児の下腹部を服の上から触る、掴む行為

 (4)繰り返し園児をからかう行為 

(5)子どもの目の前で保育士などを度々怒鳴りつける行為 です。 

これらの行為は、法令違反にあたるということですが、男性園長は市の聞き取りに対し、性的な虐待については否定しているということです。

記事画面

 

※園長の男性は他報道(配信 さくらんぼテレビ)では64歳とも報じられています。

記事画面

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疑惑は事実なのでしょうか?聴き取った山形市は改善勧告ということですが、わいせつ行為疑惑についての有無はどのように受けとめたかは私見では記事だけではよくわかりません。

 

かりに山形市役所が性的虐待事案があったことを前提としての改善勧告であり、しかし園長が実際は濡れ衣と思うのであれば、公益や人権にも鑑み両者は事実関係を明らかにすべくとことん闘うべきでしょう。

 

成人による男児への不適切行為疑惑について、一般論からいえば幼少時に着衣越しであれ下腹部を服の上から触られたり、掴まれたりすれば、それは心的外傷につながる場合も含め一生涯、残る嫌な思い出となりましょう。特に触ったりつかんだりした人間が教育やボランティアなど男児の心身への発育形成に少なからず関与する者であればあるほど、将来、負のフラッシュバックも懸念されてきましょう。

被害時の年齢が低ければ低いほど、被害当時は事の様相がよくわからないだけに、長じて分かった時の反動心象がきわだってくるものと思われます。

 

 

追記

続・認定こども園長(64)に改善勧告@山形市