「報道の自由」を自ら放棄するのか?ジャニ少年への性加害問題を報じようとしない各社・各局 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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このテーマを続けます。

 

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日刊ゲンダイDIGITAL 公開日: 更新日:

ジャニーズに突き付けられた創業者の性加害という“負の遺産”…問われるメディアの存在意義

報じたくてもTV局にはジャニーズへの「忖度」があり、報じることができないのだという。

ジャニー氏の性加害は2004年に裁判で事実認定されて以降も続いていたわけだ。

■ジャニーズとメディアには「報じない」という暗黙の了解が

■NHKが1日遅れながら夕方4時のニュースで詳報

第1の画面(計3画面)

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民放各局やいまだに紙面記事化していない読売新聞などに併せて、とりわけジャニーズ担当記者のいるスポーツ紙などは、このことを知っていながら「書かない、報じない」という暗黙の了解をジャニーズと結んでいるとのジャニーズ担当であった元スポーツ紙記者との談話も報じられていますが、取材の場から外されるなどの報復措置の想定もあながち考えすぎとは思えません。もカレンダー利権等で縛られているという出版社についても忖度ぶりについては推して知れましょう。

カレンダー利権と言えば講談社系はその後も報道する側としての矜持は保持しているのでしょうか?

講談社の勇気ある配信@ジャニーズ性的虐待スキャンダル疑惑

 

読売新聞等もそうですが、紙メディアは取ってつけたようなweb配信のみならず紙面(誌面)で報じてこそ初めてメディアの矜持が発揮できるのではないでしょうか。

 

NHKについては今後のジャニタレの出演の有無・変化の有無が注視されてきましょう。

同局に限らず、タレント出演拒否、取材拒否、利権供給拒否などという無形の圧力にいつまでも怯えながら例えば弱者による犯罪などへは得意げに正義を演出するメディアの不公正な報道姿勢は今回の英国BBCのこの問題への取り込みおよび岡本カウアン氏(26)による勇気ある告発会見を動機としていっそうされてこそが報道の自由というものでしょう。