愛媛県内でも有名な水泳指導者、教え子の少年(14)に性的暴行事案が審理中(松山地裁)
続き
NHKは起訴事実の認否について言及しています。
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NHK 愛媛のニュース 01月17日 18時43分 引用
県部活動指導員 教え子に性的暴行の罪で起訴
県の部活動指導員を務める八幡浜市のスイミングスクールの元コーチが、去年8月、市内の施設で未成年の教え子に対して性的暴行を加えるなどしたとして起訴されていたことが分かりました。
起訴されたのは県の部活動指導員を務め、八幡浜市のスイミングスクールに勤務していた40代の元コーチです。
起訴状などによりますと去年8月、市内の施設で未成年の教え子に対してマッサージを装い性的暴行を加えるなどした罪に問われています。
弁護人によりますと起訴された内容について認めているということです。
元コーチは5年前から部活動の指導や大会への引率を行う県の部活動指導員を務めていて、市内の高校などで指導に当たっていましたが、県教育委員会によりますと部員の被害などはこれまでのところ確認されていないということです。
略
記事画面 (脚線は引用者によるもの)
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前欄報道によると裁判は進行中といいますが、県教委はその事も秘密扱いしていたのでしょうか。
特に懲戒処分を行った様子もなく、こうした事案が発生していたことも今回の報道で初めて世に出たようです。マスコミ主導で容疑や起訴、裁判進行中が明らかになったいわば、ねじり現象とも言えましょう。
県教委の人事当局や保健体育行政の当事者意識も疑われてくるのではないでしょうか。
通常なら遅くとも起訴された時点で何らかの処分が公表されて然るべきでしょう。いずれにせよ事件を受けた県教委の動向が謎に包まれているようで不可解です。記事引用は略しましたが、ありきたりのコメントもマスコミ報道を受けてのいやおうなしでの言葉としか思えないほどです。
一事が万事という言葉もあります。愛媛県教委は事態を深刻に受けとめなければなりません。
また余罪被害の有無については被告人が教育に携わった時を始点として彼がかかわった生徒・元生徒群からの聴き取りを行う事が要されます。またその結果は最初からの公表事案として対処しなければなりません。包み隠すことは何の公益ももたらさないことを知るべきです。
追記