告発の動機は成功への妬み?(スペイシー被告側弁護士コメント報道より) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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ケヴィン・スペイシー被告、性的暴行を「強く否定」

に続けてスペイシー被告(63)の言い分にリンクしておきましょう。

 

>ゲイ告白後、性的不品行で消えたケビン・スペイシー 「#MeToo運動の犠牲者だ」と弁護士が発言

記事画面

 

一方で言い分に逆行するかつての報道も上記と対照させるため下記にリンクします

 

文春オンライン 2017/11/15

>ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ騒動が残したもの 

 

私は上記の係争事案の被害者同様に14歳で10歳以上年の離れた公務員(非教育関係者の技術職)の男から性的虐待を受けたことがありますが、私の場合19歳のある時まで断続的に被害はあったものと認識しています。(これについては当欄末の(参)リンク画面中段の二つのリンクに記しています)

今、こうやってブログ展開しているのもそうした受難体験がもたらしているものと最近思うようになっていますが、けっして加害者の地位や財産、技術などを妬んでの問題提起ではありません。

そもそも相応に齢や立場の離れた人間に対し、そのセクハラ所為を恨む事こそあれ、自分が持ち得ていない地位・財産、技術等を恨むことは私の場合はありません。

しかしケビン・スペイシー被告側の弁護士は、事件当時14歳で、現在までに俳優として内外に向けてそこそこ名を成しているアンソニー・ラップ氏(50)が45歳の時、スペイシー ほどの大スターになれなかったことを妬んで告発に及んだ趣意を主張しているようです。

私には弁護士が言う告発の動機がいまいち分かりません。10歳以上、年の離れ立場も経歴も違う対象にはたして同業者とはいえ妬みの心から告発に及ぶということはあるのでしょうか?

 

告発にまでの動機はやはりみずみずしい感性を持つ若い年齢での性的受難やそれが現在までもたらす心的外傷ではないでしょうか?

いずれにせよ、裁判所がスペイシー被告の言い分を裁判所がどう判断するか留意しておきましょう。

 

既出各欄@スペイシー

 

(参) 赤裸々な被害男児の心情が読み上げられた@東京地裁

 

追記

ケヴィン・スペイシーへのセクハラ訴訟で一部棄却