逮捕された時系列で練馬区教育委員会は事件に関しての見解や経緯を公表しているとが分かりました。 ただし文書は教諭が釈放されたのちに死亡(自殺と思われます)する前の日付であり、当然、校長や同僚等の責任や関与等については一切言及はないものと思われます。
****************
練馬区プレスリリース 送付日 2022年(令和4年)5月19日
区立中学校教諭の逮捕について と き 令和4年5月 19 日(木)発表
18 日(水)、区立中学校教諭(37 歳・男性)が、男子生徒(3年)へのわいせつ行為によ り逮捕されました。被害に遭われた生徒、ご家族の皆様へ深くお詫び申し上げます。
区への信頼を著しく失墜させる事態になりましたことは、真に遺憾であり、重ねてお詫び 申し上げます。再発防止に向けた指導を徹底するとともに、信頼回復に全力で取り組んでま いります。
臨床心理士の派遣を行うなど生徒たちに対する心のケアに取り組んでまいります。
今後、事実関係が確認され次第、厳正に対処してまいります。
【経過】 13 日(金)午後3時 30 分ごろ、区立中学校の教諭(37 歳・男性)が、男子トイレの清掃 指導中に3年の男子生徒へわいせつな行為をしたとして、逮捕されました。同教諭は犯行を 認めています。
【学校の対応】 19 日(木)、臨時保護者会を開催し、保護者に謝罪するとともに経緯を説明します。
【問い合わせ】 練馬区教育委員会事務局 教育指導課 電話 03-5984-5759
事件関連の周知画面(練馬区HPよりpdf)
****************
練馬区教委は教諭が死亡したことを一件落着と見なして、事件の事実関係をこれ以上公表することを拒んでいるのでしょうか。また、管理職を含め管理責任や不作為責任への言及もこのままだんまりを続けていくのでしょうか。
おそらくは現時点でここまですらも公表していない都教委もこうした言及へはさらなる消極姿勢を貫徹するのでありましょう。
管理責任や黙認が問われそうな都合の悪い事案への現時点までの黙殺は決して到底、教育的とは言えないことを関係機関・職員は知るべきです。
ここまでしか公表しないことは関係者・同機構の保身やそれを擁護する区・都両教委への事なかれ主義の所産というところでしょうか?
あらかた今の公表も今後のある時点で画面消去の運びとなるのでしょうが、教育より保身を貴ぶ方々への不信感は中学生たちからも強まるばかりであることが懸念されてきましょう。
追記