ドキュメント映画「世界で一番美しい少年」近日公開 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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美少年の成れの果て

続報

 

まさにそうした意味合いを持つ映画の日本公開がまじかに迫っています。

ただし劇場公開が全国一斉に同日から行われるわけではないようですが、興味のある向きにおかれては御確認ください。

 

以下映画.COMよりの引用です。

 

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世界で一番美しい少年 

劇場公開日 

 

ルキノ・ビスコンティ監督の「ベニスに死す」(1971)で主人公を破滅に導く少年タジオ役を演じたビョルン・アンドレセンの50年間に迫ったドキュメンタリー。

 

2021年製作/98分/スウェーデン
原題:Varldens vackraste pojke
配給:ギャガ

記事画面

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アンドレセンは2019年以すでにドキュメントではなくストーリー仕様の別映画で「ミッドサマー」で老人役で出演していていますね。画像もweb上で拝見できます。

むろん私この映画はは見たいとは思わないでしょう。老醜という言葉は老いる当事者のみならず見るものにとっても残酷です。

 

しかし今回、封切されるものについては、美少年時代の画面が盛りだくさんという事なので見たいと思います。

予告編の中で「僕は性的象徴でオブジェのようだった}との趣意もでてきますが、これがとりもなおさず第三者から具体的な性的搾取を受けたとのではないかと解釈する映画ライターもいるようですが、おそらくはアンドレセンにとっては「絶世の美少年」のイメージが植え付けられたということへからの自己被害(鬱)ではなかったでしょうか。くだんおライターは「性的搾取が曖昧模糊」(趣意)と記しているようですが、書く際はもっと確証を得て書くべきだと思ってしまいました。アンドレセン自身が映画や芸能関係者等からの性的搾取があったと言っているわけではないでしょうに。

むろん、たとえ水面下でそうした事があった場合も彼がそれを公にしていない限りは軽々に「性的搾取」などと記すべきではありませんね。日本の某少年専門芸能事務所の元社長(故人)によるかつての様相と混同すべきではありません。

 

アンドレセンは上述のイメージが自身に貼り付けられた苦悩から脱却しようと、さほど才能があるとは思われない音楽の道に逃げたのではないでしょうか?

自身が一番輝く少年期の容姿が他の誰も持ち得ない最大の才能である事に当時気づいていればまた別の人生航路が待っていたのかもしれません。

 

末筆ながら私の鑑識ではアンドレセン少年は確かに容姿鑑賞の対象としては図抜けてはいますが、愛の対象にはなりえません。私も彼が「ベニスに死す」で世の中に出て以来、写真を見てうっとりしたことは幾度かありますが、いみじくも現在の彼が言う通り(性的象徴でオブジェ)としての対象だったと思います。

例えば異性愛でも「絶世の美女」を好きになって心底恋しく思い、「付き合いたい」「結婚したい」等と思う人は少ないのではないでしょうか。

 

追記

兄妹の幼時の画像は本物?それとも子役による再現?

マーク・レスターの思い出