熊本県警は熊本市東区秋津に住むモルディブ国籍の造園作業員の男(46)を、温泉施設で10代の少年2人に性的暴行などをしたとして 強制性交等などの疑いで逮捕したとの報道が出ています。
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RKK熊本放送 - Yahoo!ニュース 配信 ※容疑者実名は伏せました
外国人が温泉施設で少年2人に性犯罪か 強制性交と強制わいせつ容疑
略
容疑者は今年7月24日の午後6時半ごろ、熊本市にある温泉施設の露天風呂で、10代の少年2人に対し性的暴行や下半身を触るなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、露天風呂に他の客はおらず、少年2人はすぐに温泉施設に相談し通報を受けた警察が現場にいた容疑者に任意同行を求め、その後、捜査を進めていたということです。
容疑者は当初、警察の調べに対し「滑って手があたったことはある」と話していましたが、逮捕後は一転「僕がやったことではありません」と容疑を否認しています。
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被害少年両名は十代としか報じられていませんが、発信元の警察が年齢あるいは学齢を伏せたのでしょうか。伏せる必要はなく事件記事としての臨場感も少なくなり結果的に記事に期待するy防犯やt注意喚起の周知度が薄れてしまうことを、警察もメディアも忘れてはなりません。
それにしても強制性交罪容疑で逮捕したわりには記事を見る限りでは「滑って手があたった」のレベルで報じられているのも何とも不可解です。強制わいせつならわかりますが強制性交はさらに深刻な加害(被害)です。
※参考
「強制性交罪とは?性犯罪の厳罰化で変わった5つのこと「男性も被害者」「告訴いらず」【わかりやすい解説】 | ハフポスト」 2017年07月13日 16時13分
追記
被害者少年両名は10代前半であることが,その後の別記事にて報じられています。
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(KKT熊本県民テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 ※同
少年に性的暴行か?モルディブ人の男を逮捕【熊本】
強制性交等と強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、モルディブ国籍で熊本市東区に住む造園作業員容疑者46歳。
警察によると容疑者は2021年7月、熊本市内にある温泉施設の露天風呂で、10代前半の少年2人に下半身を手で触るなどわいせつな行為をした疑いがもたれている。
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ただし小学校高学年男児なのかそれとも男子中学生なのかは依然不明です。デリケートな年ごろにつき報道が「10代前半」と一色淡に取り扱うのはやはり不具合が生じるし、記事価値を落としているのではないでしょうか。
いずれにせよ10代前半の両少年への「強制性交」容疑が事実なら、被害度は「手が当たった」云々の「強制わいせつ」同よりはるかに深刻です。また今後時系列に関わりなく心象被害も懸念されるだけに年端もいかぬ少年への、蛮行は事実なら相応の法的・社会的制裁が要される事案でもありましょう。
追記2
モルディブ国籍の男(47)少年に対する強制性交などの罪で起訴され今年5月から公判中