野球部の元コーチ・講師(31)の部員への性的蛮行への検証記事 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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野球部員に対する強制性交等致傷容疑で送検されや容疑者(31)は児童ポルノでは証拠隠滅を図ったか

 

高校野球の野球部コーチによる部員複数名への性的虐待について比較的大掛かりな検証記事が出ました。容疑者の行動や被害の様相を中心とするバージョン二つと学校当局の対応を中心とする計三つの見出しによる異例の検証記事で、4画面及び3画面、4画面で計11画面あります。

 

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文春オンライン 2021年10月17日配信 引用 被疑者実名は伏せました

 

「パンツを脱がされ、口外しないように…」大阪の甲子園出場校の野球部男性コーチが球児への強制わいせつ罪で逮捕《大阪偕星学園高校、被害者は14人》 引用 ※容疑者名は伏せました

 

9月13日には、1年生部員(当時)だったA君が●●に陰部を咥えられた被害を府警に証言し、は強制性交等致傷の疑いで再逮捕された。10月1日の追起訴に際して罪名が「強制性交等罪」に切り替わったものの、A君は事件後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断を受け、今も苦しんでいる。 

 

罪名には「性交」の二文字が含まれている。A君が●●にセックスを強要されたのではないか——そんな懸念を抱く。

第一画面

 

「私たちもそれは把握していません。親から息子に事件の詳細を尋ねるのはどちらにとっても苦しいことだと思い、府警の刑事さんに任せていました。

捜査の過程で刑事さんに『股間を舐められた、とようやく告白してくれました』と伝えられました。今年に入ってから息子は、『頭痛がする』『寝られへん』と口にするようになり、学校に通うのも難しい状態で、病院で診察を受けるとPTSDと診断されました。

第二画面

 

なぜ●●の卑劣な行為は、14名という大人数に被害が及ぶまで明るみに出なかったのだろうか。野球部の内情に詳しい人物はこう語る。

「事の発端は、室内練習場で喫煙している部員を●●が見つけたことだったようです。喫煙が公になれば高野連に報告され、公式戦への出場停止処分が下る可能性もある。●●はそれをちらつかせて、喫煙の事実を黙っているかわりに生徒にわいせつ行為を迫った。その手口に味をしめたのか、自ら生徒にタバコを吸わせたり、寮の部屋で生徒と一緒に飲酒したりしているのを写真におさめることもあり、それをネタに下腹部を触っていたようです」

第三画面

 

しかし後に発覚したのは、●●の男子生徒に対する異様な行為は「初めて」とは程遠いものであるという事実だった。(#2へつづく)

第四画面

 

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文春オンライン021年10月17日配信 引用

自分の中で暴走が始まった」部員への強制性交等罪で逮捕された大阪偕星学園高校野球部のコーチが、面会で語った驚きの言葉 

 

C君の母親は、わいせつ行為の被害に遭った息子との接し方に悩む中で「言ってはいけないことを口にしてしまった」と懺悔する。

「どうして抵抗しなかったのか、と傷ついている息子に問い質してしまった。すると『何も考えられない状態で、真っ白になって、ただやられているだけだった。“無”やった』と告白されました。屈辱だったと思います」

第一画面

 

大阪偕星学園高校は●●が起こしたセクハラ事件について、当初は公にはせず学内で起きた不祥事として内々で解決しようとしたという。しかし、被害者たちが相次いで大阪府警に被害届を提出し、●●が逮捕されたことで事件は明るみにでた。

 

そして強い調子で「私は同性愛者ではありません」と断言すると、「性接触が目的ではありませんでした」と続けた。

第二画面

 

被害者のひとりには、めちゃくちゃ酷いことをしてしまった、今まで自分がしたことの中でも一番酷かったですし、正直、自分自身で気持ち悪いと思っていたこともその子にはやってしまった」

自ら陰茎を口に含んで弄んだA君のことを言っているのだろう。

第三画面

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文春オンライン 2021年10月17日配信 引用

「私は学校も許せません」男性コーチにわいせつ行為を受けた野球部員の保護者が怒った異例の“授業料催促”《大阪偕星学園高校》 

第一画面(計4画面あります)

 

事件発覚後、大阪偕星学園は硬式野球部に携わっていた関係者をそっくり入れ替えた。山本監督は辞任し、岡山の倉敷高校に移った。部長や寮監らは役職を外れ、外部コーチとも契約を更新しなかった。

第三画面

 

新体制になってからも野球部長が謹慎処分に<

 

そして10月2日には保護者もグラウンドに呼ばれ、来年1月からPL学園出身で、阪神のプロ野球選手だった岩田徹氏が新監督に就任することが報告された。

第四画面

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部員への強制性交等罪で逮捕された時点で監督の辞任や部長、寮監の役職外しは当然でしょう。

私見では容疑者コーチの実質的な上司としての監督責任を有した監督を受け入れた倉敷高校の見識も気になるところです。

 

また文春の複合記事の真ん中のバージョンの第二画面によると容疑者はそして強い調子で「私は同性愛者ではありません」と断言すると、「性接触が目的ではありませんでした」と続けたそうですが、同バージョン第三画面でのA君に対するおぞましい加害行為を考えれば、オーラルセックスを同性教え子に強要した同性男子への強制性交罪牴触行為であることを思えば。その断言は戯言にも等しいものと受け取れあれても仕方ないのではないでしょうか。

同性愛自体は内心も相手方との合意に基づいた行為も全く悪ではありません。しかし容疑者は自らの合意にすら基づかない行為を同性愛ではないとする趣意の説明は同性愛者であるにもかかわらず自らの同性愛をこの期に及んですら世間体裁を整えるべく卑下している姿勢に私には思えてしまいました。

こうした自己中心的な体裁づくりが垣間見えるからには容疑者が取材者に語ったという被害少年らへのお詫びがはたして真意に基づいたものであるかどうか考えるようになってしまいます。

 

なぜ素直に自分は同性愛との性的指向を持っていて少年らに欲情して事に及んだ趣意を誠実に言えないのでしょうか?言葉の表裏に誠実は不可欠です、。それを欠いたお詫びの言葉はやはり一時しのぎのものから抜けきれないシロモノと疑われても仕方ないものと思われるところです。

 

追記

まあ今に始まったことではないんだけどね@部活で起きる「男子への性的暴行」

「合宿中にも部員にわいせつ行為 」野球部の元コーチ・講師(31)

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