三重県警の30代の男の巡査が、自宅で同居する18歳未満の実の子にわいせつな行為をしたとして逮捕され、懲戒免職処分になったとの報道が出ています。
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(東海テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 引用
警察官が“同居する実の子”にわいせつ行為か「性欲満たすためにやった」監護者わいせつの疑いで逮捕・起訴
巡査は調べに対し、「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めたうえで「申し訳ないことをした」と供述しているということで、 三重県警は30日付けで懲戒免職処分としました。
三重県警は被害者の特定につながるとして巡査の氏名や子どもの性別のほか、犯行の日時などを一切、明らかにしていません。
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子どもの性別の公表が被害者特定につながるとは到底考えられません。
実際、三重県警は学校教員等による性犯罪の公表に際しては、被害未成年の性別は公表している例が多いのではないでしょうか。
被害未成年の性別を公表することは防犯上や注意喚起の面での効果が期待できうることは言うまでもありません。
三重県警の巡査の邪悪な手の犠牲になった自宅で同居する18歳未満の実の子の性別はどちらなのでしょうか?
私見では通常、女児(女子)の場合はメディアには性別を明記する例が多いのですが、あえてそこを曖昧な名分で伏しているということは男児(男子)の可能性も十分あるのではないでしょうか。
追記
その後の判決報道(懲役2年6か月執行猶予4年)では被害18歳未満という元妻の連れ子の性別は女性であることが報じられました。
2021年9月25日CBCニュース
ただしこれは私のブログ記述のうえでの落ち度ではありません。被害未成年の性別を明確に報じることは、防犯や注意喚起の使命も持ち合わせる社会の公器たるメディアにおかれては必須事項ではないでしょうか。