続・男児性的虐待常習公判への検証記事から累犯防止を考える | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

男児性的虐待常習公判への検証記事から累犯防止を考える

 

昨日付にても検証記事が出ています。

 

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2021/07/20 文春オンライン 引用 ※容疑者実名は伏せました

本棚の携帯電話で盗撮に気づいた

 

「間違いありません」と起訴事実を全て認めた富田は「当時は男児も性的な行為を望んでいると思っていた」と明かしたが、男児は望んではいなかった。調書にこう明かす。

「ベッドに座らされ『チンコを触らせてほしい』と言われた。嫌だったが、被告人が大人だったのと、被告人の自宅にいたため助けてくれる人がいなかったので応じた。『もう帰りたい』と何度か言ったが、理由をつけて帰してくれなかった。部屋を見ると、携帯電話が本棚に置いてあったので盗撮に気づき『データを消して』と頼んだ。嫌な思い出として消えることはない」

男児の母親が被害を知ったのは、の逮捕後。警察から連絡を受けてだった。

記事画面

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強制性交等などの罪で起訴された被告人(当時29)は坊主頭に黒い長袖Tシャツ、紺色のスウェットズボンで千葉地裁の法廷に現れたそうです。

そりゃ局部を弄ばれるには嫌でしょう。まだいたいけない11歳の男児です。

しかも強制性交への審理ですから、局部手触など単なる強制わいせつ事案に事は留まらないのではないでしょうか?

5歳男児への加害捜査の過程で11歳男児への強制性交等罪が立件(起訴)される

刑事事件弁護士ナビへも画面リンクしておきましょう。

>強制性交等罪とは|構成要件と強姦罪から改正されたポイント

説明画面

男児が不便すぎます。強制性交は以前の法律用語では強姦です。

まだ11歳の男児への強姦行為が事実とすれば、もはや人間の皮をかぶった畜生と揶揄されても仕方ないのではないでしょうか?

 

被告人はどうして男児も性的な行為を望んでいると思っていた」と思ったのでしょうか。男児を自分と同レベルに引き下げたうえでの弁明でしょうか?むろん弁明どころか法廷を呆れさせる結果にしかならないのではないでしょうか?

 

このような被害は往々にして時系列を超えての心象にも及ぶといいます。そのぶん、加害者の責任は深刻なものになってきましょう。

願わくば今は中学生(多分2年生)になっている男児が被害を乗り越えて健全な心身の形成を望むばかりです。被害者の性別を問わず、こうした被害事案が少しでもなくなることを願わざるをえません。

この被告人の手にかかった他の未成年2名についても同様に願うところです。

 

追記

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