札幌・厚別署は2日、北海道千歳市福住、札幌市立中の男性教諭(43)を中学校の教室で男子生徒の股間を触ったとして強制わいせつの疑いで逮捕したとの報道が出ました。
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産経ニュース 03/02 23:54 更新 引用 ※容疑者実名は伏せました
教室で生徒の体触った疑い 札幌市立中教諭を逮捕
逮捕容疑は昨年11月18日正午ごろ、札幌市厚別区の中学校の教室で、男子生徒の股間を着衣の上から触ったとしている。
署によると容疑者は触ったことは認めているが、わいせつ目的ではなかったと否認。1月に生徒の家族が署に被害を相談して発覚した。
配信 北海道(HBCニュース) - Yahoo!ニュース 引用 ※同
教室で教え子の男子生徒の下半身を触る 中学校教諭の男を逮捕 「わいせつ目的ではない」
警察によりますと、当時、教室には、ほかの生徒も複数いたということで、保護者がことし1月に警察に相談して逮捕に至りました。
一方、札幌市教育委員会によりますと、容疑者は事件の翌日から年休などを取り、教壇に立っていません。 札幌市教委の聞き取り調査に対し、容疑者は、行為をおおむね認めているということで、札幌市教委は処分を検討しています。
以下この記事へのコメントから傾聴に値するものと思ったものを一つほどリンク引用しておきます。
>教師です。
決して弁護する訳では無いのですが、、、この手の学校関係不祥事の報道に危惧を常に抱いてます。
報道では「触った」とありますが、「何かの拍子に(例えば給食準備の密集状態の中で、など)触れた、もしくはお互いよそ見している拍子に当たった」かもしれません。そして、たまたまその生徒との(もしくはその保護者との)折り合いが悪かったりすると、例えばその生徒にほんの少し触れてしまっただけなのに、「触られたー!!触られたー!!」と騒ぎ立てて煽動して親には自分に都合のいいことだけを言って、大ごとになることは極めて頻繁によくあること。
略
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コメントの御意見は確かにあり得ることです。ただその論議は別として、たとえ、成人側が「わいせつ性はなかった」との確証があっても触手されたとする少年に被害意識を与えてしまったのであれば、何らかの責任が生じてくるのは必至なのかもしれません。
まして着衣越しとはいえ少年の股間触手を他の複数生徒が目撃しているのであれば、相当整然とした釈明が要されてきましょう。
加えて事件の翌日から今に至るまで3か月以上、年休を取り教壇に立っていないのが事実であれば「なぜ欠勤する?」との疑念も必定でしょう。
もし「ふざけて行った」「スキンシップのつもり」などという釈明であれば、触られたほうが持つであろう嫌悪感を予知できなかったことから弁明としては脆弱なものになるのではないでしょうか。そうした言葉は、本件とは逆の想定、つまり少年側が教諭の股間等を含めた体を触った際の他愛無い言い訳に限定されるべしではないでしょうか。
コメントの方が可能性としておっしゃるよう偶発的に触れたのであれば、職場を休むことなく出勤して生徒たちに説明するとう手段もあったはずです。
教諭はもしかすると現場は密室ではなく他の複数生徒の目撃が空間であることで、わいせつ行為ではなく強めのスキンシップと受け止められるとでも思ったのでしょうか?まさか教師たる者、性的衝動に駆られた触手行為ではないとは思ってあげたいところではあります。
いずれにせよ、札幌市教委は厳正公正なる立ち場でこの事案を検証し、その結果を公表しなければならないと思います。
追記(本日)
他社報道です。
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03月03日 08時14分 NHK 北海道のニュース 引用 ※同
強制わいせつか 中学校教諭逮捕|NHK 北海道のニュース
警察によりますと、容疑者は去年11月、勤務している札幌市内の中学校の教室で男子生徒の体を無理やり触るなどしたとして、強制わいせつの疑いが持たれています。
被害生徒の保護者から警察に届け出があり発覚したということで、警察の調べに対し「触ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。