元保育士の男性被告(26)に懲役6年判決 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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元保育士の男性被告(26)懲役7年を求刑

続報

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NHK 首都圏のニュース 03月01日 16時18分 引用 ※被告人実名は伏せました

園児3人性的暴行で元保育士判決

 

これまでの裁判で被告は起訴された内容を認め、検察は懲役7年を求刑していました。
1日の判決で千葉地方裁判所松戸支部の本間敏広裁判官は「児童らが被告を慕っていたことを悪用し、尊厳を踏みにじった悪質な犯行で、口止めをしている点も卑劣だ。自己の性的欲求を満たすため犯行に及んでいて、その動機は身勝手極まりない」と指摘しました。
そのうえで「被告人の自己本意的な意思決定や犯罪性向は、強い非難に値し、同種事案の中でも比較的重い部類に属する」などとして懲役6年の判決を言い渡しました。

記事画面

朝日新聞デジタル 2021年3月1日 17時36分

園児にわいせつ、元保育士に懲役6年判決「口止め卑劣」 ※同

 

判決によると、被告は2019年12月~20年2月、勤務する保育所で園児3人にわいせつな行為をした。これまでの公判では、この3人を含む約10人の園児にわいせつ行為をしたと認めていた。

記事画面

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2月13日の事案は相手は女児で、口止めはその女児に行った趣意が、相前後する別報道で報じられています。

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千葉日報オンライン2020年7月28日 17:17 引用

野田市の園児わいせつ 元保育士、起訴内容認める 「内緒に」「ダンスの練習と言って」と口止め

 

起訴状などによると、2月13日午後3時ごろ、同市にある保育園で、当時担当していたクラスに在籍する女児にわいせつな行為をしたとされる。
被告は今年1月に県内で、被害者が13歳未満であると知りながら、わいせつな行為をしたとして強制性交罪でも起訴されており、後日審理される。

記事画面

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他の被害者群10名に男児がいるのかどうかは定かではありませんが、元保育士の男性被告(26)懲役7年を求刑(再掲)にてリンクした朝日新聞記事で、被告が保育士の資格取得のための専門学校に在籍中に小学生の男児にわいせつな行為をしたとして、16年に損害賠償を求める民事訴訟を起こされていたことが裁判で明らかになっていることからも、同人は女児のみならず男児嗜好も持ち合わせているものとも思われます。

きわめつけはどうやら男児も被害者 元保育士逮捕・起訴(野田市)にでリンクしたやはり朝日新聞の記事でしょう。はっきりと「県警は他にも、この保育所の男児や女児計10人ほどが同様の被害を受けたとみている。」と報じています。

この度の朝日の判決報道にある通り、被告が10人の園児へのわいせつ行為を認めたのが事実であるなら、小児性愛を実行する方々は、欲望の対象としては幼い子どもであれば男児でも女児でもどちらでもかまわないのかもしれません。

むろん嗜好は対象が男児でも女児でもそれが内心でのものである限りは問題はありません。しかし、手を出してしまえばおしまいでしょう。

懲役6年の判決は来るべくして来たのかもしれません。

 

追記

被告が保育士の資格取得のための専門学校に在籍中に小学生の男児にわいせつな行為をしたとして、16年に損害賠償を求める民事訴訟を起こされた時は刑事事件にはなっていなかったことが、後の検証記事の中で報じられています。

 

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朝日新聞デジタル 2021年3月16日 19時00分

保育士のわいせつどう防ぐ? 前科や前歴、知る手段なく

 

男は保育士資格を取得するための専門学校在籍中に、小学生男児にわいせつ行為をしたとして、卒業後に損害賠償を求める民事訴訟を起こされていたことも判明した。この時は刑事事件にはなっていない。

記事画面

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男児わいせつへの民事訴訟の結果はどうなったのでしょうか。またおそらくは同訴訟の結果はもちろんのこと訴訟を起こされた事自体もその後に被告を雇用した施設側は知る術もなかったのではないでしょうか。

 

追記

正規・非正規に関係なく&前歴は岡山県の施設