男性教諭(60)を戒告処分 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

小学校教諭が引き起こした処分対象ですが、神戸市市教委が教え子男児へのキス行為あるいはわいせつ行為としなかったようですので、少年(男児)被害事件@学校教師テーマではなく当社会テーマに組入れました。

 

神戸市教育委員会は30日、男子児童の口に接触するなどした男性教諭(60)を戒告処分にしました。市教委によると、2016年4月ごろ、教諭は児童らと鬼ごっこ中、男子児童とともに床に倒れ込んだ際、教諭の口と児童の口が接触したといい、翌日には、別の男子児童の口にも接触したということや戒告処分を受けたその男性教諭は31日付で定年退職となることが報道されています。

 

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2018/3/30 19:30神戸新聞NEXT引用

鬼ごっこ中に唇が接触 神戸市の男性教諭

 

市教委の調査に教諭は、「男子児童がいじめられているのではないかと心配していた」と説明。2日続いて鬼ごっこをしたのは「鬼役の自分に男子児童が再び差し出されるかどうか確かめたかった」としている。また、17年6月には、この児童の腹部を触ったという。教諭は「肥満気味で、保護者に健康管理を提案したが理解が得られず、説明のために腹を触った」と話しているという。

 ともに不適切行為であることは認めつつも、男子児童の口に接触したことについて、性的な目的は否定している。市教委も鬼ごっこの事案について「調査の結果、キスとは認定していない」とした。

https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201803/0011116812.shtml

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神戸市では別の市立小学校で若い男性教諭による教え子男児へのわいせつ行為がその後発覚し刑事裁判の事案にもなり報道も継続されています。

男性教諭(25)懲戒免職 神戸市教委

もしかするとそのとばっちりでキス疑惑等が定年退職を本日付で迎えるこの教諭に向けられたのかもしれませんが、いずれにせよ意図はどうであれ結果的にキスとなったり」腹部手触となる行為は不適切な行動で、善意の所産であっても誤解は免れません。

また該当する男児はもちろんのことこの教諭が教務上、関係する性別等を問わず各児童の動揺のレベルも気になるところです。後々まで引きずってしまう児童が出ないことを願います。

神戸市に限らず児童や生徒への教育に携わる方々はこの一件も他山の石として意識したうえでやっていい事と悪いことへの分別を認識しなければなりません。