アルゼンチン1部の名門クラブであるインデペンディエンテで衝撃的なスキャンダルが発生したとの報道が出ています。
クラブの下部組織に所属する少年たちの売春に関与した疑いでアシスタントレフェリーが逮捕されました。
HIVに感染していると知りながら性的虐待を行なっていたことが発覚したとも、26日のアルゼンチンメディアは報じています。逮捕されたアシスタントレフリーから性的虐待を受けた子供がHIVに感染した可能性があるとのことです。
同国の別のメディアによると、少年たちが経済的に恵まれていないことを逆手に取り、金銭やスパイク、衣類などと引き換えに売春したといいます。同様のことがこのクラブ以外でも行われていると見て検察官が調査を行なっているとの見方もあるそうです。
また選手が少年に売春を強要したことを報じた記事もあります。、15歳から16歳までの少なくとも5人の下部組織所属の選手たちに4カ月以上もの間売春を強要していたことが明らかになったそうです。
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2018年03月27日(Tue)8時46分配信 フットボールチャンネル引用
アルゼンチン名門で衝撃的事件…下部組織の少年たちが性的虐待被害。HIVに感染か
https://www.footballchannel.jp/2018/03/27/post262700/
3/24(土) 12:47配信 GOAL引用
アルゼンチンの名門クラブで衝撃の事件…選手がユース選手に売春を強要 (GOAL) - Yahoo!ニュース
事件は被害者である子供の1人がクラブのスタッフに打ち明けたことで発覚。インデペンディエンテの選手の1人が、15歳から16歳までの少なくとも5人の下部組織所属の選手たちに4カ月以上もの間売春を強要していたことが明らかになった。売春を斡旋していた選手の情報は明らかにされていないが、ケガの療養のためにクラブの宿舎で生活していた19歳の選手であると見られている。また、今回の事件にはユース年代の審判を務める人物も関与していると報じられている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180324-00000009-goal-socc
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これは少年たちが家庭の貧困を理由に売春したのではなく、報道されているチーム関係者から貧困を逆手にとられ売春をするよう仕向けられたということでしょうか。
また外部の買春客のみならず、そのチーム関係者が少年らに性的虐待を行っていたとの報も大変気になるところです。このチーム(クラブ)以外のところで行われていたと目されているということはチームの枠に関係なく少年売春や性的虐待に複数のスポーツ関係者が関与している疑いが浮上したということでしょうか。
また5人の少年に売春を斡旋していたとされるクラブの宿舎で生活していた19歳の選手のかつての性的虐待等の被害経験の有無についても気になるところです。
いずれにせよ続報に注視しておきましょう。