ということで比較シリーズ第4弾は、ミニトレインズからエガーバーンの6号機が出ないもんで、拗ねてトラムワークスのサンダースとの印象の違いで誤魔化します。
【Egger-Bahn #106 OEG Fiery Elias(ドイツ語だとFeuriger Elias)】OEG: Oberrheinische Eisenbahn-Gesellschaft AG オーベルライン鉄道(意味はライン川上流部鉄道かな?)
こちらが所謂6号機と呼んでいる車輛(車番は102ですけどね)。 シャーシは赤、モーターはmicropermじゃなくてLima、Magnakraftはついてないので初期モデルだと思うんだけどね。
【Tram Works: TNHT Type Sanders 1887/1888】TNHT: Tweede Noord-Hollandsche Tramweg-Maatschappij (意味は第二北ホラント州路面鉄道会社かな?)実機の製造はオランダのBacker & Rueb
こちらはトラムワークスの製品。 製品番号なんてものはなくて、呼び名のTNHT Type Sanders 1887/1888で識別しているだけ。 ところでSandersって何? 人名? コンバットのサンダース軍曹とかの?
二つ並べたところ、左がエガーバーン、右がトラムワークス。 エガーバーンの全長は51mm、対してトラムワークスは45mmとちょっと小さめ。 元々のモデルが違いますからね。 なにせエガーバーンはドイツ車、トラムワークスはオランダ車ですから。
当たり前ですが正面の印象は随分違います。トラムワークスの方はオープンウインドウで気持ち良さそうですが冬は寒いだろうな・・・
お次は客車を牽かせましょう。
【Egger-Bahn: #2003 OEG Fiery Elias Passenger Coach】
ボギーの客車。 この子が困ったチャンでギリギリC140を通過するんだけど、軽いもんでタマに脱線するんだよな・・・これがまた。
オリジナル編成の通りエガーバーンに牽かせます。 色合いがあってますね。
トラムワークスでも、まーおかしくはないか。
因に、エガーバーンの商標を持つ正統なスイスの会社、その新品の金属製エガーバーン6号機の値段を恐る恐る見に行ったら、奥さん!
6号機のお値段!
1870スイスフラン!
1870円じゃないよ!
1870スイスフラン!
換算すると に・にじゅう 21万円!!! 参った・・・
こりゃ、一品一品手作りの高級時計と同じで総作業時間を値付けにしてるな。 恐るべしスイス職人。
第1弾:062.エガーバーンの2号機vsミニトレインズのコッペル
第2弾:093.エガーバーンの1号機vsミニトレインズのグマインダー
第3弾:120.エガーバーンの5号機vsミニトレインズのクラウス

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