今日の「麺プレ」はネットで発見した店に行ってみました。
何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・開聞
場所・・・・・・・・江戸川区南葛西3丁目(堀江団地前)
食ったもの・・・・・味噌チャーシュー麺(煮玉子をトッピング)
¥1,000-
スープ・・・○
江戸川区の南端、南葛西の住宅地にある店です。目の前には堀江団地という巨大な団地が聳えておりますが、東京メトロ東西線の葛西駅にしてもJR京葉線の葛西臨海公園駅にしても、鉄道駅からはちょっと離れたところにあり、あの辺のメインストリートである環七通りからもちょっと歩きますので、ジモピーでないとなかなか判りづらいかもしれません。
あれはブログだったのかな? 何気にラーメン関連のサイトを見ていたら、見た目、美味そうに見えた味噌ラーメンがうPされていて、しかも葛西じゃないですか。機会があったら行ってみようと思っていました。店名の由来はおそらく「薩摩富士」と呼ばれる名峰・開聞岳なんでしょうけど、鹿児島ラーメンという雰囲気ではないし、店主氏が鹿児島出身だから? それとも “隠れ鉄” で、急行「かいもん」を支持しているから? なわけはないか。ともあれ、味噌ラーメンが食いたいなっていう欲求があったので、南葛西のシマホに買い物があったのをダシに、行ってみることにしました。
店内はおよそ、ラーメン屋とは思えません。昔、吞み屋だった感じがします。カウンター席は無く、テーブル席と小上がり席があります。
初志貫徹とばかりに、今回は味噌ラーメンをオーダーしましたが、醤油もあるみたいです。
始めの一口ぃ~
う~ん、不味くは無い。でも、ちょっと表現しにくいです。
ダシは存在感たっぷりなんだけど、今ひとつ、脳に伝わってこない。
これ、味噌にパンチがないせいですね。敢えて言うなら、「ダシ=8:タレ=2」という感じ。これではスープそのものが死んでしまいます。もうちょっと味噌の存在感を際立たせても良かったのでは? と思います。
麺・・・○
中太麺を使用しています。
今回は敢えて「麺固めで」とは言わなかったけど、モッチリ感が印象的でした。
何も言わなかったから “○” 、「麺固めで」ってオーダーしてたら “△” になってたでしょうね。
それと、ちょっと麺の量が少ないかなって気がしました。
食いながら、「あれっ!? もう終わり?」みたいな。だからちょっと食い足りなさ感がありました。
チャーシュー・・・◎
大振りで分厚いチャーシューが数枚。上っ面に2枚乗っかってただけに見えたので、「オレはチャーシュー麺をオーダーしたんだぞっ!」って文句を言いかけた時、さらに麺の間に絡まっている感じで数枚紛れ込んでいたことに気づきました。
で、このチャーシューを見た時、ちょっと嫌な予感がしました。大きくて分厚いのは良いんだけど、こういう時に限って私の嫌いなパサパサチャーシューだったりすることが研究結果で発表されています。「今回もそれ系か・・」と嘆きながら食ったら、その不安は払拭されました。全然パサパサじゃないし、良い感じの柔らかさとジューシー感もあったし、良い意味で裏切られました。
玉子・・・△
玉子も期待したのですが、普通の茹で玉子でした。ちょっと熟しているかなって気がしないでもないんですが、 “煮玉子” という表現を前面に押し出した商品だったら、それは全然違いましたね。味も感じなかったし。
総合評価・・B3
全体的なバランスは悪くなかったんですけど、スープで躓いたかな?
ただね、濃すぎる味噌ラーメンって喉が渇くんですよ。そういう意味では「優しいスープ」という捉え方も出来るんですが、こってり好きには少々物足りないかも。