3月20日(土)、関西学院大学で開催されたフォーラムを聴講してきた。

詳細↓↓
http://ssc-kg.com/ssc-site/events/2010/03/post-1.html


3年ぶりに関学に行ったが、やっぱ関学はキャンパスがメッチャキレイ!
異国情緒あふれる建物と、何よりも芝生がイイよねー。


母校のD大学は、建物こそイイのだが(市内にあるキャンパス内には重要文化財が5つ!)、足もとがアスファルトというのがなんとも無愛想である。


キャンパスの雰囲気というのも、そこで学ぶ学生のモチベーションとか感性とかを刺激するような気がする。


ある意味、環境が人を作る。


そういった意味で、会社のオフィスの環境なども、そこで働く人に何らかの影響を与えるものである。


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ちなみにうちのオフィスの玄関には「ひこにゃん(ボクが彦根で仕事した際に拉致ってきた)」が、

『御用の方はコチラの呼び鈴を押してください』

というメッセージボードを首からかけて鎮座しています。


飛び込み営業などでやってきた緊張気味の新人の営業さんなどに、少しでもリラックスしてほしい!
というささやかな気遣いのつもり・・・

・・・だったのですが、ひこにゃんが鎮座してからというもの、誰もやってきません(笑

やってみました。「ウラ県民性診断」。



大阪人!!!!


「自己中心的で図々しい」←確かに!



自分は京都生まれのクセに、京都人ではないと思ってたんですよねー。


大阪万歳!

Yahoo!縁結び - ウラ県民性診断 性格から見たウラ県民性は……大阪府タイプ


ウラ県民性診断
ボクの前世の職業は農民だそうです。

前世職業占い
http://spiritualcareer.net/uranai/uranai.php


<下記引用>

あなたの職業は農民です!

あんたの前世の職業はおらたちと同じ農民だべさ。
おらたち農民は、朝から晩まで畑仕事をしとる。
畑仕事のような、地味じゃが大切な仕事に向いているんじゃ。
南蛮風に言えば、ニーズが高いというらしいな。

ただし、小さな村社会しか見えなくなるのが、おらたち農民の宿命だべさ。
さらに情に流されたり、時には感情が爆発して一揆になることもあるべさ。
たまには違う村も見てみることが大切だべさ。

向いている職業・役職:稲作などのコツコツした仕事。
がんばり次第では庄屋も夢ではない。



昨年あたりから、頭が高速回転しっぱなしな気が。

このストレスが妙に心地よい。

運動する時間があまりとれてなくて、若干腰が痛いのが気がかりではあるが。


平日は仕事。


クライアントの状況把握→課題分析→研修の計画→実施→レビュー の繰り返し。

同時進行で様々な仕事をぐるぐると回す。



昨年の秋(風邪を引いた時期)あたりから、徐々にいい意味で自信がついてきた。



平日夜and休日はビジネススクールのケースを読み込み、状況を把握・分析→関連テキスト熟読→分析→アウトプット→レビュー→・・・。


いろんなサイクルがぐるぐる回ってる。



夢の中でもビジネスの夢を見る(どんな夢かはあまり覚えてない)。



スクールの方、今月はコア科目(基礎科目のワンランク上)が2科目になり、徐々にハードになってきた。

しかも科目がマーケティングとアカウンティング。

両方ハードです。
単位取得大丈夫かなぁ??


まぁ単位は気にせず、何かを得ることに集中しようっと。


アカウンティングなんか、経理関係の人がグループにいたりすると、ホントすごいなぁーと思う。



・・・おっと関心している場合ではない。。。。



明後日の予習っと・・・。


「日本航空とリース会計」


んー。。。どないして計算するんだろうか???

大学実施の『授業改善のためのアンケート』の結果が出たので公開します。

アンケート実施週(第10回目)は、出席者がいつにも増して少なかったため、
受講者の声が適正に反映されているかどうかは異論があるかもしれません。


<秋学期アンケート結果(大学実施の授業評価アンケートより抜粋)>

キャリアデザインB:科目登録者84名(全3クラス)
無記名による回答
総回答数48

○先生はわかりやすい指導や話し方をしていたと思いますか。
  全く思わなかった(0%)
  ほとんど思わなかった(0%)
  ある程度思った(8.3%)
  かなり思った(89.6%)
  不明(2.1%)

○先生の教育に熱意が感じられましたか。
  おおいに感じた(77.1%)
  ある程度感じた(20.8%)
  ほとんど感じられなかった(0%)
  全く感じられなかった(0%)
  不明(2.1%)

○先生は工夫して教えていたと思いますか。
  全く工夫していなかった(0%)
  ほとんど工夫していなかった(0%)
  ある程度工夫していた(35.4%)
  かなり工夫していた(60.4%)
  不明(4.2%)

○学生と対話(コミュニケーション)をしながら授業を進めていたと思いますか。
  かなり思った(66.7%)
  ある程度思った(29.2%)
  ほとんど思わなかった(0%)
  全く対話をしていなかった(0%)
  不明(4.2%)


「不明」は、マークしていないものや、機械が読み取れなかったものです。


大阪産業大学
経営学部経営学科
キャリアデザインA
小倉典洋(おぐらのりひろ)

見てますか? 「坂の上の雲」。

「崖の上のポニョ」じゃないですよ目


いいですねー。

小説途中まで読みました(まるで江川達也の『日露戦争物語』みたいに途中で中断している)が、ドラマはまた素晴らしいですねー。


登場する青年たち、わずか100年ほど前の同じ日本人のはずなのに、どこか現代の日本人とは全く違う存在に思えてくる。

幕末、明治維新期、明治初期を駆け抜けた人たちの、その根底にあった思想とはどのようなものなのか??

大学時代に『竜馬がゆく』を読んでから、しばし考えるようになった。

グロービスの堀学長も著作で綴られていたが、その思想の背景には「陽明学」や「武士道」、「水戸学」などが影響しているらしい。

このあたり、浅学なのであまり詳しいことはよくわからないけれど、とにかく当時の志士たちの思想に触れてみたいと思い、『武士道』とか『学問のすすめ』とか、関係のありそうな本を少し読んでみた。


その中でもとくに佐藤一斎の『言志四録』(編:岬龍一郎(下記のやつ))という本はかなり感銘を受けました。


背筋が伸びます。


身が引き締まります。


この本は西郷隆盛が座右の書としていたそうな。

また、佐藤一斎の門下生には佐久間象山がおり、その佐久間の門弟にはあの吉田松陰がいる。

それほどまでに、佐藤一斎の影響は大きかったようで、今でもこの『言志四録』は知る人ぞ知る指導者のバイブルなのだとか。


以前読んだ「岬龍一郎編」の方は、完全版ではない(ダイジェスト版みたいな)ので、今は4分冊になっている講談社学術文庫版の方を読んでいます。


学校教育の国語において、よーわからん文学ばっかり取り上げるのではなくて、少しくらいこういうのを教材に使った方がいいと思うんですんけどねー。


今年中に読破せねば!


[現代語抄訳]言志四録/佐藤 一斎

¥1,260
Amazon.co.jp


言志四録 1 (講談社学術文庫 274)/佐藤 一斎

¥1,050
Amazon.co.jp

<下記引用>

あんまりがんばらずに、生きていきたいなぁ

               -p.14-

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注:下記は、上記の一文から得たインスピレーションをもとに綴っただけで、
標題の作品の内容とは関係はありません。




まぁ、



あまり肩肘張らずにいきましょう。



自分のペースで、ゆっくりと。


周りの景色を楽しみながら。


秋の香りを嗅ぎながら。


いろんなオトを、聞きながら。



立ち止まり、ときには後ずさり、たまには転び。



目的もなく、気の向くままに歩いてみる。



そんな旅もいいかもしれない。



きっと、いつか見つかるはず。


でも、ひょっとしたら、

見過ごしてたかも。



自分にとって、心地よい場所。




見つからなければ創ってしまえ。



・・・なーんてなにひひ



推定少女 (角川文庫)/桜庭 一樹

社会人になってから、よく言われることがある。


「あんまりストレス溜まらなさそうやな。」

「日々幸せそうやね。」


・・・要するに、ノーテンキに見えるということか晴れ



いつも、モノごとの良い面と悪い面は冷静に捉えようと努めているが、やはり基本的にはモノゴトに対して楽観的に考えようとしているのかもしれない。



最近特に思うのは、日々の何気ない日常生活のなかで、規模の大小を問わず「あ~、幸せ」「生きててよかった」と感じることが、周囲の人に比べて多いということ。


そんな何気ない日常で感じた「ちょっとした幸せ(ハッピー)」“ちょいはぴ”を綴っていこうと思う。

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夕方(あるいは夜)、家々から漂う食卓のにおい
・・・特に煮物系



みなさんにとっても経験があるでしょう。



夕暮れ時に住宅の路地を通っているとき、どこからともなく鼻腔をくすぐる良い香りが漂ってくる。


耳をすませば、テレビから伝わるニュースキャスターの声。

あるいは、子供が弾いているのだろうか、ピアノの練習曲の優しい旋律。

他愛の無い、子供同士の小競り合いの声。
「返せよ!」「離せ!俺のやぞぉ」


姿・形を視界で捉えることはできないが、脳裏にははっきりと「家族」の姿が映っている。

何気ない、日常の家族の風景が。


音から連想された家族の画(え)に、鼻腔から伝わる温かな煮物のにおいが加わり、その画は温もりを増す。


なぜかそのとき、心が温まったような幸せな気持ちになる。



しかしその温かな画は、煮物のにおいがたたき起こした“腹のムシの音”によって、リセットされる。



どこにでもある、日常の何気ないひととき。

そこから感じる何気ない幸せ。

ちょいはぴ。



・・・あーハラ減った。




日本人らしさって何だろう??

日本的なものって??


日本人は日本のことをあまり知らないとよく言われる。

留学生の方が日本語に詳しかったり、日本の歴史・伝統芸能に詳しかったりということも珍しくない。



そういえば、公教育において「日本らしさ」みたいなものを学ぶ機会があまり無かった気がする。
というか、ほぼ学んでいないのでは?(習字はやったかな)


中学以降(私立)でも、日本の文化や価値観といったものを体系だって学んだ記憶はない。

能・狂言を鑑賞したり、茶道を体験したことはあるが。



もしも今、昔の日本人と会話をしたら、どんな風になるんだろうか。

あまりの価値観の違いにひっくり返ったりするのかな??


うーん。もっと日本を勉強したいなぁ。


良い価値観や良い考え方というのは、ぜひとも身につけていきたい。


日本の感性 和魂ルネッサンス (日本人・心の源流)/梶田 叡一

7月から受講していたファイナンス基礎(@グロービス経営大学院)が修了した。


大学時代に授業で勉強した内容と重なっている部分があったので、比較的取り組みやすかった。

大学時代の専攻(エコロジー経済学)からすると、それほど関係の無い科目(金融、国際金融、証券市場論、コーポレートファイナンスなど)もたくさん履修していたが、これらがかなり役立った。

経済学部でよかったなと思う。


β、σ、Σ、・・・。


もしも文学部とかだったなら、まるで異国語を聞いているようなものだったかも・・・。



アカウンティングとファイナンス、カネ系をもっとしっかり勉強しようっと!



講義終了後、早速先生に紹介された本を買いにいった。

ブリーリー&マイヤーズの『コーポレートファイナンス 上(第8版)』というもので、
欧米ビジネススクールではファイナンス科目の基本文献として定番なのだとか。


そういえば、学部時代に履修していた「特講 コーポレートファイナンス」の授業でも、この本が参考文献として推薦されていたような。


1冊5,000円!!もするので、さすがに当時は買わなかったが。。。


この本、かなり重いです。


間違っても、本屋で立ち読みしてはいけません。


おそらく5分もすれば、腕がプルプルと震えだしますかお

(グロービスの先生も、「この本は通勤・通学の友にはオススメしません。手が腱鞘炎になります。」と仰ってました(笑))



コーポレート ファイナンス(第8版) 上/リチャード・ブリーリー