引後のコメント 9/26
NYが上昇したので少しは期待したのだが見事に裏切られた。とは言ってもNY高のときは寄天が多いのだが。
新興市場の地合いはさらに悪化している。業績下方修正のアテクトや直近IPO負組の応用医学は容赦なく売られた。
値上りランキング上位の銘柄も仕手系や直近大きく下げたリバウンド狙いの銘柄が多い。結局今日は勝組IPOのアルファクスをちょこっと手がけたぐらいでトレードを止めてしまった。
引後のコメント 9/25
ネット証券の選び方
ネット証券の選び方は結構難しい。
トレード以前にかなり苦労しています。みなさんの中にもネット証券を選ぶのに苦労されている方もいらっしゃると思います。
選ぶポイントは手数料、トレーディングツールの充実度、そしてなんと言ってもシステムの安定性と発注スピード。
今はトレーディングツールと発注は分けている人が多いでしょう。
私はいろいろ試行錯誤の結果、現在のところ楽天と松井のトレーディングツールを使いながらGMOの月額定量制を利用して発注しています。ただしGMOの月額定額制はJASDAQは別枠手数料がかかり、月額定額制のキャンペーンが9月までで10月以降は未定とのこと。また他に乗り換えなければならなくなるかも。悩ましい。ライブドアは市場をいちいち入力しなければならないし、コスモは暗証番号省略機能がありません。この2社はしばらくこの機能を導入するように思えないし、ウェッブから発注するのも時代遅れのような気がします。
また馬鹿にならないのがシステムリスク(安定性)です。システムトラブルが多いところでは少なくとも発注はできません(情報ツールとしては割り切って可)。また楽天やGMOみたいに複数PCで同時に使えないとPCがフリーズしたりクラッシュしたときなどのリスクが高まります。
発注スピードが一番速いのが松井でしょう。売りでも板をダブルクリックするだけで発注できるのは魅力です。指値訂正もドラッグアンドドロップで1発訂正。ただし月額定量制がないのがネックです。ちなみに松井と楽天でもトレーディングツールを使わさせていただけるお礼として少し発注しています。またIPO初日でも成行発注できるなどの機能も重要です。
早く証券会社の自己売買部門が使っているような環境ーQUICKやBLOOMBERGなどの自動配信ニュースとEXCELへのDDE LINK (楽天では一部DDE機能あり)や専用回線トレーディングシステムが安く使えるようになればいいと思います。
上場市場について
日本の市場はどうもトレードしづらい。それはいくつもの市場(東証、大証、JASDAQ、名古屋、札幌、福岡)があることと使っているシステムがばらばらだからだ。現在一番トレードしづらいのがJASDAQ。なんといってもシステムの処理能力が異常に低いせいでIPO初日の寄付は板がどうなっているのかしばらくわからない。ビックカメラのときなどがいい例だ。みんな暗闇の中でトレードしているようなものだが割り切っているようだ。ちなみに大証ヘラクレスなどは去年システムを増強するまではもっとひどかった。今となっては板の数も増えて全市場の中で1番進んでいる。その代わりみんなトレードのペースが異様に速いのでこちらもかなりペースアップしなければならない。6月上場のフリーワークが初値後、ものすごい勢いで下落したのを今でも鮮明に覚えている。逆にみんなのんびりしているのが名古屋、福岡、札幌だ。こちらもペースダウンする必要がある。IPO初日の初値がついてからの間が異様に長く感じられる。東証は板の更新と約定のレスポンスが両方遅い。IPO初日に板を見ながらトレードするとだいたい間に合わない。 取引所もユーザーを第一に考えていればこういうことにならなかったと思うのだが。
明日のIPOのミヤノについて
今日上場のペッパーフードについて
相変わらずやりづらい相場
昨日のNY高を受けてリバウンドがあるのはわかっていたが、こういうケースでは最近寄天が多いので警戒していた。
予想通り直近IPOは寄天が続出。インタースペースなどはGUして始まった後えげつない下げ。ペッパーフードはなぜか前引2分前に寄付。そして後場からいきなり売り気配スタートのストップ安。ネットエイジなどは一時646000円まで下落。ミクシィの大株主で最低でも100億の含み益があるはずなのに。。まったくどうなっているのか?今の相場ではリバウンドをうまく拾えるかショートからうまく入れる人しか勝てないのかもしれない。