■東京都立大学・日野キャンパス(公立・東京都日野市) 

 

中央線に乗って立川駅の二つ先、豊田駅で降りる。 

 

徒歩20分。バスを使えば10分ちょい。 

 

立川や八王子っぽさを強く感じる郊外住宅街エリア。その中に、こじゃれた都市公園風のキャンパスがある。 

 

入り口にはメーン校舎。いかにもなポストモダンなデザインだ。 

 

 

左右をずらしたメーンタワー。手前には赤いポール。屋根のアーチが広がらないように束ねているのかしら? 

 

 

部分的に地下が掘り下げられて、階段庭園風に整備されている。 

 

 

先に進むと、東京都によくある中規模以上の都市公園としか思えない作りになる。 

 

 

広々とした芝生広場。ぽつぽつと木々。 

 

 

 

周りを校舎が取り囲む。 

 

 

 

広場を抜けて、裏側から校舎を抜ける。 

 

 

少し工場っぽい。 

 

 

学校の源流は1938年設置の国立機械技術員養成所。

 

戦争が続き、機械化産業の強化が国策となる中で、腕利き工員を養成するために設置された。 

 

 

戦後、1954年に都立工業短大に改組され、いろいろあって都立大と合併して4年制大学に昇格し、今日に至った。現状は、都立大工学部といったところだ。 

 

そばには高倉南公園、旭丘中央公園といった、なかなかの規模の公園がある。 

 

どの季節に行っても、和やかな近郊散歩が楽しめそうだ。