ジャックとカーディガンとフォトブログ -7ページ目

コーギーカーディガンのスケボー動画

YouTubeで偶然見付けたスケボーが出来るというとてもCOOLなカーディガンの動画です。

機能美は 自然と造形美に表れる

特にスポーツなどで、プロ野球選手の投げ方、打ち方、
プロサッカー選手の動きやボールの蹴り方、
オリンピック選手の走り高跳び、走り幅跳びの跳び方、100m走の走り方など、
決して美しいフォームを求めているわけではないのに、
機能性を最大限に求めた結果、見た目的にも美しくなるという事があると、
昔に何かのテレビ番組か本で聞いたことがあります。
馬の容姿や走り方、チーターの走り方、その他野生の動物の見た目的なかっこよさは
機能的に優れた面が 自然と見た目に表れているように感じられます。



ただ犬の場合は必ずしもそうでもないように感じられます。
ジャックラッセルやコーギーカーディガンで背中がまっすぐでなく、少し~いくらか丸まった子もたまにいるのですが、
まっすぐな子のほうがやはり普段の見た目的には美しく見えます。
ですが意外と丸まった子のほうが動きにバネがあって走るのが早かったりジャンプが得意で運動能力が高いという傾向があるように思います。そのような子は運動中の姿や動きがとても美しかったりするかもしれません。
走る速さとジャンプ力が犬の中でトップクラスのグレーハウンドやウィペット、ボルゾイなどは背中が丸まっているのが通常で、他犬種で背中が丸まっている子が運動能力が高い傾向にあるのはこれに関係しているように思います。


また、しっかりとしたデータがなくこれまでの感覚的な意見ですが
まっすぐピンとしている子より、背中が丸まっている子のほうが腰や背骨の柔軟性があるためか、腰を悪くしづらい傾向があるように感じます。


【ウェルシュコーギーカーディガン チャンピオン 年鑑 [オークション出品中]】

限定1冊でヤフーオークションで販売しています。
こちらにストックがもう1冊あるので、このたび1冊を出品することにしました。
興味のある方はぜひ入札していただければ嬉しく思います。
【ウェルシュコーギーカーディガン チャンピオン 年鑑 [ヤフオク!]】
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購入当時ですでに絶版だったため、
確か7000~8000円、送料を含めると1万円程度で購入したと思います。

英語がよく読めないので詳しくはわかりませんが
アメリカ出版のアメリカでのカーディガンのチャンピオンの歴史だと思います。
約200ページ中写真が掲載されているのは30ページくらいですが、
一言にチャンピオンといっても体形にいろいろ違いがあるところが見ていて興味深いです。

だいぶマニアックな一品ですが、カーディガンファンにとっては貴重な逸品だと思います。
カーディガン関連のグッズもオマケで付いています。"ぜひ欲しい!"と思っていただけたかたがいれば、ぜひ入札お待ちしていますccカ-3カ-6カーディガン-2フラッフィー


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ジャックラッセルテリアとパーソンラッセルテリアのスタンダードと歴史

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前回のカーディガンと同様、
最新犬種標準図鑑からの抜粋です。
興味を持たれた方はAmazonで検索すると安価にて購入可能です。

ジャックラッセルテリアとパーソンラッセルテリアがほぼ同じ犬種なので、
平行して2犬種同時に記載しました。
本を見ながらの手打ちだと、休み休みでやってこれだけで2,3時間かかってしまい、
現代社会のコピペのありがたさと大切さを身にしみて感じます。

これを丸暗記できたら格好いいと思うのですが、
とても無理というのが正直なところです。
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【原産地】
[ジャックラッセル]:イギリス
[パーソンラッセル]:イギリス


【サイズ】
[ジャックラッセル]:体高・・・25~30cmが理想 体重・・・体高1cmごとが1kgに相当する。つまり25cmの犬の体重は約5kg。
[パーソンラッセル]:体高・・・♂36cm、♀33cmが理想。


【重要な比率】
[ジャックラッセル]:体長は体高よりも長く、胸深は肘から地面までの前脚の長さとひとしい。

[パーソンラッセル]:体長は体高よりもやや長く、鼻からストップまでの長さは、ストップからオクシパットまでの長さよりわずかに短い。



【外観】
[ジャックラッセル]
中くらいの体長の柔軟なボディで、そのスマートな動作は鋭い表情に合っている。
[パーソンラッセル]
活発で俊敏。スピードと耐久力のある体躯構成。土中に潜り狩りをするのにふさわしい体形を持っている。



【特徴と性格】
[ジャックラッセル]
機敏で活動的。大胆不敵なところもあり、友好的だが、冷静沈着である。
[パーソンラッセル]
勇敢で親しみやすい。



【頭部】
[ジャックラッセル]

スカルの頂きは平らで、ほどよい幅があり、目に向かって次第に狭くなって、さらに幅広いマズルに向かって先細る。ストップははっきりしているが、目立ちすぎることはない。鼻色はブラック。ストップから鼻までの長さは、ストップからオクシパットまでの長さよりもわずかに短い。歯の噛み合わせはシザーズ・バイト。

[パーソンラッセル]

スカルの頂きは平らで、ほどよく広く、目に向かって次第に狭まる。ストップは浅く、鼻色はブラック。歯の噛みあわせはシザーズ・バイト。



【目】
[ジャックラッセル]

目は小さくダーク(暗色)で、アーモンド形。

[パーソンラッセル]

目はアーモンド形でかなり深くついており、目色はダーク(暗色)。



【耳】

[ジャックラッセル]

耳はきめの細かいボタン・イヤーまたは垂れ耳で、よく動く。

[パーソンラッセル]

耳は小さく、V字形で、頭部に沿って折れ曲がり、前方へ垂れている。



【首】
[ジャックラッセル]
強く、すっきりしている。

[パーソンラッセル]

すっきりとして、筋肉質。長さはほどよく、肩に向かって徐々に太くなる。



【胴体】

[ジャックラッセル]

背は水平でキ甲から尾の付け根までの長さは体高よりもわずかに長い。腰は短く、強く、筋肉質。胸は幅広いというよりはむしろ胸底が深い。

肋骨は背骨から十分に張り出し、側面で平坦になり、肘の後ろの胴回りは両手で握れるほど、つまり約40~43cmである。

[パーソンラッセル]

背は強靭で、真っすぐ。腰はややアーチを描いており、胸底はほどよく深く、平均的な大きさの手で肩の後ろから親指と小指でつかまえられる。



【尾】
[ジャックラッセル]

静止している時は垂れ下げてもよいが、動いているときには直立する。断尾は任意だが、断尾する場合、その先端は耳と同じ高さでなければならない。

[パーソンラッセル]

断尾する慣習があるが、その場合は手に握れるくらいの長さに断尾。断尾しない場合の尾はほどよい長さで、いずれの場合も、行動時には尾はよく掲げられている。



【四肢】

[ジャックラッセル]

前肢は肩甲骨がよく後方に傾斜しており、筋肉は重々しくつきすぎてはいない。前脚は前から見ても横から見ても肘から指にかけて骨は真っすぐである。後肢は頑丈で、筋骨たくましく、膝は十分な角度に曲がっており、ホック・ジョイントは低く、リア・パスターンは後ろから見て2本が平行している。足は丸く、堅く、厚みがあるが大きくはなく、趾(あしゆび)はほどよく隆起して、内向きにも外向きにもなってはいない。

[パーソンラッセル]

前肢は強靭で、真っすぐ。関節が外向したり内向したりしてはいない。肩は長く、ゆるやかで、肩甲骨が十分に後方に傾斜している。

後肢は筋肉たくましく、よいアンギュレーションで、膝はよい角度に曲がっている。リア・パスターンは短く、2本が平行しており、十分な推進力を生み出す。足はパッドが堅く、コンパクトで、内向きにも外向きにもなってはいない。



【歩様】

[ジャックラッセル]

正確で自由、軽快。

[パーソンラッセル]

自由で、バランスがよく、前・後肢ともに真っすぐに動く。



【被毛と毛色】
[ジャックラッセル]

スムース(短く真っすぐな被毛)、ブロークン(バリバリした毛質で硬く、立っている被毛)、ラフ(サラッとした粗い長い被毛)の3種がある。

毛色は、ホワイトの部分がブラックあるいはタンの斑より優勢でなければならない。タンの斑は、ごく明るいタンからたいへん濃いタン(チェスナット)まである。

[パーソンラッセル]

自然な粗剛毛で、ラフ(サラっとした粗い長い被毛)の場合もスムース(短い真っすぐな被毛)の場合も密着して密生している。

毛色はホワイト1色か、それにタン、レモン、ブラック、またはこれらの色の組み合わせ斑が入るが、ホワイトの部分がまさっていなければならず、これらの斑は頭部や尾根に限られているのが望ましい。





【歴史】

[ジャックラッセル]

1800年代のイギリスで、乗馬と狩猟の好きなジャック・ラッセル牧師によって作出された。ラッセル師が作り出そうとしたのは、狐狩りでフォックスハウンドとともに走り、獲物が逃げ込んだ隠れ穴へ果敢に入り込むことのできるすぐれた小さなテリアで、そのために師はさまざまな種類のワーキング・テリアとの交配を行い、現在も人気高いこの犬種を完成させた。



[パーソンラッセル]

ジャック・ラッセル牧師が、すぐれた狐狩りの小型犬を作ろうと試み、さまざまな種類のワーキング・テリアを交配して作出した。

第2次世界大戦後、この新犬種はヨーロッパ大陸で、特に狩猟家や乗馬愛好家たちにたいへんもてはやされ、1990年1月22日、イギリスのケネル・クラブがパーソン・ジャック・ラッセルテリアという犬種名で公認暫定スタンダード(犬種標準)を発行。それを受けてFCI(国際畜犬連盟)は2001年6月4日に公認犬種として、犬種名をパーソン・ラッセル・テリアとした。パーソンとは英語で「牧師」の意。



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ウェルシュコーギーカーディガンのスタンダード(犬種標準)と歴史

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~JKC出版の最新犬種スタンダード図鑑からの引用です~
興味を持たれた方はAmazonで[ 最新犬種スタンダード図鑑 ]と検索して購入されるのがおすすめです。
難しい専門用語も出てきますが、その単語を検索すれば出てきますので分からない単語はネット検索で調べてみてくだい。


【ウェルシュ・コーギー・カーディガンのスタンダード(犬種標準)】
原産地:イギリス
サイズ:体高は30cmが理想的。体重はサイズと均整がとれた、全体的なバランスが主に考慮される。

[外観]
 頑健で強靭、動きがよく、耐久力がある。
体高に比べて体長が長く、狐のような尾がボディに沿ってついている。
[特徴と性格]
機敏で、活動的。油断のない性格で、利口で、堅実。
シャイ(臆病)ではなく、攻撃的でもない。

[頭部]
形も外観も狐のようである。
スカルは広く、両耳の間は平らで、目にかけて先細り、目の上部はわずかにふくらんでいる。
適度なストップがあり、前顔部と頭部の長さの比率は3:5。
 マズルは鼻にかけて適度に先細り、鼻はわずかに突出しているが、とがってはおらず、鼻色はブラック。

[目]
 目は中くらいの大きさで、両目がかなり広く離れてついており、色はダーク(暗色)か被毛に調和した色。目の片方または両方の色が薄いブルー、ブルー、またはブルーの斑点のあるものは、毛色がブルー・マールの犬の場合のみ許容される。

[耳]
 耳は直立し、体のサイズに比較してかなり大きく、先端はわずかに丸みをおびる。つけ根は適度に幅広く、両方が9cm離れてついており、耳の両先端は鼻の先端からそれぞれの目の中心まで引かれた直線よりもわずかに広く保たれ、十分に後方についているので、首に沿って位置している。

[歯]
 歯の咬み合わせはシザーズ・バイトである。

[首]
 筋肉たくましく、十分に発達し、十分に傾斜した肩につながている。

[胴体]
 胸は適度に幅広く、肋骨は突出しており、胴体はかなり長くて、強い。
胸は胸底が深く、肋骨はよく張って、腰はすっきりしており、背線は水平である。

[尾]
 狐の尾のようで、ボディに沿ってついており、適度に長い(地面に触れるか触れないかという長さ。)
立姿時には低く保持し、動いているときは少しボディの上に持ち上げてもよいが、背上に巻き上げてはならない。

[四肢]
 前肢は、肩は肩甲骨がよく後方に傾斜し、上腕とおよそ90度の角度を作っている。
足は短く、前腕はわずかに弓形で、足はほんのわずかに外向している。
 後肢は強く、筋肉質な大腿と下腿とはよく連結。脚は短く、立姿時には横から見ても後から見てもリア・パスターンは垂直である。
 前・後肢とも足は丸く、きつく握られ、かなり大きくて、パッドは十分に厚い。
すべてのデュークローは切除しなければならない。

[歩様]
 自由で、活動的。前脚は後脚の推進力と調和して、上げすぎず十分に前方へ踏み出さなければならない。

[被毛と毛色]
 毛質は粗く、短毛または中くらいの長さで、直毛が好ましい。
毛色は白斑があってもなくてもよく、どんな色でもかまわないが、ホワイトが優勢であってはならない。

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【ウェルシュ・コーギー・カーディガンの歴史】
 紀元前1200年頃に中央ヨーロッパからケルト族とともにウェールズへきた犬といわれ、
その歴史はきわめて古くて約4000年におよぶものと思われる。
 記録に現れるのは920年で、ウェールズの法規に牧畜犬として記されている。
しかしウェールズのカーディガンシャーの丘陵地帯に住む貧しい人々が、この有能な犬が外部に知られることを喜ばなかったため、一般に知られるのはずっとのちのこととなった。
 人気犬種となったのは1933年。のちにイギリス王となったジョージ6世がまだヨーク公といわれていた頃に宮廷で飼育したのがきっかけになった。
19世紀の中頃より以前はウェルシュ・コーギーペンブロークとの交配が普通に行われていたので、この2つの犬種には似たところが多い。

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コピペでも手打ちだと中々の労力です・・。
すでに知られている事、誰かが記した事をまた誰かに説明する時は、
引用元を示したり、コピペした事を宣言して、コピペ先に敬意を表す形をとれば
効率的に考えて、コピペ・引用で構わないとこちらは思っています。

"最新犬種スタンダード図鑑" と ”全犬種標準書”

"最新犬種スタンダード図鑑" と ”全犬種標準書”
JKCから出版されている各犬種のスタンダード(理想とされる体型や特徴)や歴史が示されている本です。
内容的にはほぼ同じなので、入手しやすい"最新犬種スタンダード図鑑"のほうがおすすめです。
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気になるお値段は・・・
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ですが、amazonで " 最新犬種スタンダード図鑑 " と検索すると
定価の2割くらいの価格で購入可能ですので、
もし興味のあるかたはそちらからの購入がおすすめです。


最後のほうには犬の体や毛色の特徴や専門用語についての解説があります。

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ジャックラッセル、コーギーカーディガンのスタンダード(犬種標準)もまた書いてUPしたいと思います。

犬の声帯手術と避妊手術

テンションが上がったらとりあえず鳴いてしまう犬は多いと思います。

元々カーディガンは何かの異変を鳴いて知らせる事を仕事としてきて、よく鳴く事に価値があるとされたきた歴史があるので、今の時代になってその真逆の事を言われても難しいというのもあるかもしれません。

こちらから巣立った子もよく鳴く子がいたり、
時には鳴きすぎで困ったという子もおそらくいると思います。
訓練で治る子もいるかもしれません。
鳴いたらスプレーが噴射されたり、電気が走ったりする首輪で治る子もいるかもしれませんが、
とてもそんなレベルでなくどうしようもない子も稀にいます。

唾液を出さずにフードを食べろと言っているくらいに、
鳴く事を止める事が無理な犬は存在して、
犬が自分の意志で鳴いているわけでなく、
その犬の内に潜む何者かに鳴かされている、
その犬の遺伝子に組み込まれたものに反射的に鳴かされている、その犬自身も被害者なのだという印象を受けます。

もし、鳴き声が原因でノイローゼになってしまったり、
この犬がいなくなってくれれば・・と思うくらいになったり、
虐待や保健所に連れていく事を考えるくらいのレベルになったら(もしくはなりそうだったら)、
声帯手術はするべきだとこちらは思っています。

声帯手術というと、可哀想と猛烈に批判する人が多いと思いますが
おそらく犬の鳴き声で真に苦しんだ事のない人だと思っています。
犬の鳴き声で真に苦しんだ事がある人にしか、犬の鳴き声で真に苦しんでいる人の気持ちはおそらく分からないと思います。

声帯手術は、犬が鳴くことを出来なくするものではなく、
犬を思う存分好きなだけ「鳴き放題」な状態にしてあげるものです。手術によってかすれた小さな声になるので、程度に差はありますがご近所には聞こえないくらいになります。
例えるなら、人間がひそひそ話の声の出し方で犬の鳴き声のマネをするような声です。

なので、犬にとってストレスというものはなく、むしろ逆に鳴き声に対して叱られることもなくなるので、手術前よりストレスフリーな状態になります。
そして人にとっては、鳴き声のストレスから開放された事と、手術をした申し訳ない気持ちでよりその犬を大切に思うようになると思います。

世間的に声帯の手術は受け入れられていませんが、
保健所に連れていかれたり、虐待、遺棄されたりする理由の多くが犬の鳴き声にあるという事情で、
その数を減らす事に若干でも繋がればと思い記事をUPしました。

去勢・避妊手術は可哀想でなく、声帯手術は可哀想と、
何となくなイメージだけで思ってはいけないとこちらは思っています。

ブリーディングは アートと科学である



「ブリーディングは アートと科学である」
この書籍に書かれている
アメリカの権威あるブリーダー(博士?)の言葉です。

「アート」とはブリーディングしていく中で理想の犬像を追い求めていく事で、
科学とは犬という動物の生物学や遺伝学という意味合いです。

「ブリーダーとはどういう仕事か」という問いに
最もシンプルな表現かつ納得できる言葉だと思い、とても気に入っている言葉です。

「ブリーダー」という言葉は、
何かいかにも自身が立派な存在であるような響きと、
日本では何となく「悪」な存在であるようなイメージもあり、
なかなか自身で口に出すのは抵抗がある部分があるのが正直なところです。

JKCか、どこかの団体が、昇級試験のような形やミシュランのような感じで
各繁殖者にランクのようなものを付けてくれるようなシステムが出来れば
画期的な気がしています。

上記の書籍はJKCの広報か愛犬の友の広告欄に載っていたのか・・
自分でもどうやって入手したか忘れてしまったのですが、
出版元は JKC 千葉西バセットハウンドクラブとなっているので
おそらくJKCにこの書籍のタイトルと購入したいという旨を伝えれば取り計らってくれるのではないかと思います。

こちらのブログでも中身をちょくちょく紹介するかもしれないです。


犬の避妊・去勢手術をすべきか否か ~その2~

【犬の避妊・去勢手術をすべきか否かについての記事の追記。】
[犬の避妊・去勢手術をすべきか否か]についての前回の記事はこちら



こちらから巣立った飼い主様からいただいた情報と、その後こちらも調べた情報も合わせて、
参考になりそうなページのリンクを記載します。
全てを鵜呑みにするのはいささか危険な気もするので、元の自分の考えもしっかりと持ちながら冷静な判断を持って各ページを読んで下さい。

【避妊・去勢手術に対する獣医さんの意見のページ 1】


【避妊・去勢手術に対する獣医さんの意見のページ 2】


【避妊・去勢手術に対する獣医さん(TVによく出演している野村潤一郎先生)の意見のページ(ブログのコメント欄にて)】

2007年のアメリカの論文「犬の避妊・去勢による健康上のリスクと利点 ~長期観点から統計調査~」の和訳ページ


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「全身麻酔について」
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全身麻酔による犬の死亡率は、
およそ 0.1%(1000頭に一頭)のようです。
その中で老犬、病気で体が弱った犬もいるので、
健康で若い犬が全身麻酔で死亡する確率は、
おそらくそのうちの1割程度、
0.01%(1万頭に1頭)くらいではないかと予想しています(全くの勝手な予想です)。
ですが、その確率でいくと・・・
年間JKCに登録されている犬が約30万頭として、
登録されていない雑種・MIXなどを含めると、
そのうち避妊・去勢手術する犬が、
少なく見積もってもおそらく年間10万頭はいるとして・・
日本で年間、避妊・去勢手術で亡くなる犬が
少なくとも10頭はいるという計算になるでしょうか・・・
明確なデータがないので丼勘定ですみません。

こちらがお世話になっている動物病院では、
外から普通に見えるガラス張りのオープンな部屋で手術を行なっていて、
こちらの犬が全身麻酔で手術をする機会があった時、
眠りに落ちていく様子から復活するまでの様子の最初から最後までを見せてもらう事ができました。
(ちなみに帝王切開は全身麻酔でなくリスクの低い局部麻酔で行なってくれるという技術の高い病院です。)

その時の様子は、とても強く記憶に残っています。
眠っている様子とは何か違う、仮死状態というような感じで、
見ていて,もしかするともうこのまま起きてこないのではないかという感覚を覚えずにはいられませんでした。
見せてもらえる機会があったらおそらく"99%の飼い主様は泣く"と思います。
このような貴重な体験は滅多にないと思うので
もし見せてもらえる場合は、見せてもらうべきだと思います。

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こちらの希望としては、
飼い主様自身が勉強したり調べたり、いろんな人の意見や経験を聞いたりして
自分の意志で決めて欲しいと思っています。


[現在のこちらの考えとしては]

正直なところ「分からない」という答えです。

ただ、病気の予防という意味では、
結局したほうが良いのか良くないのか分からないという点で、
特にする必要はないのではというのがこちらの意見です。

飼っていく中で去勢・避妊手術をしていないと何か不都合な事がありそうな場合(多頭飼いや、住環境、♀の出血、他)や、
暮らしていく中で手術をしたほうが良いと思うような場面に出くわした時にはするべきだと思います。





ブリーダーと主婦(主夫)

1,基本、自宅にいる事がほとんど
2,食事の用意
3,掃除、洗濯
4,世話、出産、子育て

など、
対象が人か犬かの違いはありますが
主婦(主夫)という仕事とブリーダーという仕事とは内容・生活リズム的に共通する部分が多いです。
なので主婦(主夫)の延長で始める事になるパターンも少なくないと思います。



(※みだりに主婦(主夫)の方に始めることを推奨しているわけではありません。)