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コーギーカーディガンの交配について(3)~子犬の飼い主様の募集方法(有料or無料)と子犬の価格

【コーギーカーディガンの交配について(3)
~子犬の飼い主様の募集方法(有料・無料)と、子犬の価格について】


一般の家庭で飼い犬が出産して子犬が生まれるという時、
「生まれた子犬の行き先がちゃんと決まるか・・」という不安が、程度はそれぞれあってもおそらく全ての人に芽生えると思います。
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10~15年くらい前はまだインターネットも今ほど普及しておらず、
ブログというものもほとんど世には知られていなかったと思います。
その頃は、犬雑誌では有名な「愛犬の友」の子犬情報コーナーのページに有料(たしか2万円程度)で広告を載せるというのが一番効果的な方法だったと思います。
また、他の犬の雑誌の広告欄(数千円~数万円)、新聞の個人でも利用できる範囲の広告欄(数千円~数万円)、地域情報紙の広告欄(数千円~数万円)などに載せるという
アナログな方法がメインだったと思います。
しかし現在ではこれらの方法よりも、ネットで情報を発信したほうが経済的にも効果的にも圧倒的に有利になっています。

無料で子犬の飼い主様の募集する場合は近くのペットショップや動物病院や、他張り紙をさせてもらえる所で掲示してもらえる事も多いので、その頃も現在でも続いていて効果も高いと思います。
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【子犬の飼い主様を有料で募集するか無料で募集するか】
コーギーカーディガンの飼い主様宅で子犬が生まれ、その子犬たちの飼い主様を募集する場合の方法はおもに下記の3つとなると思います。

[1][無料で募集する場合は、親族、ご近所さんや知り合いの他、ブログや、フェイスブック、ツイッターなどで情報発信していく]
雑種の子や犬種によっては無料でも決まりにくいという事があるかもしれませんが、
ほとんどの純血種、コーギーカーディガンという犬種においても、
生まれた子犬を無料で募集するという場合は、希望者が十分に現れ、ほぼ間違いなく飼い主様は決まるだろうと思います。
ただ、この場合は「無料」という条件が仇となって、転売業者に狙われたり、あまり大事にしてくれなさそうな希望者が現れるという可能性も僅かながらあります。なのでそのあたりは、あまりにも信用できなさそうな人の場合はお断りするなど、慎重な見極めが必要です。
ワクチン代として最低1万円はお支払いただくという形や、交配~出産~巣立ちまでにかかった費用をきちんと記録しておいて、その費用を子犬の頭数で割った金額や、費用の一部を迎える方に負担していただくという形で、2~3万円(4~5万円くらいになる時もあるかもしれません)程度ご負担いただくという旨を伝えるというのも良い方法だと思います。
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[2][有料の場合は、上記の方法の他「ブリーダーズ」や、「みんなのブリーダー」、「dogoo.com」や他子犬の情報が掲載できるサイトに掲載して募集をする。]
現在、子犬情報を掲載するサイトが乱立していて、こちらにも新規で立ち上げたサイトから掲載のお誘いメールが来ることも少なくありません。
その中で、一番人気・アクセスがあるのは上記の3サイトで、掲載は基本無料で、子犬の飼い主様がサイトを通して決まった場合に料金が発生するというシステムです。
dogoo.com はだいぶ昔からある犬のポータルサイトで、子犬情報のページに自分のHPやブログのアドレスを掲載してそのリンクから訪問してもらう、という使い方がメインで子犬の飼い主様が決まった場合でも料金は発生しません。

[ホームページとSEO]
また、ホームページを作るという方法もありますが、最近のインターネットでは、
ブログ、フェイスブック、ツイッターなどでもその代用が十分効くようになってきているので、そのぶんそれらに力を入れれば、必ずしも必要ではないと思います。

SEOという言葉があり、これはヤフーやグーグルで、例えば「ウェルシュコーギーカーディガン」や、「コーギーカーディガン」と検索した時に、自分のサイト(ブログ)が何番目に表示されるかという事で、この表示順をあげるという事も大事になってきます。
基本的なところでは、ページのタイトルに「コーギーカーディガン」や「ウェルシュコーギーカーディガン 子犬」というようなキーワードを入れるようにする、などがあります。
キーワードの順位を月額5000円や、2万円などで、10位以内(検索結果の1ページ目)に
上げてくれるSEO業者というものも存在します。これは悪質な業者も多いので要注意で、電話での勧誘はほぼ間違いなく良い内容ではないので断ったほうが無難です。
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[3][自身で新しい子犬の飼い主さんを探すのが難しいという場合は、信頼できると判断したペットショップや業者に買い取りという形で引き取ってもらう。]
親族やお知り合い、ご近所に生まれた子犬を迎えたいという人がいない。パソコンやネットも得意ではない。時間、労力的に自分で子犬の飼い主様を探すのは難しいという場合には、
近くに信頼できる業者やペットショップがあれば、買い取りという形で引き取ってもらうという方法もあります。
どうしても見つからない場合は、こちら(MIE DOG)が一般の飼い主様でカーディガンの子犬をを探している方を仲介をしたり、代金を支払って子犬を引き取るという事も可能ですが、今後こちらも生活の状況が変わるかもしれないので、仲介のみ可能という形になるかもしれないです。


※買い取ってもらうという方法の場合は、年に2回以上の出産、または2頭以上の子犬を有料で買い取ってもらうという場合には、動物取扱業の登録が必要となります。
ただ、ワクチン代などの費用を負担してもらう形での代金の受け取りは問題ないようです。
その他の費用についてもきちんとレシートなど支出の証明できるものがあれば費用として認められる可能性が高く、
子犬を買い取ってもらった価格の合計額<諸費用の全てとなる場合は、それに+動物取扱業の費用となると、とても理不尽な事になるので 本当に一般家庭で1回限りのお産という場合は認めてもらえるであろうという事を考慮して、やはりきちんと支出はつけておいたほうが良いと思います。



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【有料での子犬の募集と子犬の価格について】
子犬の価格については相場というものがありますが、犬種やその時代によっても大きく変わってきます。
また全く同じ子犬でも、価格を決める人によって全てが決まるので、基本的には自由ということになります。
コーギーカーディガンについても価格については幅が広く、
募集するショップやブリーダーによって、10万円~30万円という広い範囲で価格が決められています。こちらはこれまで平均16万円前後で募集してきています。
稀少犬種ほど価格はハッキリと決まっておらず、相場というものがあってないようなものです。


[交配から出産、子犬が育つまでにかかった費用を家計簿にきちんとつけておく。]
一般の飼い主様が有料で子犬の飼い主様を募集するとなると、それを見てよく思わない人やバッシングしてくる人も残念ながらいると思います。
交配から出産、子犬たちが巣立つまでに、一般家庭の場合だと平均して10万円~20万円(帝王切開やその他予定外のトラブルなどあると30万円~40万円ほどになる事もあります)くらいの費用がかかるのですが、本人がそれを説明をしなくては分かってくれる人はほとんどいません。
その出費ぶんを子犬を迎えてもらう飼い主様に補填してもらうという形で、子犬の代金を支払っていただくという事は決して悪い事ではないと思います。
交配~出産~子犬の巣立ちまでにかかった費用は、しっかりと家計簿やノートなどに記録しておかないと、自分でも分からなくなる事がほとんどです。たいていの場合は自分が思っていたよりも実際はずっと費用がかかっていた・・という事になると思います。
自分でそれを把握しておくと、有料で募集をする場合や、費用を負担してもらう場合にその理由を説明ができるという気持ち的な面での強みになります。
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[交配~出産~子犬の巣立ちまでの肉体的負担と精神的負担と時間]
交配~出産~子犬の巣立ちまでにかかる、時間的な負担と肉体的、精神的負担というものは、
"けっこう"・・時には"かなり"「大変」です。
その大変さの中に子犬の可愛さや成長を見守る喜びなどがあるのですが、
交配から出産までの母犬のお世話に普段より気を使う、出産の時の子犬が無事に生まれてくれるかどうか、途中で詰まって帝王切開になってしまうかどうかなどの不安と心労、実際のその時の判断に対する苦悩、生まれた子犬たちが何事も無く元気に育っていってくれるかどうか、また子犬が生後1ヶ月くらいになると排泄の世話が始まり、例えば子犬が5、6頭いたとしたらほぼ一日中どの子かは排泄をしているという状態で、完璧にきれいな状態に保とうとすればするほど、負担は増え続けます。離乳食や必要な場合は哺乳瓶でミルクを与えないといけない事もあります。
生後40日あたりからはガウガウと遊び喧嘩やキャンキャンと鳴き合い続けたりするのでご近所さんに気を使ったり、部屋の壁や床、いろんなものを破壊したり、思いもしないトラブルが起こったりもします。生後60日あたりまでなってくると、生後40日とは段違いの凄まじさになります。
交配~出産~子犬の成長~子犬の飼い主様探し~巣立ち、までに使う事になる時間と労力を、
例えば時給で、自分の家の事なので仮に300円と換算して、
かなりおおざっぱに2ヶ月ぶんで計算すると、
1日5時間×60日×300円=90000円程度の労力にはなると思います。

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色々と書きましたが、仲の良い友達やお知り合い、ご近所さん、親族など、
お金の話自体全く出さないほうが水くさくなくて良い事も多いと思いますので
一つの情報として、ご参考程度にしていただければ幸いです。

(写真は過去の藤原岳でのケイの写真です。)



犬の写真

犬の写真を撮るときは、
一眼レフカメラで撮るか普通のデジカメで撮るか、スマホで撮るかという3択になると思います。

一般に、一眼レフ>デジカメ>スマホ の順にきれいな写真が撮れます。
単純に画質という面と、オートフォーカス(ピント合わせ)の速度や合いやすさ、撮影のスピード(パシャパシャ撮れるか、1枚1枚撮るのに待機時間や画面の切り替わりなどに時間がかかる)も、機種にもよりますが一般に一眼レフ>デジカメ>スマホの順になります。
また、光学ズーム(レンズが動いてズームするので画質が落ちずにズームできる)が出来るのは一眼レフとデジカメだけで、スマホは出来ません。
手ぶれ補正もスマホは付いていない機種が多いです。


ただ、画質という面では最近はデジカメ(センサーサイズ 1/2.3)とスマホの違いはだいぶなくなってきたように思います。
特に、最近登場した iPhone 6 Plus では,スマホでは珍しく動画撮影時に手ブレ補正が働くということで、
スマホで犬の動画を撮る時にはかなり有利な機種になると思います。

子犬の飼い主様を募集する時に、
一眼レフ、デジカメ、スマホ、どれで撮るのが良いのかという点ですが、
親しみやすさ、親近感という点では、スマホ>デジカメ>一眼レフという順になり、
必ずしも一眼レフで撮った写真が良いということもないと考えています。
スマホでは更新までがとても手軽に出来るということもあって、
ブログに1日2回や毎日更新するのがそこまで苦にならないというスマホユーザーもいると思います。

ブログでは、90点の内容を週1回より、50点の内容を毎日更新したほうがずっと効果があるという言葉もあって、
内容に深くこだわるよりも更新頻度を高めたほうが良いという事も多いです。
スマホで毎日更新と、デジタル一眼で週1回更新なら、スマホで毎日更新のほうがより親しみを持って見てもらえると思います。


こちらは現在は一眼レフで撮影をしていますが、過去は普通のデジカメだけを使っていた時期もありました。
ブリーダーやペットショップという子犬を販売するという仕事的な立場の人はやはり、よりビシッと撮れる一眼レフが良いように思いますが、
一般家庭だったり、主婦だったり、子どもだったり、その人のスタイルによって使い分けるのが良いと思います。


















コーギーカーディガンの交配について(2)~実際する際のパターンと費用~

【カーディガンの交配について ~その2~】


【交配を実際する事になった時の流れとパターン】
♀の出血が始まって10日~14日あたりが交配の最適の日となります。
♀の飼い主様は出血に気づいたら、交配相手に連絡をして日取りを相談するという形になります。

この最適日にはバラつきがあり、その犬によって違ったり、同じ犬でもその時によって変わる事があり、早い場合は7日目くらい、遅い場合は20日くらいということもあります。
また出血の始まりの日を見逃してしまって、何日目か分からなくなってしまうということもあります。
交配の時期の出血の色は、最初は普通の血液のような濃い赤で、
最適日に近づくにつれ色が薄くなって透明に近い赤まで変わっていき、
最適日が過ぎるとまた濃い赤に戻るという流れです。
また、獣医さんでスメア検査というものを行なって最適日を判断してもらうという方法もあります。


【実際の交配パターン】
[1]飼い主様同士で対面して、自然での交配を試みる。上手くいかなかったらその回は仕方ないと諦める。または近くの獣医さんで人工交配をできるところがあればお願いする。

[2]飼い主様のどちらかのお宅に♂♀どちらかの犬をしばらく預けて、自然交配を試みる。
上手くいかない場合、その回は仕方がないと諦めるか、近くの獣医さんで人工交配をできるところがあればお願いする。

[3]交配を受け付けているブリーダーさんのところで交配をお願いする。(自然交配または人工交配)

[※4]犬同士は対面せず、冷凍または冷蔵したものを送って人工交配を行なう(専門家の力が必要。)
[4]の方法はもし海外のカーディガンと、という場合に行なう方法になります。



カーディガンでは、♀が嫌がって自然の交配が上手くいかないという事がわりとあって、やむなく人工となるということも少なくありません。
[1]、[2]の方法で自然で上手くいけば一番良いと思います。
[1]、[2]の方法が難しいという場合には[3]の方法が選択肢に入ります。
[3]の方法をこれまでこちらでは何度か行なったことがあり、幸い引き受けたものについては85%くらいの確率で子犬が誕生してくれていて、だいぶ運が良い方だと思っています。
成功した交配のうち、自然交配が2割、人工交配が8割という割合になっています。
ですが、人工での成功率は平均して60~70%くらいだとこちらは思っていて、引き受けた方にも毎回そのように説明しています。
また、今後はこちらの生活状況が変わるため、交配の相談をこちらが受けた場合は、こちらでの交配は行わず、交配をお願いできそうな方や方法を紹介するという形をとらせていただければと思っています。



【交配の費用について】
業界では一般に、♂の飼い主が生まれた子犬のうち1頭を引き取る(子返しと言います)、または交配料という形で♀の飼い主から代金を受け取るという形になります。
金額で支払う場合は、子犬1頭ぶんの収入的な価格として5万円~10万円という事が多いです。
チャンピオン犬だったりすると20万円、30万円という場合もあります。

一般の飼い主様同士の場合は、上記にとらわれずお互い相談して自由に決める事になります。

また、一般の飼い主様がブリーダーへ交配をお願いする場合注意が必要なのが、
ブリーダー側にメリットがない場合というものがあります。
これはブリーダー側に♂、♀ともに十分いて、外との交配を必要としていない場合です。
外の♀とブリーダーの♂の交配の場合は交配料という形で成り立ちますが、よほど必要な時以外は外との接触は避けたいというブリーダーも多いです。
外の♂とブリーダーの♀の交配という場合には、♂の飼い主様に1頭を返してまで外の♂と交配を行なうメリットはない場合がほとんどで、この場合はまず断られる事になります。

なので、もしそのような状態のブリーダーに自分の♂の交配をお願いする場合には、
1頭をその子犬の価格で買い取る(犬種によって10~20万円など)という案や、逆に♂側の飼い主様が交配料を~円支払うからという案を示すと、引き受けてもらえる確率が高まります。

逆にブリーダー側も外との血統の交配を必要としている場合、一般の費用の形が成り立ちますが、このパターンは稀なほうです。

相手もこちらの犬との交配を必要としているかどうか、お願いする側かお願いされる側なのかという立場によって交配についての条件や費用は変わってきます。



(写真は過去の竜ヶ岳でのマナです)

ジャックラッセルテリア 365カレンダー

同じ犬種で365頭エントリーが集まればカレンダーが完成するという、365カレンダー
エントリーが集まらなければ未完成で発売されないというルールで、
ジャックラッセルは毎年、ちょうど365エントリー集まるかどうかの際どいラインのようです。
今年も残り約1週間 残り25枠 というあと一歩というところで、
こちらからも陰ながら完成する事を応援して紹介記事をUPしておきたいと思います。
http://www.365calendar.net/top/jackrussellterrier



空いている日にちが愛犬の誕生日と同じという方、
そうでない方もこの機会にエントリーしてみてはいかがでしょうか。

コーギーカーディガンの交配について(1)

【コーギーカーディガンの交配について】

こちらから巣立ったカーディガンたちで、交配を希望している、または交配をお願いされたら引き受けても良いという飼い主様は現在のところ、

♂(オス)で:4頭
♀(メス)で:8頭前後

います。

ただ血統的にだいぶ偏ってきていて、
カーディガン界では有名なソープ君の子孫の、ケイ、マナ、マッコリ、マッキーの血統がほとんどで、今の状態だと将来交配の時期が来ても相手がいないという子もいます。

なので、それ以外の血統、特に♂(オス)でこちらとは別血統のカーディガンの交配希望者が貴重な存在となっています。

もしこちらの血統とは別血統で機会があれば交配を希望しているという方がいればHPのフォームのほうからご連絡いただければと思います。
遺伝的な事や、毛色、交配相手へのこだわりや希望、相性などもあって、希望していただいた子全てに交配の機会を結びつけられるとは言い切れませんが、希望者の存在をこちらで把握しておく事ができればと思っています。


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交配と出産については、内容がこちらでも整理しきれずUPするまでだいぶ伸びてしまいましたが、一度の記事で全て書くことは無理だと気づきましたので
今後何回にも分けて分かりづらくならない程度に少しづつUPしていきます。

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~今後の記事でUP予定のおおまかな内容~

【目次】


【交配を実際する事になった時のパターン】

【生まれた子犬の行き先がちゃんと決まるか不安】

【有料での子犬の募集と子犬の価格について】
・交配から出産、子犬が育つまでにかかった費用を家計簿にきちんとつけておく。

・交配~出産~子犬の巣立ちまでの肉体的負担と精神的負担と時間。

【人工交配について】
・常温、低温、冷凍
・配偶子の半永久保存
・海外の犬との交配

【繁殖について】
・パンダの交配に学ぶ希少種の子孫繁栄。
・いい犬とは。ジョン・ラッセル牧師に学ぶ。


将来の夢

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父:コロッケの技をしっかりと引き継いでいます。

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[コロッケタックル]

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ファイターの才能に溢れる犬種ジャックラッセルテリア。
子犬のころからその片鱗を見せてくれます。


カーディガン界の今後の動向と国際化(コーギーカーディガン)

FacebookやYouTube(特にfacebook)を利用していると
海外のカーディガンの飼い主さんや、海外のカーディガンのブリーダーの存在を知ったり、フレンド申請で繋がったりすることがあります。
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海外のカーディガンたちの写真や動画を初めて見た時は、
人種は違ってもカーディガンという犬種は同じで、日本のカーディガンたちと同じように日常生活を送るカーディガンたちの姿や、海外でも日本と同じようにカーディガンを飼って日々を過ごしている人がたくさんいると言う事が身近に感じられ、感動するものがありました。
特にFacebookは海外のカーディガン繋がりの人たちの情報が次々と上がってきて、自然と繋がっていく傾向があるのですごいです。

稀少犬種なだけに海外のカーディガンにもとても親近感を感じます。
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そんな影響もあってか、最近はこちらにメールで初の海外からのカーディガンの子犬のお問い合わせもありました。
海外からカーディガンを輸入という話はありますが、逆に日本からカーディガンを輸出という話はこれまで聞いた事がなく、斬新だと思いました。

中国語圏の方なのですが、こちらは中国がほとんど分からず相手方も日本語がほとんど分からず
という感じで、やりとりは英語という形となり、
やはり国際化を考えるならまず覚えないといけないのはやはり「英語」なのだと身を持って感じました。

年々、海外の事をテーマにした人気のテレビ番組も増えてきて、
日本全体もインターナショナルな意識が高まってきているようにも感じます。

そのようなわけで・・
今後は犬の世界、
特に稀少犬種やカーディガン界においては、日本だけにおさまらない国際化の流れが来るだろうと思います。

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こちらでの犬の預かりとペットホテル業について

こちらでは犬を預かるという仕事は本来行なっていないのですが、以前は時々頼まれた際に数日間預かるという事はありました。
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しかしお客様の犬を預かるという事はこちらの犬たちを日々世話をするのと違い、色々気を使って精神的な負担が大きく、同居の家族にもとても気を使わせてしまう事になるので
「こちらでは有償・無償に関わらず犬の預かりは行なわない」という事を明記する事にしました。
信頼して預けられると言ってこれまでお願いして下さった方には大変申し訳ありませんが何とぞご理解よろしくお願いします。
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また犬の繁殖の仕事をする人たちの中では、外の犬との接触は可能な限り避けなければならないという、暗黙の掟のようなものがあります。
これは一般の飼い主様が、生後3ヶ月目のワクチンが終わるまでは子犬を外の世界で散歩しないほうが良いというのと同じ理由です。
外との接触を100%避けるのは不可能ですが、接触をなるべく控えて確率を下げる事はできます。
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何かトラブルが起こったり、預かりが原因で万一こちらの子犬が死んでしまうような事があったら、今回の旨を表記しなければならないとも考えていましたが、それでは遅いのだと思い直しました。

ペットホテル的な仕事を考えた事もありましたが、この相反する2つの事柄をどう頑張っても上手く結びつける事ができませんでした。
どなたかとても頭脳明晰な方がいれば考えだしてほしいと思っています。
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ですので今後こちらでの預かりについては、

・遠方での交配のためにしばらくこちらに滞在する事になる場合。

・他、何か預かる理由や事情がある場合。

など、何かこちらにも必要がある場合のみとさせていただきたいと思います。


こちらからのメール返信と迷惑メールについて

こちらからメールの返信をした際に、ヤフーのメール、G-mail、携帯では docomoのメールを利用されている方の場合に(もしかしたら他のメールでも)迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうという事が時々あるようです。

もしメールを送ったのにこちらからの返信がなかったという方がいらっしゃいましたら、改めて返信を送らせていただきますので

再度メールまたはフォームから送っていただけると大変助かります。

ジャックとカーディガンとフォトブログ

こちらはメール送受信の際のメールソフトはヤフーメールを利用していて、時々送っていただいたメールが迷惑メールフォルダに振り分けられる事があるので、迷惑メールフォルダのほうもわりと念入りにチェックしています。

ヤフーに限らず年々どのメールソフトでもこのような事は珍しい事ではなくなっているので中々難しい問題だと思っています。

また迷惑メールとは関係なく、何らかのエラーなのか通信トラブルなのか、こちらが把握しているぶんだけでは年に1度くらいの確率でメールが届いてなかったり、受け取れていなかったりということもありますので、

そのような理由で返信がなかったかもしれないという場合にも再度ご連絡をいただければと思いますのでないとぞよろしくお願いします。


子犬と一緒に寝るべきかどうか

ホームページのほうで取らせていただいている飼い犬との就寝状況のアンケートでは、
犬と一緒に寝ている飼い主様がこちらが思っていたよりも多いという結果となっていて、貴重な事実を知る事ができました。
これまでにご回答くださった皆様ありがとうございます。

【ジャックラッセルの飼い主様の犬との就寝状況】


【コーギーカーディガンの飼い主様の犬との就寝状況】


犬と一緒に寝ると過度に寂しがりになったり分離不安になったりするので
一緒に寝ないほうが良いと書かれている本もあり、
こちらも時々子犬と一緒に寝てもいいものかと聞かれる事があって、
「夜1頭で寝る場合は、最初の2,3日くらいまでは夜鳴きをすることがほとんどですが、最初の試練と思って様子を見守ってあげて下さい」のようにお伝えして、飼い主様の判断に委ねていますが、実際のところはどうなのだろうと考えていました。


こちらは犬の月齢とヒトの年齢の対比をこのように考えました。
その後はイヌの1年がヒトの5年くらいの比率となります。
大型犬では成犬になるまで1歳半くらいまでかかるという話もあるので、大型犬ではこの表より月齢が1,5倍くらい増えた換算になるかもしれないです。

イヌをヒトに例える事は、例えられるもの、例えられないものがあるとは思いますが、
ヒトの場合は成長とともに徐々に一人で寝ても寂しくならないようになっていくのと同様、
イヌの場合も成長ととともに徐々に1頭で寝る事に対しての寂しさが幼い頃に比べると減っていくのではないかと思っています。

なので幼い時に一緒に寝てあげるのは必ずしも悪い事ではない、
幼いころに一緒に寝て安心感を得続けることで精神的に安定した子に育ってくれるのではという説もあるのではないかと考えています。

ただヒトと一緒に子犬が寝る場合、寝ている間に寝返りなどで子犬を潰してしまわないように気を付けてほしいと思っています。

また、最初から1頭で寝ても全く寂しがらない鋼のような精神力を持ったタイプの子犬も稀にいます。