遅ればせながら、フラガールを見てきました。4回くらい泣いてしまいました。


【あらすじ】
昭和40年、福島県いわき市の炭坑町。時代は石炭から石油へと動いている。山が閉鎖する。そんな危機感を抱きつつ、炭坑の人々は貧しい生活をしのいでいるのだ。そんな中、炭坑会社が新しいプロジェクトを構想。その名も「常磐ハワインアンリゾート」
“求む、ハイワイアンダンサー”の張り紙を見て、2人の少女はそれに夢をかけた。


早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)の友情から始まって、炭坑の娘たちがどんどんフラダンスが上達していき、まどか先生との心のつながり、そして炭坑の人たちからの理解など、みどころ満載でした。

以下、個人的見解です。

早苗(徳永えり)が、北海道・夕張に泣く泣く引っ越していってしまうシーン。この子は演技がうまくて目立つってわけでもないのに、なぜか存在感がある。目で演技ができる子だな、と今後の成長が楽しみになりました。


そして紀美子(蒼井優)。ここ数年、目をみはる成長をしています。岩井俊二監督の『リリィ・シュ・シュのすべて』で出演以来、岩井監督の秘蔵っ子として『花とアリス』にも出演。2歳からバレエをしていただけあって、踊りは得意なのか、フラダンスのソロシーン、感激しました。プロからみたら上手とは言えないのかもしれないけど、心のこもったいい演技をしていました。


なんだかんだ、最初は常磐ハワインアンセンターの計画に反対だった炭坑で働く人たち。でも、娘たちが頑張る姿に押されて、最後は協力していました。みんな本当は優しい人なんだなー、と心があたたかくなる映画でした。

アメリカのアカデミー賞外国語部門にノミネートされているみたいだけど、これで拍車がかかり、アメリカでリメイクされないことを祈ります。


今後の日本映画、そして蒼井優ちゃん、徳永えりさんに注目していきたいと思います。


フラガール
http://www.hula-girl.jp/
評価: ★★★★☆

■関連情報

感動がよみがえります!サントラもオススメ。
ハワイ生まれのウクレレスト ジェイク・シマブクロさんが音楽を担当してます。
 ↓

フラガール/サントラ

山本本家「純米大吟醸 松の翠」 京都駅で手にした一本「純米大吟醸 松の翠

手荷物にならないように小さい300mlの日本酒を買った。小さい瓶を買ったのを、後で後悔するくらい美味しいお酒だった。

お味の方は、辛口でスッキリとしていて飲みやすい。しっかりとした味わいで、含み香のある香りが高い。さっぱりとした料理に合う。このお酒は、茶道表千家家元の千宗左氏が名づけたもの。そのゆかりから家元のお茶席にはこのお酒が出されるそうです。京らしい風情が感じられます。


■純米大吟醸 松の翠
●原材料名:米・米麹 ●精米歩合:50% ●アルコール分:15度以上16度未満 ●製造年月日:2006年10月 ●容量:300ml ●価格:630円


株式会社山本本家
●住所:
京都市伏見区上油掛町36-1
延宝五年(1677年)に創業。慶応四年(1868年)に鳥羽伏見の戦いにより全焼。同年に現在ある本社社屋を再建した、歴史のある造り酒屋。この山本本家の代表銘柄「神聖」が全国的に知られる。


なんとここは居酒屋も出してるんですね。
京都・伏見神聖酒蔵 鳥せい本店
酒蔵から直接運んだしぼり立ての味「蔵出し生原酒」が飲めたり、期待がもてます。

洋食・喫茶の福久朗というお店にいってきました。

お目当てのレストランが長蛇の列で、落胆しながらトホトボ歩いていたら、目に入ったのがこの「福久朗」でした。

中に入ると12人も入ればいっぱいになってしまうくらいの小さな空間。そして、お店の名前にもなっているフクロウの置き物が、店内を彩り不思議な雰囲気をかもし出しています。このお店の看板娘!・・・ではなく、看板おばちゃんが、暖かく迎えてくれました。
どうやらシェフとおばちゃんの2人でやっているらしい。お客は、私と相棒の2人の貸し切り状態だったので、なんだか淋しいなぁ・・・と思いつつ、おばちゃんオススメの手ごねハンバーグを注文。


メニューをよーく見ると、常陸野ネストビール(ヴァイツェン)が置いてあるではないですか。この地ビールはパッケージがフクロウなので、そのゆかりから置いてあるのでしょうか。
ビール好きの方はご存知だと思いますが、この常陸野ネストビールを作っているのは、茨城県にある木内酒造という蔵元で、もともと日本酒を作っているところなのです。最近は地ビール作りにも力をいれ、その味は世界に認められ、数々のコンクールで受賞しているという優秀な蔵なのです。

ついつい常陸野ネストビールんで味を堪能しちゃいました。私は酵母が生きているヴェイツェンが大好き。おばちゃんがおつまみに、柴漬けを出してくれました。

シェフが手ごねハンバーグを、その場で丸めて作っているのでちょっと時間が掛かりますが、その動作をチラっと見つつ、待つのも楽しいですね。このご夫婦はきっと美術や工芸品などが好きなのでしょう。脇にある本棚には、「若冲」「蘇我蕭白」「エミール・ガレ」など美術やガラスに関する本がたくさんありました。

メインの手ごねハンバーグが出てきました。これは美味しい!思わず相方と目を合わせてしまいました。注文してからハンバーグを丸めて作ってくれたので、中がジューシーで、刻んであるタマネギがシャキシャキ感を保っています。そして極めつけはこのソース。ハンバーグによく合います。背中とお腹がくっつくぐらいハングリーだったので、がっついてしまいました。みみずくスープ、柴漬け、食後のコーヒーもついてきて900円くらい。私は、あまりの美味しさにご飯をお代わりしたので+100円でしたが、感動のレストランでした。


隣の相方は、ハンバーグに海老フライがついているものを注文。海老の頭を残していたら、おばちゃんが「頭も食べられるのよ~」と言って、手づかみで衣をはずして割ってくれました。そんな人情味がある素敵なレストランです。最初は貸切だったけど、みるみるお店は満席に!人気っぷりが分かりました。京都に行くときはまたお邪魔したいレストラン、今度はオムライスを食べたいです。

ぜひお試しあれ!


洋食 福久朗(ふくろう)
●住所:
〒605-0012 京都市東山区東山三条上ル西海子町44[地図●TEL:075-771-1575 ●営業時間:11:30~19:00 ●定休日:毎週火曜

宇治・伊藤久右衛門の「玉露 かりがね 宿り木」 宇治・平等院の参道には、お茶どころというだけに、お茶屋さんが軒並み勢ぞろいしています。歩くだけでお茶の匂いが立ち込めています。ふらりと立ち寄ったのが伊藤久右衛門というお店。「宇治かりがね 宿り木」というお茶を購入しました。

高級玉露から選別した茎茶(くきちゃ)。味はまろやかで甘みとこくがあります。玉露の風味も楽しめるので、本当に美味しく幸せな気分に。お値段も他にくらべると1500円とリーズナブルです。



そもそも宇治茶って他のお茶とどこが違うのでしょう?
その違いは、甘みでした。
宇治茶は他のお茶と比べて、甘みがあります。他の土地のお茶や、最近の主流は、味も濃厚でまったりとしたものが多いのですが、宇治茶は清涼感と甘みを兼ね揃えた品があります。特に宇治田原で生産された玉露の茎茶には、テアニンが多く含まれており、ボケ防止に効果があるそうです。おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにもいいですね。

さらに専門的な方に言わせると、「宇治茶のまろやかさや甘みは、残念ながら関東のお水では味わうことができません。」とのこと。お茶の世界は奥深いです・・・。このことだけにも関わらず、その土地の環境の中で食すということが、その風土に触れることなんですよね。改めて感じました。


ついでに名前の由来も調べてみました。
かりがね: 茎茶のことをかりがねという。玉露かりがねは、宇治田原産が最高級といわれている。
宿木(やどりぎ): 『源氏物語』五十四帖の巻名の一つ。第49帖。第三部の一部「宇治十帖」の第5帖にあたる。


伊藤久右衛門
●住所:京都府宇治市平等院表参道(京都府宇治市宇治蓮華31)[地図 ] ●アクセス:JR宇治駅より徒歩約10分 ●TEL:0774-23-2321 ●HP:http://www.itohkyuemon.co.jp/

京都で、おいしいちりめん山椒に出会いました。


場所は、東福寺に向かう電車の高架下をくぐったところに、そのお店がありました。お店といっても、おばちゃんが2人で、道端で小さな露店を出しているのです。おばちゃんがちりめん山椒の試食を出してくれたので、それをパクリ。ちりめんがふっくらしていて、山椒がきつすぎず、はんなりとした薄味で実に美味しい!


おばちゃんA 「おにぎりにすると中でちりめんがふくらんでよりおいしくなるわよ」
おばちゃんB 「チャーハンやお茶漬けやサラダなんかにしてもねいいのよ」
おばちゃんA 「飽きたらバターライスにしてもおいしいのよ」

おばちゃんB 「あーだめだめ、そんなのもったいない!」


そんなやりとりを聞きつつ、もう1度試食を出してくれました。どうやら紅葉シーズンのみ、露店を出したりしているそうです。普段は伏見にお店を構えているとのこと。


で、お値段は、パック小だと700円、パック大だと1000円。結局、お得感のある1000円のもの1つを買いました。
なにより無添加なのが嬉しい。これは安心してパクパクできます。

「ちりめん山椒庵-an-」のちりめん山椒

その場で詰めてくれるから、おばちゃんがサービスで盛りだくさん入れてくれました。

後日 他のお店で、ちりめん山椒をいろいろ見たけど、「ちりめん山椒庵 -an-」の量と金額はお買い得なことに気がつきました。


もっと買っておけばよかった・・・東京に帰ってきて、ごはんとちりめん山椒を食べるときに、思い返してしまうのは、ちりめんの美味しさをしってしまったからでしょうか。今度は露店じゃなく、お店の方にも行ってみたいものです。


ちりめん山椒庵 -an-
●住所:京都府京都市伏見区深草稲荷御前町82-10 [地図 ] ●TEL:075-645-0067 ●FAX:075-645-0067 営業時間:10:00~18:00 ●ホームページ:http://www.ojako-an.com/