洋食・喫茶の福久朗というお店にいってきました。

お目当てのレストランが長蛇の列で、落胆しながらトホトボ歩いていたら、目に入ったのがこの「福久朗」でした。

中に入ると12人も入ればいっぱいになってしまうくらいの小さな空間。そして、お店の名前にもなっているフクロウの置き物が、店内を彩り不思議な雰囲気をかもし出しています。このお店の看板娘!・・・ではなく、看板おばちゃんが、暖かく迎えてくれました。
どうやらシェフとおばちゃんの2人でやっているらしい。お客は、私と相棒の2人の貸し切り状態だったので、なんだか淋しいなぁ・・・と思いつつ、おばちゃんオススメの手ごねハンバーグを注文。


メニューをよーく見ると、常陸野ネストビール(ヴァイツェン)が置いてあるではないですか。この地ビールはパッケージがフクロウなので、そのゆかりから置いてあるのでしょうか。
ビール好きの方はご存知だと思いますが、この常陸野ネストビールを作っているのは、茨城県にある木内酒造という蔵元で、もともと日本酒を作っているところなのです。最近は地ビール作りにも力をいれ、その味は世界に認められ、数々のコンクールで受賞しているという優秀な蔵なのです。

ついつい常陸野ネストビールんで味を堪能しちゃいました。私は酵母が生きているヴェイツェンが大好き。おばちゃんがおつまみに、柴漬けを出してくれました。

シェフが手ごねハンバーグを、その場で丸めて作っているのでちょっと時間が掛かりますが、その動作をチラっと見つつ、待つのも楽しいですね。このご夫婦はきっと美術や工芸品などが好きなのでしょう。脇にある本棚には、「若冲」「蘇我蕭白」「エミール・ガレ」など美術やガラスに関する本がたくさんありました。

メインの手ごねハンバーグが出てきました。これは美味しい!思わず相方と目を合わせてしまいました。注文してからハンバーグを丸めて作ってくれたので、中がジューシーで、刻んであるタマネギがシャキシャキ感を保っています。そして極めつけはこのソース。ハンバーグによく合います。背中とお腹がくっつくぐらいハングリーだったので、がっついてしまいました。みみずくスープ、柴漬け、食後のコーヒーもついてきて900円くらい。私は、あまりの美味しさにご飯をお代わりしたので+100円でしたが、感動のレストランでした。


隣の相方は、ハンバーグに海老フライがついているものを注文。海老の頭を残していたら、おばちゃんが「頭も食べられるのよ~」と言って、手づかみで衣をはずして割ってくれました。そんな人情味がある素敵なレストランです。最初は貸切だったけど、みるみるお店は満席に!人気っぷりが分かりました。京都に行くときはまたお邪魔したいレストラン、今度はオムライスを食べたいです。

ぜひお試しあれ!


洋食 福久朗(ふくろう)
●住所:
〒605-0012 京都市東山区東山三条上ル西海子町44[地図●TEL:075-771-1575 ●営業時間:11:30~19:00 ●定休日:毎週火曜