宇治・平等院の参道には、お茶どころというだけに、お茶屋さんが軒並み勢ぞろいしています。歩くだけでお茶の匂いが立ち込めています。ふらりと立ち寄ったのが伊藤久右衛門というお店。「宇治かりがね 宿り木」というお茶を購入しました。
高級玉露から選別した茎茶(くきちゃ)。味はまろやかで甘みとこくがあります。玉露の風味も楽しめるので、本当に美味しく幸せな気分に。お値段も他にくらべると1500円とリーズナブルです。
そもそも宇治茶って他のお茶とどこが違うのでしょう?
その違いは、甘みでした。
宇治茶は他のお茶と比べて、甘みがあります。他の土地のお茶や、最近の主流は、味も濃厚でまったりとしたものが多いのですが、宇治茶は清涼感と甘みを兼ね揃えた品があります。特に宇治田原で生産された玉露の茎茶には、テアニンが多く含まれており、ボケ防止に効果があるそうです。おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにもいいですね。
さらに専門的な方に言わせると、「宇治茶のまろやかさや甘みは、残念ながら関東のお水では味わうことができません。」とのこと。お茶の世界は奥深いです・・・。このことだけにも関わらず、その土地の環境の中で食すということが、その風土に触れることなんですよね。改めて感じました。
ついでに名前の由来も調べてみました。
かりがね: 茎茶のことをかりがねという。玉露かりがねは、宇治田原産が最高級といわれている。
宿木(やどりぎ): 『源氏物語』五十四帖の巻名の一つ。第49帖。第三部の一部「宇治十帖」の第5帖にあたる。
伊藤久右衛門
●住所:京都府宇治市平等院表参道(京都府宇治市宇治蓮華31)[地図
] ●アクセス:JR宇治駅より徒歩約10分 ●TEL:0774-23-2321 ●HP:http://www.itohkyuemon.co.jp/