割り出しだよ!
阿古谷産の♀を取り出してまだ10日ほどしか経過していない上の産卵セットの裏を見たら幼虫が一匹動いているのではないですか?!
ちなみにこの発見は昨日の話。
今日はいよいよ救出を兼ねた割り出し作業なんです。
ただ、割り出す前から気になっているのは映像にもありますように産卵木と菌糸ブロックの2種類を投入しています。
どちらにどれだけ産卵されているか、またはされないのか、何より既に産卵済のメスを投入したので、産卵する可能性はゼロではなくてもゼロに近い可能性があります。
もちろん底に一匹はいるのは分かっていますが、2匹目が微妙です。
さてどうなるやら。
土の中の底にいるやつとは別に土の中から出てきました。
やる気が出て来ますね!
では産卵木から。
これで4匹です。
産卵セットを組んでから約一ヶ月程度で幼虫が沢山出てくるということは、投入直後から一生懸命木を削って産んだことになります。
ちょっと意外ですが、前回産卵後からまだしたりないという感じが、メスにあったとしたら頷けますが、果たしてどうなのか。
気になったのは幼虫が確かにいた形跡があるのに見つからなかった場所が数箇所ありました。
もしかしたらこれが、土の中にいたやつかもしれません。
続いて菌糸ブロック解体です。
私にとって始めての菌糸ブロックからの割り出しです。
要領がよくわからないまま、崩してみました。
いっこうに幼虫が見つかりません。
やっと見つけたのがこちら。
まだ解体続けてしますが、あまり期待出来ない感じです。
菌糸瓶のその後
悩ましいことに菌糸瓶が、まだ完全に菌がまわらないでいますよ。
映像は特にないですが、変化はあるものの勢いが乏しい感じです。
オリジナル菌糸瓶2を作成して約二週間位ですが菌糸のまわりがこれだけ遅くかつ菌糸自体が劣化特有の橙の感じが一部出ています。
見方によれば、添加剤の入れ過ぎが原因だと思いますが、気になっているのはオガにあらかじめ添加されていた添加剤が同一でないだけでなく、作成時にも書きましたが、水分量や材の荒さが大きく異なった様に感じます。
固めに詰めると菌糸が呼吸しにくいため穴を増やす話があったことからも、材が細かい物は通気性が悪いはずですからそれが原因なのかなとも考えられます。
自作の菌糸瓶とはいえ、今回作成したオリジナル2は、添加剤を減らしているにも関わらずうまくいかないなんてちょっと驚きました。
次回今回の教訓は安い菌糸ブロックを使ったらうまくいかないなら、元のを使い、添加剤の内容を変えようと考えています。
大きくなるならなんでもいいのですが、コストをかけ過ぎないことも大切かもしれません。






