菌糸瓶作り
初の自作菌糸瓶です。
作業時間片付け込みで1時間でした。
映像のように菌糸瓶4本と、プリンカップの小さいのを8個作れました。
どうせ作るならということで、トレハロース、ビール酵母、フスマ、麦芽をメインに入れています。
量は今後の基準にするため掲載しません。
なかなかコストは低く1000円ちょっとで出来たのでうまく使えるなら安上がりでよいなーと思いますが、明日からこの菌糸瓶の様子を見ていかないといけません。
一番の問題は菌糸瓶内にカビが繁殖しないかと菌糸がちゃんと復活するかにかかっています。
うまく成功してもまだ課題はあります。
今度は幼虫が大きく育つかです。
最後は温度管理ですが、そこは今のところ解決しているので、前述の部分が最大の課題です。
楽しみでもあります。
しばらくまめに様子を公開しますね。
オオクワガタ育成の記録
前の日記でも書きましたが、クワガタが順次孵化しています。
現在3日連続で割り出し作業していますが、オオクワガタは8匹生まれました。
大半が雄です。
6匹が雄、2匹が雌です。
他に4匹のコクワガタの割り出しもしました。
まだまだ沢山菌糸瓶ありますので、様子を見て割り出していきます。
分かったことを来年の自分のために覚書として残します。
1、コクワガタの菌糸瓶は1100でなく800で十分。
2、コクワガタの方が早く成虫になるようで、一番最初のものは5月下旬には成虫になるようだ。
3、入替については、コクワガタはあまり必要ない様子。
オオクワガタに関しては遅くても最後の入替は4月頭までに終わらせた方がよいし、やはり8割食べられるより早く交換した方がよい。一瓶で済ませたのもあるが、かなり腐食がひどいので最悪蛹になれない、死亡する、など良い事はない。
4、やはり顎の大きさ、重さで雌雄が分かる様に感じた。コストの問題もあるが、雌だからといって小さい菌糸瓶に入れない方がよいと感じた。
5、秋に卵から孵化したばかりの一令の幼虫はすぐ菌糸瓶に入れると死亡率が大幅にあがった。
ある程度大きくなるまで育ててから入れる方がよい。
6、やはり観察するなら菌糸瓶はクリアボトルにした方が楽しい。普通のだと幼虫は白、蛹は茶色、成虫は黒、という程度にしか分からないため割り出しタイミングが難しい。
などが今のところ分かったこと。
まだ試していることもあるので調べて掲載する予定。
今のところだが、死亡をこの夏に入ってから確認出来たのは一匹だけなので、うまく育てられた方ではないかと思う。
オオクワガタ羽化しました!
長らく育ててきました幼虫が蛹になり、脱皮して羽化してから4日目になりました。
中の様子はずっと見えていたので、色で大体どんな状態か見ていました。
本日中が見えなくなるくらい黒しかないので、多分オオクワガタの体が固まり、黒くなったのだろうと判断して思い切って菌糸瓶を壊すことに。
壊し出して分かっていた巣というかさなぎのいた場所にあたると、ぼろぼろって天井を破壊して出てきたのが映像のオオクワガタです。
大きさは正確ではないですが、6.4センチありました。
幼虫の時あまり重くはなかったし、購入元が楽天のショップさんだったので、雌雄の個体の大きさも分からないので期待していませんでしたが、一番に羽化したので、私は大喜びですよ。
他にまだ30以上いるので、随時羽化するでしょうから楽しみにしています。




