驚いたことに

今日はわずかな時間だが自由な時間があったので、7月26日頃に割り出した際に残しておいた産卵木とブロック片を廃棄するために最後の確認をしようとしたのです。

見た目は何もいないし、割り出した際に全て回収したのならそれでよいのです。

まず、産卵木とその破片だけを大量に入れたものを傾けてやはりないなーと思ったのは束の間。

産卵木の裏にわかりやすい空洞を作った小さい幼虫を発見。

ちなみに産卵木は原形をとどめて入っていたのは芯の部分でなたですら割れないそんな固さだったために放置してありました。

今回表面に幼虫がいたのもうなづけます。

更に木片を傾けると少しだけ今のより大きな幼虫を一匹発見。

やはり木だけでは育たないからなーと思いつつ結局最後まで破片には見つからなかったので、計2匹を発見。

もしかしたら7月には卵だったのかもしれません。

今度はブロックの解体したゴミを再確認です。

これも意外な事に一匹見つかりました。

さすがブロックでした。

大きさも現在7月に割り出した幼虫の平均サイズくらいはすでにあります。

先ほどの幼虫と比較すると2倍以上は違います。

菌糸ブロックが優れているかを実感しました。

この後も念入りに調べましたが見つからなかったので、計3匹を新たにゲットです。

書き忘れているのですが、オオクワガタの話です。

改めて菌糸ブロックの有効性を確認しました。

しかし菌糸瓶、菌糸カップに入れたものと比較すると何となく小さく感じてしまいますが、実際には今回は一匹だけだからかもしれませんが大きなブロックに一匹だけの方がオオクワガタ自体も楽なのかもしれません。

あと、もう一つ驚いたのは極太血統のGORDON-Rです。

今年は雌を購入して、自分が育ている阿古谷の少しあごが大きく、体型が整った雄をペアリングの相手にしました。

わずか1ヶ月で、かなり大きく育ちまして、重さが同じ普通の阿古谷の幼虫と比べると明らかな違いがありました。

今日はたまたま5匹ほど、菌糸瓶入替したのですが、ゴードンの血統はとにかく頭が体より大きく、牙が大きく太いです。

うちの大型血統にあたる同じ阿古谷の幼虫は同じ重さでもなんとなく胴長で、太いのはオス、細いのはメスってなんとなくわかってしまうのですが、あまりにも同じ阿古谷で見た目が全く違うので驚きました。

来年の夏前が大変楽しみなゴードンです。

大変オオクワガタのブリーダーさんが沢山いるこの頃ですから大きな、特に80mm以上を目指すなら最低二つの条件がいるようです。

１、大型の血統

２、飼育管理と温度

のようです。

１は想像通りかもしれませんが、大きな親からは大きな子が生まれやすいようです。

ですから大きな雌雄は高値で売買されていますね。

２は１ありきで、菌糸瓶飼育なら交換のタイミングと餌の内容、温度管理のようです。

どれか一つ足りなくてもうまくいかないみたいです。

一つの参考基準としてですが、80mm以上を育てた人のブログなどから記録の過程を見ると、割り出したばかりの幼虫を雌雄判別してそれぞれにあった菌糸瓶に投入する頃、だいたい２ヶ月半位で最低20g以上あることが条件なように私は感じています。

成虫になってからは一切大きくならないオオクワガタは、幼虫の重さと成虫の大きさがほぼ比例するため、最後の菌糸瓶交換時に30gはないと80mmは無理らしいです。

今のところうちの成虫に80mmを超える雄はいません。

しかし、幼虫は沢山譲っていただきましたので、85mm前後の親の子が多数います。

なんとしても菌糸瓶を比較しつつ成果を出したいなーと思うのです。

ちなみに少し前に管理している幼虫の数を話していますが、今日のも含めると実は120近くいます。

一匹の幼虫を成虫にするのに約1000円の菌糸などと、電気代です。

恐ろしくお金がかかりますね。

来年手放さないと飼育は難しいかなーと今から頭が痛いです。

120匹分の菌糸瓶は大変邪魔ですよ～

場所、重さもあるので、部屋が大変です。

成虫も同居のため、いろいろ問題もあります。

いずれまたその話はしますが、今日はこのくらいで。

オリジナル菌糸瓶5日目

ほぼ菌糸が、100%回りました。

念のため2日逆さ向けてガスを抜いてから使用したいと思います。

今回は成功です。

オリジナル菌糸瓶3はいまだに菌糸回っていませんので、完全な失敗です。

鮮度とカビに気をつけないといけませんね。

あと昨日本来9月11日交換予定の菌糸瓶を一部交換しました。

理由は既に見た目が8割以上食い尽くされていたからです。

予定よりかなり早い交換なので期待していませんでしたが、なんと20gもあり、わずか50日程度でかなり重くなったので、今後に期待しています。

楽しみな個体です。

私が過去育てた幼虫は大体2回目の交換つまり100日以上経過してやっと20gになったものばかりなので、早くから20gを超えているので、30g以上も期待したいし、80mmオーバーも期待したいところです。

昨日作成したオリジナル菌糸瓶

昨日昼間に約１時間半かけて作成したオリジナル菌糸瓶の話をします。

今回は名付けて、オリジナル菌糸瓶4、なのですが、最終形態になるはずです。

欠点もわかりましたが、購入してすぐ菌糸瓶に入れないと劣化がどうこうより、カビる可能性があることが、3でわかりました。

作成後2週経過しても菌糸がまわらないからおかしいなと思い蓋をあけてびっくり、青カビにまみれているじゃないですか。

一応表面だけっぽいので、削ればよいのかもしれませんが、使いにくいため放置確定です。

13瓶作ったくせに12瓶がカビにやられました。

だいたい3000円ほどの損失でしたが、精神的なダメージの方が大きかったです。

やはり作成直前にブロックに青カビはえていたを知っていましたが、取り除けば使えるかと思いケチったら高くつきました。

次回以降妥協しないことを決めました。

今回は添加剤の内容、量、割合をかなりこだわりましたのでうまくいくといいなーと心底思います。

現段階では、見た目に変化なしです。

やばい出費です

最近気になっているのは毎回ブログで紹介しているオオクワガタのための菌糸瓶、沢山作ったつもりでも全く足りていません。

それもそのはず。

だって今私が管理している幼虫の数がなんと、９０匹以上！

気づいたら１００手前です。

幼虫から成虫になるには、最低二三回は交換しないといけません。

仮に全て3本必要だとすると、300近い数がいることに！

全て自作しても、コストは150円は絶対にかかります。

失敗したりしたら大変です。

実際私が最強とかわけわからないことを言いつつ作る菌糸瓶は一本あたりだいたい250円ほどかかります。

容量は1100ccの場合で話しています。

仮にこれを300本作るというと、75000円！？

自分でも驚きました。

安い趣味とはいえないです。

更に同じ容量で、知名度がある菌糸瓶を購入したらだいたい二倍コストがかかります。

つまり、15万円ということに。

怖いわ、１年で、幼虫を育てるだけでこれだけかかり、更に成虫になれば餌代、箱代、産卵用木や菌糸ブロックを購入しなければならないわけです。

来年は間違いなくオオクワガタ貧乏です。

来年からは売ろうかなと考えています。

今年育てて羽化した数は、まだ確定していませんが、死亡数はわずか3匹だったこと自体は素直に嬉しいですが、羽化不全を2匹出したのだけが心残りです。

今年は来年にうまくつなげたいものです。

オリジナル菌糸瓶3の様子

今回作成したオリジナル菌糸瓶3の様子を公開します。

今日で、５日目となります。

菌の周り方が少し遅い気がします。

しかし、なんとかカビで使えないという状態にはなっていません。

ですが、少し地下の気温が上昇しているためかうまく菌糸瓶が出来ていないようにも感じます。