家庭円満*軸コミニュケーター ☆カスミンです
日本は他国に比べて
宗教が浸透していないという印象ですが、
実は古来から伝わる儒教の考え方が
今にも影響を受けているそうです。
アラフィフ世代が子どもの頃は、
家庭内での力関係、上下関係が色濃く
出ていました(家庭によると思うけど)
男子座房に入るべからず
とも言われていた時代が
私の親の世代です。
親の言うことを聞くのが
当たり前のように言われていたし、
父はとにかく権力があったし、
女のくせにってよく言われて、
親が子どもに手をあげるのは愛情だ!
ぐらいの勢いでした。
学校の先生も威厳があったなぁ。
儒教のことを調べてみると、
階級制の社会を維持するために
権力者にとって都合よく曲解されていて、
今の私たちには当てはまらない。
ですが、
その思想は浸透していて、
現代の家族関係にも影響を与えているな
と思うのです。
韓流ドラマを見ていたら、天主教信者(キリスト教カトリック)を迫害する理由を
早くから朝鮮は、儒教の教えで
男女の区別と、身分の区別を根本としている。
神の元に平等などは、野蛮だ!!と言ってる場面に反応。
出た〜儒教( ̄◇ ̄;)
教科書には出てきたが孔子ぐらいしか知らないぞ。
と言うことで、儒教について調べてみました(やることあるのに、また脱線してしまった 汗)
儒教は、仁・義・礼・智・信の五つの徳を示してるそうで、読んでると良い感じなんですけどね〜
でも、調べていると、儒教=男尊女卑のキーワードが出てくる。
なんでも、孔子の教えを権力者が都合良く政治利用をしてる部分があるそう。
夫婦の別を男尊女卑に、長幼の序を単なる序列主義に捉えるなど歪曲されてしまっているらしい。
儒教とは、
約束事や形式を重視して
必ず物事や人間関係には上下が有り、それを尊重する事を義務づけられるのだそう。
上座や下座なんていうのも儒教的なのだそうです。
韓国では、目上に当たる親や年長者には決して逆らってはならない、妻は夫に絶対服従すると言うのも根強く残ってるみたい。
結婚して家に入ると、恋愛時代とは変わって厳しいらしいです。
まあ、今は分からないですが、目上の人の前で横を向いてお酒を飲むシーンがありますよね。儒教からくる上下関係の礼儀だそうです。
男性の前で、女性が横を向いて飲んでたから、男が上と認識されてるって事ですよね?
韓国人の既婚女性と話した事がありますが、男の子をどうしても産まないといけないと、3人目でやっと長男が誕生して喜んでいました。
そして、もう一人男の子を産まなくてはと言っていたので何故か?と聞いたら、
旦那の家を継ぐ長男がやっと生まれたから、次は自分の家を継ぐ男子を生めるとか。
詳しい事情を教えてくれましたが、複雑で忘れました^^;
私などは、家なんてどうでもいいやん!と思ってしまいますが、色んな背景があるのね。