☆☆moeゴコロ☆☆ -3ページ目

水辺の桜

すっかり葉桜。

冷たい雨が降る中、てくてく晩御飯のお買い物へ。

雨の濡れる葉桜は、ちょっとセクシーで切ない。

で、桜で思い出すこと。

 

2年くらい前に知り合ったカケイ君(偽名:某TV局勤務)は、

飲み会で出会ったのだけれど、あたしの友達を気に入っていると思っていた。

女友達:カケイ君:あたし、の並び順で座っており、

あたしの女友達と結構盛り上がっていたし、

飲み会ではあまり『彼氏探し』目的で行ったこともなかったので、

別の男友達とあたしはずっと話していた。

 

でも、飲み会の翌日、カケイ君からメイルがきて、

ご飯のお誘いをされたのである。

ちょっと意外でもあったのだが、

ちょうど桜の開花時期であったのもあり、

都内の水辺のテラスがあるお店で待ち合わせをした。

 

休みの日の昼間っからビールを飲み(カケイ君もビール好き)、

キラキラ輝く水辺を眺めながら、

その横にズラッと咲く桜をつまみに、

彼とはとても話が盛り上がった。

 

お散歩がてら、靖国方面までてくてく歩いていくと、

お堀端には屋台が出ており、そこで缶ビールを購入。

オヤジさながら、缶ビール片手にごくごく飲みながら、

お堀端を歩く男女・・・まだ、付き合ってはいない。

 

その後、靖国神社へ行くと、屋台がズラッと並んでおり、

威勢の良いお兄さんがやっている屋台に呼ばれ、

そこに腰を落ち着け、再びビール。

(どれだけビール飲めば気が済むんだ?)

 

屋台のお兄さんも会話に加わり、

なぜか話は弾む一方。

彼がお手洗いに席を立つと、お兄さんに「いい彼氏だねぇ~」と言われ。

「いえいえ、付き合ってませんから」と言うと、

「さっき、お姉さんが席外した時、好きだって言ってたよ?」と

嘘かホントか分からないことを言われ、どぎまぎしてしまった。

 

そんな彼とは、何度かデートはしてみたものの、

キス程度で、付き合うまでには発展しなかった。

半年ほど連絡が途絶えたある日、

彼から「結婚します」報告のメイルがきて、ビックリしたものだ。

 

その彼とは、未だに忘れた頃に連絡がきて、

たまーに飲んだりしている。

TVマンは忙しいなぁ。予定が全く合わないのだ。

 

今の時期になると、必ず想い出す、彼とのこの飲んだくれお花見日。

彼も強烈に印象に残っているそうだ。

「お花見と言えば、もえと昼間っからずっと飲んでたあの日を思い出すな」と。

 

そんなカケイ君と、

桜が散った頃に会う約束をした。

何度かブッチされていたので、今度もどうなることやら。

「もえに会うのが楽しみです」とメイルに書かれていたのだけど、

いい加減、既婚者ばっかりと会うのは、うんざりです、ホントは。

 

既婚者にモテても、嬉しくないのだ。

未婚のイイ男、求む。

 

 

 

サクラチル

ちぇっ。

愛しいオトコと会えない日曜日。

つまらん。

 

仕方ないので、

愛犬を引き連れて、近所をお花見。

1位時間以上歩いてやったさ。

 

「ごめん。遅くなっちゃったから、難しいな。

 また、来週連絡します」なんてメイルがきたのだ。

 

あーん。

準備万端待っていたのに、

期待値が高過ぎて、ぼーっとしてしまった。

子供みたいに楽しみにしていたのにな。

 

来週と言われても、

あたしの予定もあるのだけど・・・。

他の予定をキャンセルしてまで、

愛しいオトコに会いに行ってしまいそうだ。

 

彼是2週間近く会ってないのだ。

あたしの欲求不満は募るばかり。

どうにかしておくれ、愛しいオトコ。

 

ちなみに、

愛しいオトコとは『彼氏』のことではないので、

悪しからず。

同性の評価

中目黒で『お花見』という名目のもと、

ただ単に女のコ同士のおしゃべりをしたくて、

仲良し3人で集まった。

 

中目黒の桜は、それはそれは見事だった。

橋の上から、川の方に、たくさんの花をつけた桜が枝垂れかかる光景は、

正に圧巻であり、それを見ながら、一人ニヤニヤしていたあたしは、

危ない人だと思われたかもしれない。。。

 

今年のお花見は、愛犬を除いてほぼ全部、

仲良しの女友達と行っている。

ホントは愛しいオトコと行きたいのだけど。

 

あたし以外の2人は結婚しており、

それぞれ少しずつ年上。

でも、一番ハードに仕事をしてきた時に、

家族よりも一番多くの時間を過ごしてきただけに、

何かあると全面的に頼る、ステキな友達なのである。

 

そんなあたしのお姉ちゃまと最初は2人きりで呑み始め、

いつものように近況報告をしていき、

最後は大抵「もえも早くイイ人見つけなさい」と言われて終わるのだ。

ちぇっ。あたしだって、見つけたいやい。

 

そんなお姉ちゃま達と話をしていて、

先日『長谷川理恵』に間違えられた話をすると

「えー。

 長谷川理恵か。ふんふん。

 でもさ、もえは、SHIHOの方が似てると思うなぁ」と言われ、

もう一人も

「うん。SHIHOに似てるー!」と言い、

あたしは素直にとっても嬉しくなって、うひょうひょしてしまった。

 

だって、SHIHOちゃんは、あたしの大好きなモデルさん。

実物にも何度かネイルサロンで遭遇しており、

隣のソファに座った時には、あまりにどきどきしてしまい、

SHIHOちゃんを見る余裕すらなかったほどだ。

 

あそこまでステキな顔だとは思わないが、

多分顔の骨格の構造が似ているのだろう、と結論付け、

一人で納得してみたのだが、

あたしは男性に褒められるより、

同性の女性に褒められる方が断然嬉しいのだ。

 

同性の目は、やはり必然的に厳しいモノだと思うし、

見た目だけでなく、人として褒められるともっと嬉しい。

あたしもカワイイ子は、大好きだ。

見ているだけで、「カワイイなぁ」と目の保養になるのだ。

(イイ男を見るより、多分好き。でも、その気は全くない。)

 

大好きな女友達と美味しいご飯とお酒を呑みながら、

楽しくおしゃべりできて大満足であったが、

憧れのSHIHOちゃんに似ていると言われ、

喜び倍増。ホント良いお花見dayだった。

 

明日は、愛しいオトコと会えるかもしれないのである。

「明日、用事が早く終わったら、夕方くらいに連絡します」と

メイルがきたのである。うふ。

久しぶりに会うので、飛びつきたいくらいなのだが、

犬と間違えられそうなので、やめておこう。

 

そう言えば、

久しぶりに人間らしい人に似ていると言われたなぁ。。。

いつも動物、しかも、小動物ばっかりだし。

ニンゲンに近づいてきたってことかしら?

お散歩

ここ数日暖かい日が続いているので、

俄然気分も盛り上がる。

20度以上あったみたいだけど、

家の中はなぜかお外よりも寒かった・・・。

 

 

昨日は、1時間も犬の散歩に費やした。

ちっこいクセによく歩く犬だ。

お陰で、たくさんの場所の桜を眺めることが出来た。

 

 

今日も家の近所の大きな公園へ。

こういうお天気の良い日は、

積極的にお外に出た方が良いのに、

散歩に誘ったママから返ってきた言葉は、

「化粧するの、面倒臭いからヤだ。」

 

 

あぁ、あたしはやっぱりこの人から生まれてきたのだ、

とつくづく想ってしまった。ふぅー。

 

 

今じゃ、すっぴんに抵抗はないのだけど、

昔の方が随分と厚塗りのお化粧してたなぁ。

お化粧覚えたてって、何でもやってみたくなるのかな。

ご近所だったら、UV下地つけて、眉を少し書き足して、

色つきグロスをパパッと塗って、

後はお誕生日プレゼントで頂いた、ロバート・マークのサングラスで出掛ける。

(お日様が出ていなければ、赤いセルフレームのメガネね)

 

 

深夜の飲み呼び出しも、

親しい人であれば、それで行くほど。

年をとると、

少しずつ余分なモノは捨てていくのかな。

過度に飾り立てることも、普段からはしなくなっていく。

お肌も昔よりキレイだしねぇ。

素肌っぽく見せるようにベースは作るし。マットはダメだ。

 

 

ってことは、

見た目も重要だけど、

中身ももっともっと重要になっていくのだ。

昔から想っていたけれど、

今になってその重要性や中身の質なんかも、

本当に大事なのだと思えてくる。

 

オトナになる、ってこういうことなのかしら?と

満開の桜を見ながら、てくてくお散歩したのである。

 

サクラ

犬を連れてお花見がてらお散歩。

最近、家の近所に出来たドッグカフェで昼ビール。

ごくごく。美味しい。

そう言えば、

去年の今頃、自分ごとで人生最大に凹んでいた。

正確に言えば、死のうとしたほど。

結局、本当に命を絶つことなく、

虚しい気持ちを抱えたまま、

淡いピンク色を放つ満開の桜を見に行ったっけ。

その見事に咲き誇った桜を見ながら、

「生きてて良かった」と涙が出てきたなぁ、そう言えば。

死ぬことに後悔はなかったのだけど、

あたしはただ本当にそこまで想っていることを、

彼に伝えたかっただけなのだと思う。

彼ことビッグ氏は、

あたしがそういう決断に踏み切るであろうと、

事前に察知していたそうだ。

あの時は、本当に春が来るのが怖かった。

寒い冬を乗り越えて、

周りの生き物たちの生命力が活気付く中、

あたしは逆行していたのである。

今も時々思い出す。

あの頃の気持ち、あの頃の苦しさ、あの頃の孤独感、

あの頃の言葉、あの頃の匂い、色んなことを。

思い出しては、胸が張り裂けそうな気持ちになるけれど、

あたしはあの時よりも今はほんの少しだけ、一歩踏み出して、

地に足をつけて歩いているのだけは確かだ。

今でも色々なコトで悩んだりもするけれど、

あの時に比べたら少しはマシかと、

あたしにしては珍しく楽天的な気分にもなれる。

そこまであたしを追い詰めたビッグ氏のことを、

今でも恨めしく想う気持ちは完全には消えていない。

けれど、

今でも彼以上に好きになれる人が見つからないのは、

様々な想いを彼に対して、あの時のことも含めて全部、

あたしにとっては大切な想いを抱き続けているからなのかもしれない。

愛しいオトコと満開の桜の下、

散りゆく花びらをめでながら、

美味しいお酒が飲みたいなぁ、と少し感傷的な気分に浸ってみる。

人違い

この前、麻布十番にある、とある老舗料理屋さんへ

ご飯を食べに行った時のこと。

このお店に最初に連れてきてくれたのは、

ビッグ氏(詳しくは3/24記事参照)であった。

久しぶりに会う、ビッグ氏と共通の知人とご飯なのであったが、

(ビッグ氏はいなかったけれど)

予約時間5分前に到着したあたしは、

狭い入り口をくぐり、石畳を歩きながら、玄関へ。

立派な日本家屋の引き戸をカラカラ開けると、

女将さんがいらっしゃった。

「いらっしゃいませ。」

「こんばんわ。19時に予約している○○です。」

誰も来ていなかった・・・。

一人とぼとぼお座敷へ上がり、しばらく待つ。

19時ちょうどに携帯が鳴り、

「もしもし、○○です。すみません。電車で寝過ごしちゃって。

 15分位遅れます」と言われ、待っていようかとも思ったのだが、

もう一方も同じく遅れるらしく、先に一人でビールを飲むことにした。

キリンの赤星ビール。

これ、あたしの好きな瓶ビールなのだけど、

なかなか普通のお店には置いていない。

良いお店にしか置いていない希少なビールだと聞いたのだが、

本当なのだろうか?

女の手酌酒は、決してカッコ良いモノではないけれど、

通されたお座敷には誰もいないし、

まぁいいや、と手酌でごくごく一人ビール。美味しい。

20分ほど遅れて全員集合して、一頻りご飯を堪能した後、

狭くて急な階段を下りながら、女将さんにご挨拶すると

「長谷川さんかと思ってました」と言われた。

それって、ひょっとして、『長谷川理恵』のことですか??

そうらしいのだが、

そう言えば、昔、あたしにとって本当に恋をしたと思える、初恋のお方から、

当時最初に言われた印象的な言葉がそれだった。

「もえってさ、ほら、今『CanCam』の表紙になってるモデルに似てるよ」と。

大学生になりたてのあたしは、

その時『CanCam』を見ていなかったので、

本屋へ走って確認したのは言うまでもない。

そもそも、大好きな人に「モデルに似ている」と言われただけで有頂天だった。

で、やはり顔を確認せずにはいられないと見た人物こそ、

『長谷川理恵』その人であった。

あれから随分月日が流れたのだが、

久しぶりに言われたなぁ~と。

(ちなみに、長谷川理恵ほど背は高くはないのだけれど)

そして、その頃大好きだったあの人は、半年以上連絡がないけれど、

元気にしているだろうか?と、2軒目のお店でぼんやり想った。

違和感

先日、スポーツマン氏にお会いした。

誕生日祝いのディナーに誘われていたのだ。

お店は彼にお任せしていたのだが、

待ち合わせ場所で会った時にいくつか候補を言われた。

・・・・・・あたしってイヤな女かも、とつくづく思ったのだが、

どれも「大した店じゃないなぁ」とふと思ってしまったのだ。

(人それぞれの好みによるとは思うけれど)

冷たい雨が降る中、

仕方なく適当なお店に入ったのだが、

そもそも普通のディナーであれば何とも思わない。

でも、一応名目としては『誕生日祝い』なので、少し期待してしまったのだ。

相手に要求が多過ぎるのかもしれないけど。

このスポーツマン氏は、以前ちょっとイイかな?と想っていたお方で、

そんな時に開催した飲み会で

ちょっとしたゴタゴタがあり、それ以来疎遠になり、

あたしからは一切連絡をしていなかった。

3ヶ月ほど経ったとある日から、

なぜか彼から連絡がくるようになり、

でも、あたしの彼に対する印象が変わってしまったので、

電話もメイルも無視していたのだが、

あまりにしつこく、「俺のこと、避けてるのか?」などと

単刀直入に聞かれてしまったので、

これ以上避けるワケにはいかないと、再び連絡を取り始めたのである。

しかし、あたしは彼のことをほとんど知らない。

人として、という意味では。

彼は会ってご飯を食べる度に、

「あれ(飲み会時のゴタゴタ)がなければ、

お前と付き合ってたのになぁ」と仰る。ふぅむ。

前ほどのトキメキは感じないのだけど、

また感じるかも?と淡い期待と胸に会ってみるのだが、

やはりこの日のディナーでその期待は脆くも砕け散った・・・。

「やっぱり違う」と、どこかで声がした。

感覚的なモノなのだけど。

やっぱり違ったかぁ・・・という感じで、正直ガックリ。

あーあ。

また、好きな御人が出来なかった。

好きな御人のことを考えて、夜もろくすっぽ眠れません!みたいな、

そんなオトメ心はいつ復活するのやら。

誕生日プレゼント(その2)

あたしをとても気に入ってくれている
とあるお方からお祝いのお誘い。

「もえじゃないとダメなんだ」と言われつつ、
彼のスマートさやセンスは大好きなのだけど、
親子ほどの年齢差と既婚者子持ちってあたりで、
あたしは就かず離れずの関係を続けている。

世に言う『パパ』的(パトロンなんてもう言わないよねぇ?)
存在が居そうだとよく言われるが、一切おりません。
あえて言うなら、そのお方くらい。

それでも、あたしはいつも断る。
美味しいシャンパンとシガーやご飯をご馳走になるのは、
それは有り難く頂戴するが、
それ以上のブツはご遠慮している。

が、今回は事情が事情なだけに。。。
いや、無職ですから、
大好きなお洋服もなかなか買えないので。
彼のご好意を有り難く頂戴することにした。

っつっても、
周りの人から見たら、
「あの二人って。。。」みたいに見えるだろうなぁ、
とは思いつつ、そんな周りの興味本位な目は逢えて無視。
キチンとしたお店に行くと、
そういう下品な詮索は全くされないのだな、と
改めて思った。そういう人が多いだけの話かもしれないけど。

ところで、
肝心のプレゼントは3点ほど買って頂いたのだけど、
総額10万位になってしまった。
彼の一切値段を気にしないところから言うと、
どれだけ稼いでいるのか、あたしには判断不能。

一番嬉しいのは、
念願のロバート・マークのサングラスが手に入ること。
今は大きめなサングラスが流行っているけど、
あたしはワリと顔が小さいので似合わない。
メガネ顔だけど、レンズの大きさには拘る。
(当たり前か。。。)

お買い物を堪能した後は、
大好きなお鮨屋さんで美味しいお鮨。
そこは、カウンターしかないお店で、一見さんはお断り。
外人スターも来日した際は、お忍びで来るそうな。

お腹いっぱいになった後は、
彼のお家に場所を移して、
お気に入りのシャンパンが手に入らなかった代わりに、
ロブションのロゼとヴィンテージのシガー。
ヴィンテージシガーは初めてだけど、
味がマイルドで美味しいかも。

で、
そのお方としてると思うでしょ?
付き合っていた当時は勿論そういうことはあったけど、
今はお断りしているのである。
そこで無理矢理しないのが、ジェントルマンなのか、
はたまたただのおバカなのか。
あたしにとっては、どちらでも良いのだけど。

まだまだ、お誕生日月間の祝いの宴は続くのである。
暴飲暴食が重なる今日この頃、
ウェイトコントロールが、ちとしんどい。。。

CarrieとMr.BIG

お誕生日月間。
何かと忙しいもえデス。

さて、
『Sex and the City』をご覧になったことがない方には、
全くワカラナイお話。

以前、このドラマがあたしと同様に大好きなコに、
あたしと二度と会いたくないお方の関係を
「CarrieとMr.BIGにそっくり」と言われたことがある。

N.Y.在住のセックスコラムニストCarrieと
本名はワカラナイまま『Mr.BIG』と呼ばれる男。
確かに、
ファッションが大好きだし、
ファッションの為の浪費なら惜しまないし、
ヒップなお店は好きだし(昔ほどじゃないけど)、
好きな要素は似ているけれど、
あそこまでスタイルは良くない。。。。
鋭意、努力中ではあるが。

知的で思いやりがあり、
流行モノは好きだけど古風なCarrieは、大好きだ。
二度と会いたくないお方(コレからは『ミスタービッグ氏』と呼ぶ)も、
何となくドラマに出てくるMr.BIGと似ている。
体も大きいし、仕事は出来てリッチだし、
自分勝手なところとかそっくりかも。

いまだに、
好き勝手な時に電話をしてきては呼び出し、
やはり会ってしまう関係が、
彼是もうすぐ4年になってしまう。

嫉妬深いミスタービッグ氏は、
相変わらずあたしが違うお方とデートしていると
勝手に怒る。そして、責める。
「あなたに、そんなこと言われる覚えはないし、
 言う権利もないはずよ!」と、鼻を鳴らして言い放つのだが、
「確かにそうだけど、どうしてお前と会ってると思うんだ?」と
今度はあたしを質問攻めにする。
そして、あたしの罪悪感をどこからかかき寄せて、
ボンッとあたしに向かって放り投げるのがお得意なのだ。

ただ、ドラマのMr.BIGと違うところは、
ミスタービッグ氏は結婚してて子供も産まれたばかり、
ってところだろうか。
コレは大きな違いであると思うのだけれど。

このドラマを観るたびに、
友達の言葉が頭を過ぎるのだ。
「まるでCarrieとMr.BIGだね」という言葉が。

でも、
多分あたし達はドラマのエンディングのような運命が
待っているとは思えない。。。

アイシテル

特別な日に、ステディな相手に
「アイシテル」と言われたら、
誰もが心躍るはずだ。
嬉しいに決まっている。

でも、
あたしは嬉しいという感情よりも、
少し戸惑ってしまった。
何と応えたら良いのか、一瞬思案した。

そして
「あたしも」とは言えなかった。
言えば、それは嘘になるから。
嘘でも言うべきだったのかもしれない。
でも、あたしには『アイシテル』は、
容易に口に出来る言葉ではないのだ。

本当に心の底からそう想っていなければ、
どうしても言えない。
言ったところで、
その言葉は宙にふわふわ漂うだけ。

滅多に愛情表現をしない彼の口から、
「アイシテル」なんて言われたら、
普通喜べるはずなのに。
その言葉は、
「本当なの?」としか想えなかった。

それ以外では、
彼氏らしいことはそれなりに
色々とやってくれる優しい人なのに。
あたしは、やっぱり好きではないのだ。

嬉しくて楽しいはずの誕生日。
なぜか、
あたしはココロに重いシコリが残った。