水辺の桜 | ☆☆moeゴコロ☆☆

水辺の桜

すっかり葉桜。

冷たい雨が降る中、てくてく晩御飯のお買い物へ。

雨の濡れる葉桜は、ちょっとセクシーで切ない。

で、桜で思い出すこと。

 

2年くらい前に知り合ったカケイ君(偽名:某TV局勤務)は、

飲み会で出会ったのだけれど、あたしの友達を気に入っていると思っていた。

女友達:カケイ君:あたし、の並び順で座っており、

あたしの女友達と結構盛り上がっていたし、

飲み会ではあまり『彼氏探し』目的で行ったこともなかったので、

別の男友達とあたしはずっと話していた。

 

でも、飲み会の翌日、カケイ君からメイルがきて、

ご飯のお誘いをされたのである。

ちょっと意外でもあったのだが、

ちょうど桜の開花時期であったのもあり、

都内の水辺のテラスがあるお店で待ち合わせをした。

 

休みの日の昼間っからビールを飲み(カケイ君もビール好き)、

キラキラ輝く水辺を眺めながら、

その横にズラッと咲く桜をつまみに、

彼とはとても話が盛り上がった。

 

お散歩がてら、靖国方面までてくてく歩いていくと、

お堀端には屋台が出ており、そこで缶ビールを購入。

オヤジさながら、缶ビール片手にごくごく飲みながら、

お堀端を歩く男女・・・まだ、付き合ってはいない。

 

その後、靖国神社へ行くと、屋台がズラッと並んでおり、

威勢の良いお兄さんがやっている屋台に呼ばれ、

そこに腰を落ち着け、再びビール。

(どれだけビール飲めば気が済むんだ?)

 

屋台のお兄さんも会話に加わり、

なぜか話は弾む一方。

彼がお手洗いに席を立つと、お兄さんに「いい彼氏だねぇ~」と言われ。

「いえいえ、付き合ってませんから」と言うと、

「さっき、お姉さんが席外した時、好きだって言ってたよ?」と

嘘かホントか分からないことを言われ、どぎまぎしてしまった。

 

そんな彼とは、何度かデートはしてみたものの、

キス程度で、付き合うまでには発展しなかった。

半年ほど連絡が途絶えたある日、

彼から「結婚します」報告のメイルがきて、ビックリしたものだ。

 

その彼とは、未だに忘れた頃に連絡がきて、

たまーに飲んだりしている。

TVマンは忙しいなぁ。予定が全く合わないのだ。

 

今の時期になると、必ず想い出す、彼とのこの飲んだくれお花見日。

彼も強烈に印象に残っているそうだ。

「お花見と言えば、もえと昼間っからずっと飲んでたあの日を思い出すな」と。

 

そんなカケイ君と、

桜が散った頃に会う約束をした。

何度かブッチされていたので、今度もどうなることやら。

「もえに会うのが楽しみです」とメイルに書かれていたのだけど、

いい加減、既婚者ばっかりと会うのは、うんざりです、ホントは。

 

既婚者にモテても、嬉しくないのだ。

未婚のイイ男、求む。