日曜日は患者会の総会だった。

クリニックでは、新しい透析装置のデモ機が3台入っている。
技士さん達が新しいおもちゃを触るように毎回ちょこちょこと弄ってる。

で、そのあたりのことが院長先生より何かアナウンスがあるかと思い、総会へ出かけた。

院長先生は所用で欠席だったが、代りに事務長さんから9月を目途に機種を選定しているという話があった。

ネット上でいろいろと噂話になってた愛腎協(愛知県腎臓病協議会)のことを質問してみた。

昨秋に事務局が総入替えになったのは、やはり不正経理(使い込み)があったようで、弁護士を交えて調査中で、調査が終り次第、結果の公表と同時に、民事・刑事訴訟になるという話だった。
ちょっと衝撃的な内容で、ブログで書けるのはこの程度かな。

遠いところの話ではなく、結構身近な話だったので、聞いてた患者さんも口があんぐりという感じだった。

せっかく新しい機械が入るっていう話でワクワクしたのに、冷や水を浴びせられたという感じだった。

質問したのは自分なんだけど・・・。(汗)

で、この不正経理の話と愛腎協のHPの閉鎖とは別の問題だそうだ。
眼科専門のGM病院に行ってきた。

機械による簡易視力検査(気球の見える検査)、普通の視力検査、眼圧、視野検査ののち、診察をしたら、ものの5秒でもう少し詳しく調べてみましょうだって。

瞳孔を拡げる目薬をして、しばらく待ってから、OCT(光干渉断層計:Optical Coherence Tomography)検査、眼底撮影を行ってから、再度診察。

右目の黄斑変性は特にこれといった所見はなかったが、左目の水晶体嚢に濁りがあるので、レーザーで切開することになった。

レーザー治療は、10分ほどで終わるので外来でできるそうだ。

4/2に予約をいれて、その後眼球のエコー検査をして、ようやく終わった。

受付から終了まで4時間!

それにしても混み過ぎでしょ。(ナースさんの話だと、土曜日はまだマシで、平日はもっと混むんだって。)
昨日の仕事中にエクセルの表がゆがんで見えた。

加齢黄斑変性症のテレビCMでやってるようにグニャッとゆがんでいる訳ではなく、右目だけで見ると視野の一部の罫線がちょっとだけゆがんで見える。

今朝、更衣室でそんな話をしていたら、黄斑変性の経験者からアムスラーチェックという用紙をもらった。

アムスラーチェック

 

さっそくチェックしてみたが、ゆがんだり、視野が欠けたりはしていない。
よく見ると線の太さがところどころ細くなっているように見える。

目の症状はとっても気になるので、明日、大きな眼科で調べてもらおう。

透析ネタが続いたので、閑話休題。(笑)

和歌山の知り合いからてまりみかんをいただいた。

てまり01

 

みかんとして商品にできないくらい小っちゃいみかんを、手作業で丁寧に剥いたものを軽めのシロップにつけ込んだもの。
みかんの大きさは、ピンポン球よりひとまわり大きいくらいかな。

てまり04

 

瓶の中に7個入ってた。
4人家族だから、誰かが1個しか食べられない。

カリウムが心配だからという家族に缶詰は大丈夫だと主張し、あみだくじで決めることに。

結局、自分が負けちゃった。(泣)

食べながら、瓶のラベルを見ていた娘が「シラップづけってなってるけど、シラップって何?」。

てまり02

 

シラップは、英語のsyrupだけど、じゃあシロップって何語なんだろう???

早速ググってみたら、シロップはオランダ語(siroop)だった。ついでにフランス語では、sirop(スィロ)だって。

味の方はと言うと、みかんの甘みがギュッと濃縮されていて、甘くないシロップとの相性も良く、みかんよりみかんらしくて、とっても美味しかった。

できれば、2個食べたかったなぁ。(笑)
相変らず透析液ネタが続きます。(汗)

透析液の清浄化のひとつの単位にEU/ml (または、EU/L)がある。

このEUエンドトキシン・ユニットで、エンドトキシン活性単位と呼ばれるものである。
(なんのことかさっぱり分りませんが、技士さんは訳の分らない単位だから、そういうもんだと思って下さいって言ってました。)

エンドトキシンは、グラム陰性菌(大腸菌やサルモネラ菌など)死骸の一部で、これが体内に入ると極めて強い毒性を示し、発熱や倦怠感、ショック症状を起す。

グラム陰性菌は、大きすぎて透析膜を通ることはできないが、その死骸の一部であるエンドトキシンは透析膜を通ることができるので、これが大きな問題となる。
特に、最近ではβ2ミクログロブンリンなど比較的大きな分子量の尿毒素を除去できる透析膜の使用や透析液が直接体内に入ってくるHDFなどの治療法の進展などによって、このエンドトキシン・ユニットはますます重要なものとなってきているそうだ。

普通の水道水は、塩素消毒によりグラム陰性菌自体は死滅してるが、死骸の一部であるエンドトキシンは数千~数万EU/Lの値になるそうだ。

ちなみに、うちのクリニックでの測定値は12EU/Lだったそうで、エンドトキシンに関しては極めてきれいな水道水を使っていることになる。
そのまま透析液に使っても大丈夫じゃないって技士さんに言ったら、笑ってましたが。