真の体重に変化がなければ、体重の増加分は身体に溜った水分で、1kgの水分には塩分が8g溶けてることが分った。(参照ブログはこちら

栄養指導では、(ドライウエイトにかかわらず)1日の塩分摂取量は8gだと教わった。

一方、体重増加量は中一日でドライウエイトの3%以内、中二日で5%以内が望ましいと教わった。

ここで、ドライウエイトが50kgの人と80kgの人を比較してみると、

50kgの人の3%と5%は、1.5kgと2.5kgで、
80kgの人の3%と5%は、2.4kgと4.0kgとなる。

一週間では、中一日が2回で中二日が1回なので、一週間の増加量の合計は、
50kgの人の体重増加量の合計は、1.5×2+2.5=5.5kg。
80kgの人の体重増加量の合計は、2.4×2+4.0=8.8kg。

水分1kgが塩分8gに相当するから、一週間の塩分摂取量の合計は、
50kgの人は、5.5×8=44g。
80kgの人は、8.8×8=70.4g。

一日あたりの塩分摂取量は、
50kgの人は、44/7=6.3g。
80kgの人は、70.4/7=10.1gとなる。

ドライウエイトを考慮してないから、矛盾するんだよね。


祝日のときの透析は、4時間を越える人の優先がなくなるので、受付順に穿刺が行われる。
だから、穿刺待ちの時間がいつもより長くなる。

待ってる間になにげに生理食塩水の表示を見てみると、塩化ナトリウム(Nacl)0.9W/V%と書いてあった。

W/V%???

要するにWeight/Volumeだから、100mlの溶液の中に9gの塩化ナトリウムが溶けてることになる。

小学校か中学校で習った濃度の計算式は、
   溶質/(溶媒+溶質)
だから、 
   食塩の重量/(水の重量+食塩の重量)
となり、区別をするためにこちらは質量パーセントという。

重量(kg重)と質量(kg)をごっちゃになってるけど、同じ意味で使ってる。

W/V%(質量/体積パーセント濃度)の場合は、溶液100mlの体積にしめる溶質の割合を求める方法なので、注意しなければならないのは、溶質の種類により溶液の密度が違うので、体積(ml)と質量(g)は同じではない。

水(厳密に言えば、水温が4℃のとき)であれば、100ml=100gだけど。


ところてんは、何味ですか?

東日本では三杯酢(または二杯酢)に和辛子、西日本では黒蜜ですが、名古屋では三杯酢に白ごまが一般的です。

小さいころは、八丁味噌を使った酢味噌でも食べてました。

あと、特徴的なのは、箸1本で食べること。(こんな感じです。)

ところてん



2本の箸だとところてんが切れたりして食べにくくないですか?

名古屋の観光地に行くと箸1本で食べることが強調されてたりします。
塩分(ナトリウム)は、透析(いわゆる拡散)によって除去されず、除水のときの水分に混ざって除去されるようだ。

では、どのくらい除去されるのか計算してみよう。

ナトリウムは、イオン価1、原子量23なので、

 1mEq/L=23mg/L

血液のナトリウム濃度は、およそ140mEq/Lなので、

 140mEq/L=140×23=3220mg/L

ここで、食塩相当量(g)は、

 食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54/1000

だから、

 140mEq/L=3220×2.54/1000=8.18g/L

およそ1リットルの除水で8グラムの塩分量になる。

ということは、

 2kgの除水で16グラム、3kgの除水で24グラム、4kgでは32グラムとなる。

毎回3kgの除水をすると仮定すると、

 一週間では、3回×24g=72g となる。

ということは、

 一日あたり、72g/7日=10.3g/日

栄養指導で一日の塩分摂取量は6~8gだと聞いたけど、恐らくしっかり透析じゃない時代の話だということが分る。

毎回4kg除水していれば、塩分摂取量は13.7g/日になるから、ほとんど塩分制限なしで構わないってことになるんじゃない。
とある透析関係のHPを見てたら、『血液のナトリウム濃度と透析液のナトリウム濃度は、140mEq/Lなので、透析では除去されない』っていう記述を見つけた。

早速、自分の検査データを見てみると、

検査データ抜粋

 
こんな感じ。

検査シートには単位が書かれていないが、前にカルシウムのことを調べたときにカルシウムの単位がmg/dLだったから、てっきりナトリウムの単位も同じだと思ってたら、ナトリウムの単位はmEq/Lだった。

使われてる透析液の組成を調べてみるとナトリウムは確かに140mEq/Lだった。

同じ濃度だから、ナトリウムは透析(いわゆる拡散)では、除去されないんだ。

じゃあ、塩分(ナトリウム)は何で除去されるんだろうか???