10月26日に行われた経済財政諮問会議の議事要旨が公開された。(原文は、こちら。)

 

ざっと読んでみても、『透析』という言葉は見つからない。

 

再度、新聞記事を引用してみると、

『過剰な透析、報酬引き下げ 厚労省、18年度改定で』

『腎臓病の患者に対する人工透析で、一部の医療機関が過剰な治療で利益を上げているとみられることから、政府は25日、こうしたケースについて来年度に診療報酬を引き下げる方針を固めた。

26日に開かれる経済財政諮問会議で民間議員が医療費抑制のため「実態に応じた適正化」を要請し、加藤勝信厚生労働相が来年4月の診療報酬改定で対応策を講じる考えを示す。』

 

記事のタイトルが『過剰な透析』となっているが、記事本文では『過剰な治療』となっていて、過剰な治療が過剰な透析を指すかかどうかは分からないが、諮問会議で出された資料には、4時間を超え5時間未満の透析例が出された。

 

諮問会議では、透析をやり玉に挙げたわけではなく、医療費抑制のための適正化を要請された。

 

なので、今後は中央社会保険医療協議会(通称:中医協)での議論を見守りたい。

月曜日の透析の帰り道、何となく信号が歪んで見えた。

黄斑変性じゃないのかなと思い、家に帰ってからアムスラーチャートをネットで探して片目ずつ見てみると。

右目で見ると、

こんな感じに見えた。ま、こんなには歪んではないんだけど。

 

火曜日に眼科を受診して、眼底検査や光干渉断層計で網膜の厚さを調べてみると、黄斑部に血液か水分か分からないけど、何らかの染み出しがあることが分かった。

 

恐らく、滲出型加齢黄斑変性だろうということで、来月に蛍光眼底検査の予約と同時にアバスチンという抗がん剤を硝子体へ注射することになった。

 

アバスチンは、分子標的薬の一種の血管新生阻害剤で、癌細胞が増殖する際、自身への栄養を供給するために新しく血管を作ることを抑える働きがある。

ただし、大腸癌の薬であるため、加齢黄斑変性には保険適応がないので、3000円くらいの自己負担が発生すると説明を受けた。

 

しばらくは、車の運転に気をつけよう。

雨の中、温泉に入りに行くためだけに、往復6時間もかけて、松本の浅間温泉まで行ってきた。


久しぶりに松本城にも行きたかったが、時間的に無理だったので、温泉とそばを食べただけ。(汗)

だったら、とうじそばを食べようと思ったが、人数分頼まなければならず、仕方なく鴨汁そばを頼み、そば前はだし巻きと焼き味噌にした。






だし巻きも鴨汁もかなり甘めだったが、美味しくいただけた。

それにしても、とうじそばを食べたかったなぁ。

『過剰な透析への診療報酬の引き下げ』記事について、経済財政諮問会議の資料が公開された。

ただ、議事要旨がまだ公開されていないので、どのような議論があったのかは今のところ分からない。

 

まず、『社会保障改革の推進に向けて』(詳細は、こちらこちら。)

 

資料3-1では、アンダーラインを引いて、『透析医療の実態に応じて診療報酬の適正化を図るとともに、保険者等による糖尿病患者の重症化予防を促進』とあるが、適正化を言い換えると、過剰な透析になるのかな?

 

資料3-2では、2つのグラフがあり、

4時間以上5時間未満のレセプト出現率の各県別のグラフ。

これを見ると、九州各県のレセプト出現率が突出していることが分かる。

 

透析のことを分からない人が見れば、(必要もないのに)診療報酬上最大時間(4時間以上5時間未満)での請求が多いのは、過剰な透析という判断になるのかな。

ん~、次の改定で4時間以上5時間未満の診療報酬が下げられるかも。

 

これについては、そうではないことを、透析医学会や全腎協が声を上げていかなければならない。

 

もう一つのグラフは、

糖尿病透析予防管理指導料と人工透析のレセプト出現率のグラフである。

傾向的には、しっかり糖尿病管理をしていれば、透析導入が少なくなることが分かる。

グラフでは、県名が分からないが、厳しく指導しなければならないのは、グラフの右上にある県であろう。糖尿病透析予防管理指導料も人工透析も多いのは、やはり何か問題があるのではないか。

グラフの特異点になっているし。

 

経済財政諮問会議後の茂木大臣による記者会見の要旨を見ても、資料ではアンダーラインが引いてあるにもかかわらず、発言はなかったようだ。(詳細は、こちら。)

 

いずれにしても、どんな議論がされたかは、議事要旨が明らかになれば、分かるのではないかな。

 

それにしても、衝撃的なタイトルの記事を配信した共同通信には、きちんと後追い記事を書いてもらいたい。

 

 

昨日は午前中、上野での打合せが終わってから、上野公園を散策してたら、興味のある展示会を見つけた。

 

まずは、東京都美術館へ。

今週から始まった、『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢』。

オランダのゴッホ美術館との共同企画で、日本での展示が終わるとゴッホ美術館で開催されるらしい。

パンフに描かれた花魁は、浮世絵に影響を受けたゴッホが模写したもので、日本初公開。

音声ガイドを常盤貴子さんがやっているので、機会があればもう一度行って、常盤さんのガイドを聞きながら、ゆっくりとまわりたい。

 

次に向かったのは、上野の森美術館。

神戸で開催されてて、名古屋のテレビでも紹介された『怖い絵展』。

上野京子さんが出版して大ベストセラーになった『怖い絵』の発刊10周年を記念して開催された。

一番有名なのは、パンフにある『レディ・ジェーン・グレイの処刑』である。若干16歳で処刑されることになった、初代イングランドの女王である。

こちらは、吉田羊さんが音声ガイドを務めている。

ゴッホ展の方が人気があるかと思ったが、意外や『怖い絵展』の方がはるかに混んでいた。

入場までに30分以上かかった。

 

NHKの『人体』に合わせて、『人体』の展示が行われる。

以前は、有楽町での開催だったが、今回は国立科学博物館で開催されるので、うまく出張にからめて見に来られたらいいんだけどね。(汗)

前のときは、名古屋でも開催されたから、恐らく今回も名古屋で開催されるはずだよね。

 

で、上野と言えば、もちろん西郷さん。(来年の大河ドラマ『西郷どん』でブームになる前に。)

 

展示会で時間がかかってしまったので、今回の出張土産は買えなかった。