⑤感染症免疫学的検査

 

概要には以下のように書かれてある。

D012感染症免疫学的検査の18HIV-1.2抗体定量127点は、現在HIV感染を疑う場合のみ保健適応となっており、県により術前・処置前検査として認められている所と、認められていないところがある。透析患者において、導入・転入時には認可されたい。

 

診療報酬に収載する理由として、以下のように書かれてある。

観血的処置が行われる透析患者であるが現在はほぼ認められていない。まずは、スクリーニング検査として認めていただきたい。日本透析医学会の調査では、HIV透析患者の受入れに拒否的な透析施設が多く存在している。透析患者の透析導入時や、施設での受け入れ時に本抗体検査を認めれば、透析患者の感染状況が分かり、HIV透析患者の受入れが促進される可能性がある。また、感染制御の面からも必要と思われ、ガイドラインでも推奨されている。

 

理由が弱いので、認められないだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
 
透析患者の感染者は、107名増えて2800名に、死亡者数は1名増えて427名だった
 

感染者が増えた地域は、東北地区が1名、北関東地区が13名、南関東地区が17名、東京地区が43名、愛知地区が1名、近畿地区が6名、大阪地区が3名、中国地区が11名、九州・沖縄地区が3名、福岡地区が9名だった。

死亡者数が増えた地域は、中国地区の3名だった。

(詳細は、こちら

 

ワクチンを2回接種して退院した人は136名、亡くなられた人は12名、転帰不明は132名だった。

中和抗体薬(ロナプリーブまたはゼビュディ)を投与して退院した人は132名で、亡くなられた人は6名、転帰不明は43名だった。(これらの人数は累積の数である。)

先週まではロナプリーブだったけど、今週からは中和抗体薬となっている。

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満が1名、40歳代が15名、50歳代が20名、60歳代が20名、70歳代が22名、80歳以上が16名であった。

 

先週に比べて感染者数が10倍になってしまった。まさに爆発的感染である。感染者の年齢層も40歳未満以外はほぼ同じくらいの感染者数である。

第5波までは、優等生だった中国地区の感染者数が第6波ではそこそこあるのはなぜだろう?

死亡者数が少ないのが救いかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステントグラフトを入れた日に、うちのクリニックに富士フイルム製の「iViz air リニア」というポータブルエコーのデモ機が1週間だけやってきた。


 まさに、グッドタイミング!


このデモ機を使ってステントが入っている箇所をマーキングして写真撮影して、今後の穿刺の参考資料にした。


後から聞いた話によると、エコー下穿刺をするために購入することを前提としたデモ機のようだったけど、いつ納入されるかは分からないそうだ。


ナースのT美さんが、嬉々としていろんな患者さんに試して、このデモ機を使い倒してた。(笑)

ま、T美さんから『エコーやらせてぇ〜』って言われれば、患者さんは怖くて断れないよなぁ。(爆)


医療機器には珍しくブラックボディ。


 

ワイヤレスだから、プローブに充電池が入っているためか、有線のプローブに比べて重そうだった。

でも、ベッド間隔の狭い透析室で使うにはまさにうってつけ。

本体は、どうやらSHARPのAQUOS SH-M12のようなので、スマホの操作と同じだから、スワイプやピンチアウトなど扱えやすそうに思えた。

 

肝心のエコー画像は、下の写真のように見える。

(富士フイルムのサイトから拝借)

 

狭窄のない人工血管の長軸画像。

 

狭窄のない人工血管の短軸画像。

 

ステントの長軸画像。


シャントの状態が見える化できるが、フロー(血流量)はアプリが入ってないので測れないと言ってた。


また、メーカーのサイトによると頸動脈エコーもできるようなので、シャントだけでなく頸動脈も診てもらえたらいいなぁ。








 

 

 

 

 

 

低血圧の透析患者を殺すのに刃物はいらない。

ほんの少しだけ足を出して、転ばせればいい。(笑)

 

終了時の血圧が100ジャスト。

抜針したナースさんから心配されたけど、いつものように右手で止血しながらトイレに向かった。

 

出口付近でドSナースが足を出して転ばそうとした。

 

今度、足を出したら、思いっきり出した足を踏んでやるつもり。(爆)

 

 

 

 

 

 

 

1ヶ月足らずで再狭窄してしまったので、普通にPTAをしても効果はそんなにないはずだから、狭窄部に10cmのステントグラフトを埋め込んだ。
と言っても、患者側はPTAの治療と何ら変わらなかった。


下の写真は、ステントグラフトを埋めるための前処置としてPTAして狭窄部を拡げたところ。
(あまり拡がってないことが分かる)


ステントグラフトを埋めた後の写真。
ものの見事に狭窄部が拡がってる。



当然のことながら、ステントグラフトが入っているので、その部分には穿刺できない。