⑤感染症免疫学的検査
概要には以下のように書かれてある。
D012感染症免疫学的検査の18HIV-1.2抗体定量127点は、現在HIV感染を疑う場合のみ保健適応となっており、県により術前・処置前検査として認められている所と、認められていないところがある。透析患者において、導入・転入時には認可されたい。
診療報酬に収載する理由として、以下のように書かれてある。
観血的処置が行われる透析患者であるが現在はほぼ認められていない。まずは、スクリーニング検査として認めていただきたい。日本透析医学会の調査では、HIV透析患者の受入れに拒否的な透析施設が多く存在している。透析患者の透析導入時や、施設での受け入れ時に本抗体検査を認めれば、透析患者の感染状況が分かり、HIV透析患者の受入れが促進される可能性がある。また、感染制御の面からも必要と思われ、ガイドラインでも推奨されている。
理由が弱いので、認められないだろうなぁ。