一式陸攻の機体内側などを塗装しました。

飛行機模型の常で、まずコクピットと機銃座などを仕上げないといけません。
タミヤの説明書では内側全面を RLM グレーで塗るよう指示されていますが、資料本に掲載されている現存機の写真を見ると、どうやら違うようです。説明書はキットが発売された 1996 年当時のものなので、情報が古いのは仕方ないですね。
現存する一式陸攻の機体は南洋諸島などに残され長年の風雨にさらされたものですが、各部に残った塗料から往時の色が読み取れます。それによると、機体内部の前半部は三菱系機内色、後半部は防錆塗料の青竹色で塗られていたようです。

というわけで、まず前半部などに Mr.カラー C126 を吹き、後半部や脚庫などには GX204 メタルブルーと GX205 メタルグリーンを混色して作った青竹色っぽい色を吹きました。塗料の乾燥を待って、細部を筆塗りで塗り分けます。
長期休暇は落ち着いて模型製作に取り組めますね。
まもなく公開される映画「雪風」も楽しみです。
一式陸攻の製作を進めて、パーツの加工と接着をしました。

合わせ目消しが必要なパーツは接着箇所が固まるまで待つ必要があるので、先に処理してゆきます。
主翼後端のフラップは、主翼との噛み合わせ箇所が微妙にズレていて、なおかつダボを差し込む穴が浅いため、しっかり組めません。主翼側の穴を貫通させ、干渉箇所を削ることでぴったり合うようにしました。その他、尾翼や機内床面のパーツなども、組めるところを組んでいます。また、コクピットの部品を塗らないと先へ進められないので、切り出して塗装の準備をしてゆきます。
ところで、先日完成した紫電改は、馴染みの模型店で開催されているコンテストに出品しました。
毎年の恒例ですが、他の方々の作品をリアルに見られる機会はとても刺激になります。
前回書きました通り、タミヤのでっかいキットを作り始めました。

世間では、明日(08/09)からお盆休みという方も多いと思いますが、私は本日(08/08)お休みをいただき、一足先に夏休みに入りました。
長期休暇と言っても、海や山や万博へ行くのではなく、模型製作に注力する予定です。
今回製作するのは、タミヤの 1/48 一式陸攻です。比較的新しいキットという認識だったのですが、発売は 1996 年ですからまもなく 30 年になるベテランキットなんですね。機体のパネルラインは凹モールドで、ほどほどに細かいディテールが入っています。

まずは機体を仮組みしてみました。
最初に胴体の左右パーツだけで合わせてみたところ、微妙に歪んでいてぴったり合いません。30 cm 以上ある大きなパーツなので、多少の歪みは予想の範囲内です。とは言えお湯につけて曲げたりする必要は無さそうで、接着時に圧着してやればなんとかなりそうです。
しかし、コクピットの床や機銃座などを挟むと隙間ができます。機内隔壁のパーツ B3 が若干大き過ぎて干渉しているようなので、少し削って小さくしてやり、ついでにコクピット床面のパーツ C1 の角も削ってやれば、胴体がぴったり合うようになりました。
また、水平尾翼の基部になるパーツ D26 は派手に押し出しピン跡が出ていて、胴体パーツにはめ込む際に引っ掛かります。これも削ってやればすんなり組めるようになりました。
左右の翼端灯がクリアパーツではないのが気になりますね。透明プラ材で置き換えるかどうか、ちょっと検討します。

翼を取り付けて士の字にしました。前後長が 40cm 超、左右の幅は 50cm 超というビッグサイズです。比較対象として、以前に組んだ同スケール(1/48)の零戦と並べてみると、大きさが際立ちます。
大きな模型は迫力があって楽しいですね!ただ一つ、完成後の置き場所が悩みどころです。
紫電改を完成させて、次に何を作ろうかと考えました。

モデラーというのは難儀な生き物で、一つのキットを完成させると、すぐに新しいキットの箱を開けたがるものです。
紫電改を完成させた後、「ハセガワの飛行機が続いたから、次はタミヤで、車にしようかな」と思ってポルシェ 911 GT3 RS のボディを仮組みなどしていたところ、田宮会長の訃報を知りました。
少年時代からたくさんタミヤのキットを作り、塗料や工具もお世話になっています。その指導者に感謝を示す意味で、ここは大きなキットを組みたいと考えました。「それなら 1/12 ポルシェ 934 かな」とも考えましたが、あいにく手元にありません。ここはもう少し新しいキットを、ということで積み山からでっかい箱を選びました。

まずはいつものように、タライにお湯をはって中性洗剤を入れ、パーツの洗浄です。パーツ一つ一つも大きいので、洗うのも大変です。
今夜は F1 ハンガリー GP の予選があります。復調しつつある角田選手を応援します。




