前回書きました通り、タミヤのでっかいキットを作り始めました。


世間では、明日(08/09)からお盆休みという方も多いと思いますが、私は本日(08/08)お休みをいただき、一足先に夏休みに入りました。
長期休暇と言っても、海や山や万博へ行くのではなく、模型製作に注力する予定です。

今回製作するのは、タミヤの 1/48 一式陸攻です。比較的新しいキットという認識だったのですが、発売は 1996 年ですからまもなく 30 年になるベテランキットなんですね。機体のパネルラインは凹モールドで、ほどほどに細かいディテールが入っています。

 


まずは機体を仮組みしてみました。
最初に胴体の左右パーツだけで合わせてみたところ、微妙に歪んでいてぴったり合いません。30 cm 以上ある大きなパーツなので、多少の歪みは予想の範囲内です。とは言えお湯につけて曲げたりする必要は無さそうで、接着時に圧着してやればなんとかなりそうです。
しかし、コクピットの床や機銃座などを挟むと隙間ができます。機内隔壁のパーツ B3 が若干大き過ぎて干渉しているようなので、少し削って小さくしてやり、ついでにコクピット床面のパーツ C1 の角も削ってやれば、胴体がぴったり合うようになりました。
また、水平尾翼の基部になるパーツ D26 は派手に押し出しピン跡が出ていて、胴体パーツにはめ込む際に引っ掛かります。これも削ってやればすんなり組めるようになりました。
左右の翼端灯がクリアパーツではないのが気になりますね。透明プラ材で置き換えるかどうか、ちょっと検討します。


翼を取り付けて士の字にしました。前後長が 40cm 超、左右の幅は 50cm 超というビッグサイズです。比較対象として、以前に組んだ同スケール(1/48)の零戦と並べてみると、大きさが際立ちます。
大きな模型は迫力があって楽しいですね!ただ一つ、完成後の置き場所が悩みどころです。