一式陸攻の製作を少し進めました。


コクピット周辺の細かい箇所と、側面や後方の機銃など、機体内部に組み込む部品を筆塗りで塗装しました。乾燥したら胴体の組み立てへ進みます。

しばらく製作がストップしていた理由は、完成品の展示スペースを改装していたためです。
先月末に積み山の整理を行いましたが、それに続いて、展示していた模型を整理・収納しました。

そして、ラックの棚板を自作して透明なものに置き替えました。
このラックは元々オーディオラックでしたので、分厚い合板の棚板が入っていたのですが、それだと奥の方に光が届きません。また、棚板の枚数も増やしたかったので、ホームセンターで購入したアクリル板を同サイズにカットして自作しました。
アクリル板だけでは強度が不足するので、アルミ製のアングルで桁を作って底面に取り付けました。この際、アルミとアクリルでは接着しても強度が得られないため、アクリル板に穴を開けて結束バンドで固定しました。
このアクリル板は 3mm の厚さがあるので、普通の人であれば切断するのに苦労するところですが、モデラーにとっては日常作業です(笑)。さらに、アルミを切断するのもアクリル板にピンバイスで穴を空けるのも、いつもの作業の延長なので楽勝です。


こうして展示ラックが改善され、スペースに余裕ができましたので、どんどん作って並べようと思います。

紫電改が我が家へ帰投しました。完成写真を掲載します。

 

震電と零戦を製作して、大東亜戦争の飛行機をもっと作りたくなりました。そして、「ビッグサイズの飛行機模型を作ってみたい」と思ったので、馴染みの模型店の棚にあったハセガワ製の 1/32 紫電改を選びました。


このキットは、胴体の組み立て後に下面からコクピットを入れることができますので、まず胴体の組み立てから開始です。
機体の左右パーツに桁やコクピットを挟むと隙間ができるので、パーツ裏の突き出しピン跡や桁パーツの角などの干渉箇所を削って、隙間なく合うようにしました。
機体右側には、後期型にのみ存在する扉のモールドがあるので、説明書に従って削り落し、スジ彫りを追加しました。


主翼の上下パーツも同様で、内部に桁と主脚収納庫のパーツを組み込むと隙間ができるので、干渉している箇所を削ってピッタリ合うようにしました。
胴体後半部のパーツは、ガイドピンが正しい位置にないのが原因で左右のパーツがズレてしまうので、ピンを切り飛ばしてきちんと合うようにしています。


水平尾翼は、左右のパーツが胴体内部で噛み合わさることできちんと水平が出る構造になっているのですが、この噛み合わせ部分が若干長過ぎて機体に取り付けた際に密着しなくなるので、短くしておきました。胴体の前後パーツ接合部にも隙間ができるので、接合面とダボを削って調整しました。
主脚カバーは、内側にディテールが施されているため外側に突き出しピン跡があるので、パテを盛って埋めました。


コクピットの塗装には、GSI クレオスから販売されている純正色の Mr.カラー C334 を吹きました。コクピット内部品の濃緑色と、計器盤のグレー、酸素ボンベの黒などは筆塗りを併用して塗り分けています。
計器盤にはデカールを貼りましたが、凹凸が多いのでマークソフターを塗ってからドライヤーで温めることで馴染ませました。乾燥後に水性トップコートを吹いて保護しています。


主翼上面の足出し指示棒はパーツが用意されていないので、真鍮線で作りました。


主翼につく二対四門の機銃は、マスター社製のメタルパーツに交換しています。折れやすいピトー管は金属で置き替えたかったのですが、ちょうどいい真鍮パイプが手元になかったのでプラパーツをそのまま使っています。


塗装して組み立てたコクピットを胴体内に収め、胴体と主翼を組み合わせると、下面の接合部分に大きめの隙間ができてしまいます。こういった深い隙間にパテを詰めると後からヒケてしまうので、0.5mm プラ板を貼り、ちょうどいい厚さになるまで削って合わせました。
主翼下面の薬莢排出口周辺は後期型との形状相違を再現するため別パーツになっていますが、このパーツが主翼の切り欠き部分に対して少し大きいため、左右の幅を少し削ってきれいに収まるようにしました。


機体全体の暗緑色は、GSI クレオスから紫電改用として販売されている純正の C383 を吹いています。下面には GSI クレオスの GX ウイノーブラックを下地として、C8 シルバーを吹きました。


日の丸は下地としてクレオスのGXクールホワイトを吹いてから、同じくGXハーマンレッドを吹いています。
識別帯と、菅野大尉機であることを示す胴体部のストライプには、同様にホワイトの上からC58黄橙色を吹きました。


増槽などはクレオスの C35 明灰白色、プロペラは C131 赤褐色で塗装しています。
主脚やエンジンはギラギラした感じにしたかったので、クレオスのSM206スーパークロームシルバーを使いました。排気管には同じくSM209スーパーカッパーを吹いています。


面倒なキャノピーの塗装には、「マスキング販売」さんの商品を使いました。
主翼に着く航法灯と編隊灯のパーツには裏側からシルバーを塗っておき、取り付け後にエナメル塗料のクリアーレッドとクリアーブルーを塗りました。
スミ入れをして乾燥を待ち、デカールを貼りました。機体各部の注意書きに加え、「343-15」の機体番号がストライプと合わせていい感じです。実は、空戦フラップのデカールを一部貼り間違えてしまったのですが、気づいた時には後の祭りだったのでそのままです(泣)。


パイロットフィギュアの塗装は、塗り分けてゆくと生き生きとしてきて、とても楽しい工程です。
各部パーツを取り付けて、最後にアンテナ線を張ってやれば菅野大尉機の完成です。


今回は初めて 1/32 スケールの大戦機を作りましたが、とても楽しかったです。
大きな模型は迫力があり、ディテールも緻密で、1/32 スケールの飛行機をもっと作りたくなりましたが、完成後の保管場所が悩みどころですね。

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過去作より、1/100 スケールのザクを二体掲載します。

旧キット 1/100 シャア専用ザク(2008年製作)


旧キットのシャア専用ザクです。
キットの持ち味をそのまま生かすため、形状には手を入れていません。製作中に何度も肩をハの字に加工したくなりましたが、ぐっとこらえました(笑)。合わせ目消しと塗装の利便性を考慮し、関節を後ハメ加工しています。


塗装はガンダムカラーのシャア専用色を使いました。MG でジオンの MS を作る場合はモノアイを H アイズとメタリックシールで置き換えますが、旧キットですから当時の雰囲気そのままに蛍光ピンクで塗装しています。


デカールはガンダムデカールを控えめに貼りました。ジオン公国章とツノの白いストライプは欠かせませんね!
1/100 ザクは旧キットの中でも後期に発売されたもので、劇中の雰囲気をよく再現した名作です。この後の MSV 以降は独自のアレンジが入るようになり、劇中や設定のプロポーションとはかけ離れてゆきます。もちろんそれでカッコいいキットもあるのですが、この旧キットは原典のイメージに近い模型として存在価値があると思います。


MG ザク Ver.2.0 リアルタイプカラー(2009年製作)


MG ザク Ver.2.0 をリアルタイプとして製作しました。
モノアイを H アイズ+メタリックシールに交換した以外は、ほぼストレートに組んでいます。


色は旧キットのリアルタイプに準じて塗装しました。
書き文字はガンデムデカールの MG Ver.2.0 ザク(リアルタイプ用)をメインで使い、一部は MG 量産型ザク用のデカールも併用しています。


この MG Ver.2.0 は元のデザインと異なるアレンジではありますが、カッコいいザクには違いありません。パーツの精度が高くて組み易い点も素晴らしいです。このキットも発売からまもなく二十年になりますが、はたして Ver.3 は登場するのでしょうか。

完成品模型の展示スペースと、積みプラを整理しました。
積み山の仕掛かり品の中から、MG パーフェクトガンダムが出てきました。


自室にはガラス扉のラックがあり、模型の完成品を並べています。ここ数年でビッグサイズの模型をたくさん作ったため、収納スペースに余裕が無くなってきたので、整理して場所を開けることにしました。

整理にあたって、まず玉突きの先頭は積み山です。これまでにも何度か整理していて、未開封新品で作る気が無くなった物は中古買い取りに出しています。一方、途中まで作って放置しているキットは売りに出すこともできないので、熱意の失せた物は使えるパーツを抜いて処分しています。残りの寿命で積み山のキットを全て作ることはできませんので、思い切りが必要です。

そんな仕掛かり品の中に、パーフェクトガンダムの「中の人」がありました。パーフェクトガンダムを作りたいのではなく、このキットをベースにプレーンなガンダムを作ろうとしたんです。
追加装甲の取り付けハッチを塞ぎ、シールドには持ち手が無いので、左腕に取り付けるためのグリップを自作しました。キットに含まれないビームライフルは、キャンペーンで配布されていた「MGバージョンアップパーツ」を持たせる想定でした。
こうやって工作している最中に MG ガンダム Ver.2.0 が発売されて、やる気が失せてしまったんですね。

展示スペースから箱にしまう前に、完成品を写真撮影しました。製作記事の合間に、ブログへ上げる予定です。
今夜は F1 オランダ GP の決勝レースがあるので、角田選手を応援します。
 

一式陸攻の製作をゆっくりと進めています。


まず、お盆休みの後半にコクピットの計器盤へデカールを貼っておきました。パーツ表面にはモールドがあるので、マークソフターを塗りドライヤーで温めて馴染ませました。数日間おいて充分乾燥させてから、保護のために水性トップコートを吹きました。

前回接着しておいた、エンジンカバー下部左右パーツの合わせ目消しをしました。機体下面はシルバーで塗るので、下地はしっかり磨いておかないと粗が出ます。耐水ペーパーの 400 番から始めて、番手を上げながら 1500 番まで使って磨きました。
こうして合わせ目を消した下部パーツを、次に主翼へ接着しました。固まるのを待って、ここも合わせ目消しをします。

この作業を始める際に、「三大怪獣 地球最大の決戦」の ULTRA HD を再生しました。

 

作業中の BGV として流しておこう、というつもりだったのですが、いざ映画が始まると思わず見入ってしまい、最後までしっかり画面の前で観てしまいました。
モスラがゴジラとラドンを説得するシーンは苦笑を禁じ得ないのですが、人間側のドラマはきちんと作られており、次々に出現する怪獣の場面ともうまく連動しています。「子供向け」という扱いではなく、ちゃんと作られた映画なんだな、と再認識しました。
ただ一点、自衛隊の活躍が少ないのは、モデラーとして物足りないところですね。