建物・温泉コレクション -2ページ目

京都市立下京中学校 成徳学舎

いままでも結構レトロな小学校をアップしてきましたが、今回は中学校をご紹介します。

 

私が通っていた中学校はコンクリのただの四角い箱だったので、レトロな趣のある学校建築を見ると新鮮でかなり興奮するんですよね。

 

 

道中の気になった建物もアップしつつ・・

 

 

 

左の窓枠めっちゃ大きいですよね。虫籠窓を今風にした感じかな。右はタイル風ですが、これはシートだね。

 

 

 

 

竹でアーチ作ってるのはよく見るけどこの家は、石。

 

 

 

 

 

 

ちょっとオサレな袖壁。

 

 

 

 

これもでかいですね、虫籠窓。

 

 

 

 

さて、中学校に着きました。

 

表題の通り「京都市立下京中学校 成徳学舎」

現在は廃校になり、地元の集まりなどで使っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすごい迫力です。

 

 

 

 

 

ちょっと中に入ってみます。

ごめんください〜

 

 

 

くぅーーーーっ! これまじで中学校かよ。すげーー!!!!!!

 

 

 

 

美しい。。。

2007年に並行したようです。2007年まで現役の学校だっとは、、、想像できん。

 

 

 

 

昭和6年築。

床も当時のまま。

 

 

 

 

ドラマに出てきそう。

「NHKスペシャル 未解決事件」とか。

この前の下山事件もかなり見入ってしまった。。

 

 

 

 

 

 

なんか浮かぶかもw この階段を駆け降りる学生たち。

 

 

 

 

2階へ。

 

 

 

 

 

 

アールの壁を曲がると、

 

 

 

 

わ〜〜〜

かなり長い廊下。

 

 

 

 

三年一組、当時のままだね。

 

 

 

 


 

 

 

手洗い場。「石ケンはみんなのものなので、大切に使ってください。保健委員会」とポスター。

エモい。

 

 

一箇所、老人が集まってる教室がありました。

 

あとトイレ借りましたw

 

 

 

 

邸宅のようだな。

 

 

 

写真撮りまくってたら、用務員的なおじさんにバッタリ出会し「勝手に入ってきちゃダメだよ」と怒られました。

確かに不法侵入でした、すいません。。

 

 

 

 

素晴らしい建物だった。

ご馳走様です。

 

 

京都旅、あと2回続きます。

 

 

四谷をブラブラ散歩

今日は一旦京都ブログをお休み。

四谷周辺で用事があったので、せっかくなので散歩してきました。

強烈なレトロ建物もあったりで結構楽しかったな。

 

 

 

四谷へは青山経由で向かいます。

「ののあおやま」に鳥羽さん(広末涼子でお馴染みの)のレストランがあるので、めっちゃ映えのパンケーキを食べた。

 

 

めっちゃうまかった!!!! レストランがオサレだった。

あのくまさんみたいな人からこんな繊細で美しい料理が作られているとは……。惚れてしまう気持ちわかるなー。しかも彼おもしろいよね。Youtube見て料理作りながらビートたけしのモノマネとか急にするから声出して笑ったw

 

 

 

旧ベルコモンズ手前を曲がって永遠にまっすぐ。

 

 

 

オリンピックをやった国立競技場。

 

 

 

 

とってもセンスのいい建物。このデザインは日本人として誇りだな。

中はこんな感じ。

 

 

 


 

 

さらに歩を進めると、、

 

 

 

 

 

あらま!

 

 

 

 

いきなりめっちゃレトロな建物が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北里記念医学図書館という看板が見えます。

慶應大学の建物みたいですね。

 

慶大の人、卒業生、それと謎に早稲田の人が利用可能。

一般の人だと医学や医療従事者に図書館を解放しているとのこと。

図書はいいから建物見せて欲しい。

 

 

 

そんなこと知らずに、扉が開いてたんで勝手に入ってトイレだけ借りました。

ちょっと人もいたのでトイレ以外はウロウロしてません。床とか階段とかめっちゃ美しくて写真撮りたかったが。

 

 

 

んでもってその隣にもっと強烈な建物が。

 

 

 

 

これはものすごい空気感!

この手前のエントランスの丸い部分が歩兵第3連隊兵舎っぽいな。

 

 

 

 

 

 

 

古びてホーンテッドマンションばりにおどろおどろしいが、めっちゃかっこいい。

 

 

 

 

 

 

うほーーー

これも慶應大学でした。すげーーーーー!!!!

 

慶應義塾大学醫学部豫防醫学教室。

昭和4年の建物だそうです。

 

 

 

かなりイカつい。

この木もでかくて歴史を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

大通りに出ると、こんな強烈な建物が!

信濃町煉瓦館。

 

 

 

ここら辺は創価学会関連の建物がいっぱいあった。

この街頭にかかってる旗みたいのも全部それ。

 

 

 

 

かなり細長い建物。薄くて壁のようです。1995年だそうです。

こんなすごい建物があるとは知らんかったな。わざわざ見に来る価値はあった。

 

 

 

 

 

 

四谷三丁目のほうまでいくと、旧銭湯があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

かっこよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の銭湯建築って本当にたまらんな。

 

 

 

 

 

裏にまわってみた。

これまた古い家が。

 

 

 

煙突あるよ!

 

 

 

 

 

どこにもくっついていなかったので、現役ではないようだ。さすがにねw

 

 

 

 

これは銭湯の後ろ姿。アルミサッシゼロ。

 

 

 

 

 

現役で誰か住んでいる???

現在アートギャラリーらしいが、その日は休みでした。

 

まだまだ面白い建物はあるねぇ。

 

 

 

さて、帰りは。。

 

 

 

 

ホープ軒!

ここいっつも並んでるよね。たまたま並んでない時を見計らって写真とった。

 

 

 

いただきます!!!!

 

 

 

 

ねぎは乗せ放題。

これ食べると、その日はもうあと何も食べれないくらいお腹いっぱいになるし、めっちゃ太る。

お客も柔道とかやってそうな男の子が多いw

 

 

 

 

 

【京都】元小学校などレトロ建物

今回の京都旅は、行ったことないところばかり行きました。

さすがに京都ですから、まだまだ見きれない。

気になったレトロ建物をご紹介します。

 

 

 

京都市立龍池小学校。

昔の小学校って木造のやつもたまらないですが、なんでこんなにいいデザインなんでしょうねぇ〜〜

 

 

 

 

入り口には以下の看板

・財団法人龍池教育財団

・龍池自治連合会

・京都市立龍池小学校

・京都国際マンガミュージアム

・京都精華大学国際マンガ研究センター

 

 

 

小学校は、平成7年に廃校になっているそうです。

 

 

 

 

 

 

校庭がなんかもったいないね。

 

 

 

 

 

こういう長屋を見ると異常に興奮するのは、私が前世長屋住みだったんでしょうかねぇ?

 

あー雪降ってきた。

 

 

 

さて、今回の京都旅で行きたいと思っていたお菓子屋へ。

 

 

亀廣保。

創業大正4年です。京都で大正っていうとそんなに古くないと思っちゃいますが、100年以上継続しているお菓子屋ってことですごいことだと思います。

 

 

 

 

すっげー入りづらい外観だけど、勇気を出して入ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

うわーーーかわいいーーー!

ほんっとにかわいい!!!

お菓子はこのガラスケースに入っているものが売られています。

有平糖といって、飴みたいに硬いお菓子です。

 

 

 

 

思わず激写した土壁に細い扉。

 

 

 

 

網代天井。

 

 

 

 

まじでかわいいーーーーーーー!!!おままごとっぽいw

季節によってお菓子は変わります。ほんとにかわいいし、おいしい。女子は好きでしょ、こういうおもちゃみたいなお菓子。これは相当な手間ですよね。かわいすぎて食べるのがもったいなかった!

 

 

 

近くにあった立派な建物。カフェかな?

 

 

 

 

これも目的地の一つ!

神社みたいのが隣にある。薬祖神祠だって。とにかく薬の神様ってことみたいです。

 

 

 

旧二条薬業会館。

昭和11年。

 

 

 

入り口には「NIJO」の文字。

 

 

 

なんでもここの通りは元々薬品問屋がひしめいていたそうで薬種街だったそうです。

薬っていっても胃薬とかそういうの以外にも染料の薬品とか、色々な薬があり。

しかしなんともモダンな建物です。

 

 

 

 

ザ・京都って感じのかっこいい建物。「嶋臺ギャラリー」

建物は明治16年。かっけーーー!!

 

 

 

鴨川に出た。

雪が降ったり止んだり、それを繰り返してかなりうざい天気だった。

 

 

 

レストラン菊水と南座。

菊水は昭和元年築。

 

 

 

 

かっこえ〜〜〜

 

 

 

 

祇園にはモダンな建物がいっぱい。

香鳥屋。こちらも昭和元年の建物。創業は明治。

 

 

 

 

 

これは旧村井銀行祇園支店。

 

 

京都に来ると概ね行く鍵善良房へ。

 

 

 

んー、売店の店員がすごく高圧的でしたね。ストレスたまってんのか?

 

 

 

 

奥で一休み。

ホテルの朝食ブッフェでしこたま食べたのに、甘いものは謎に食べれます。

 

そうそう、京都1泊目は橋本の遊郭に泊まったわけだが、2泊目はフツーの駅直結のホテルに泊まりました。

駅直結はマジで便利ですよね。外国人ばっかでしたけど。でもホテルならではの風呂と洗面所とトイレが一つの場所にあるのがどうも好きじゃないね。私はやっぱ断然旅館がいいわ。木造の旅館がいい。

 

 

 

 

かっけーな!!

「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」という飲食店らしい。

 

 

元々呉服屋らしい。

 

 

 

昭和10年築。かっけーー!

 

 

 

 

現・京都芸術センター。

旧京都市立明倫小学校。昭和6年築。

 

 

 

特に京都は、廃校した学校を壊さず、生かしているという事例がめっちゃ多いと思った。

そんだけ元々の建物がいいってことだろうね。

てか、どんだけ少子化してんの、、ってちょっとビビる面もありますね汗

 

 

 

 

すてき、、、

 

 

 

ラストは街中の八百屋、倉田青果店。

 

 

 

 

遠くから見てもこの建物の存在感がすごかった。

 

 

 

 

なのに、なんで公衆トイレがここ?

すんげー変な立地。八百屋よりせり出てるし。

しかも、食品扱う店のすぐ横にトイレってひどくない?なにこれ????

挙句男女兼用らしい。なにこれ。意味不明。

 

 

京都はあと3回続く予定!

 

 

 

 

【京都】幽霊子育飴

京都の旅の続きです。

京都といえば祇園。祇園に行かないともったいないとすら思ってしまう。

 

 

 

 

一力、中はどうなってんだろな。祇園を象徴する建物ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んでもって建仁寺の方へ行って参りました。

この屋根の角度と越屋根が非常に好きです。

 

 

 

 

 

もう何度も行っているので今回は行きませんでした。

 

 

 

 

 

周辺の気になる建物。

 

 

 

「㐂むら家」とありますが、何屋なんだろう。

 

 

 

 

昔、京都で当時の彼氏と食事してたら、隣に座っていた知らぬおじさんに気に入られて声をかけられ「面白いね、気に入った。いいとこ連れて行ってあげる」と「ザ京都!!!」って感じの看板もない趣のある町屋建築にタクシーで連れられ、入ったらすごかったなー。

古い町屋の建物と裏腹に、中はシャンデリアで大きなソファー、綺麗な着物のホステスさんがたくさん。

そこまでしか記憶ないww

どんな話をしたとか一切覚えてない。

帰りはタクシー代をくれたんだと思う。車から降りる時にこけて膝を擦りむいて血が出てたが酔いすぎて手当せずにバタンキューだったな。

これが京都の遊びか、、、って思ったなーww

 

 

 

京都は謎の建物がたくさんです。

 

 

 

さて、はじめてかも。六波羅蜜寺。

 

 

あの口から小さい仏が出てる彫刻は何度も東博とかで見てるが、六波羅蜜寺の本堂で見てみたいもんだと思って行ったらさ、

 

 

 

 

残念ながら法隆寺の百済観音と同じく、特別なコンクリの展示室に飾られてました。

うーむ。古いお堂に安置されていないのはかなり違和感。そう考えると、本堂の建物が残っているのはすごいことなんだな。

 

 

そんなこんなで、

古い建物を拝みながら、

 

 

歩みを進め、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目指した先は「みなとや幽霊子育飴本舗」

 

 

店舗は普通の工務店みたいな感じ。京都らしい古い建物だったらもっと有名だっただろうな。

 

 

 

しかし飴屋の名前に「幽霊」というパワーワードと「子育て」というアンバランスなワードで非常に気になりますよね。

なんでも日本最古の飴屋だそうです。

 

 

 

 

1599年(慶長4年)に女性が亡くなり埋葬され、数日後にその土の中から子どもの泣き声が聞こえてきたので掘り返すと、亡くなった女性が産んだ子どもであった。ちょうどそのころ、毎夜飴を買いに来る女性があったが、子どもが墓から助けられたあとは買いに来なくなったので、この飴は「幽霊子育ての飴」と呼ばれるようになった。

面白いよね。落語にもなってるそうです。

 

 

 

 

割った飴が入ってるよ。これで500円。べっこう飴のようで老若男女誰もが楽しめるやさしい味です。

 

 

 

飴屋とあとにして、錦市場へ超久々に行ってみた。

 

 

 

写真じゃわかりづらいが、すれ違うのも大変なくらいの混みよう。半分が外国人です。半分以上かも。

 

 

 

 

 

昔、ここでカラスミかったなー。

こういう食べ歩きできる市場は楽しいよね。

 

 

まだまだ京都は続きますが、なんとまた来月京都へ行きますwww

来月は王道のとこしか行かないだろうなー。

 

 

京都大学 吉田寮へ潜入

京都大学周辺を散策し、目指したのは、、、、

吉田寮!

 

 

吉田寮といえば、京都大学から居住している学生相手に立ち退きの訴訟がされたという前代未聞の学生寮。

築110年。耐震もくそもあったもんじゃない、大きな災害があって学生になにかあった責任を負うのは大学、だから一旦出て、建て直させて〜ってことなんでしょうが、学生は頑固として立ち退かない。

 

建物は強烈に古びた木造です。

クッソボロ建物でしょうし、空調もないでしょう、何がそんなに魅力的なのか、、、そしてなぜ日本トップの頭脳がそんなクソボロ建物に魅せられるのか、、、、

 

いざ!

 

 

 

 

京大名物のタテカンこと立て看板が。

あれ、一時タテカン禁止になってなかったっけ?

 

 

 

 

出しては撤去を繰り返してた気がするが、、場所によってはOKなのか?ここ寮だしね。

 

 

 

 

ちょうど裁判直後だったもんで、タテカンの内容もなんとも物々しい雰囲気だったが、とりあえず行ってみる。

 

 

 

ぐふっ、、、

この正面奥の古めかしい建物こそ、吉田寮の玄関です。

すげーどんよりしてる空気。。。

んでもって手前に「勝った!」とは思えない恐ろしみの色彩で「勝訴」のタテカン。

 

 

 

 

しかし、、時代が止まってるなぁ・・笑

完全に昭和の学生運動の雰囲気ですね。

 

 

 

 

どうすればおどろおどろしさを出せるか、というのをわかっているデザインセンスはさすがです。

 

 

 

 

「入寮生活相談承ります」の看板が。

 

 

 

 

ちなみに、左の建物は西寮で、2015年に立てられた新しい建物です。

これは後から学生に聞きましたが、現在のご本尊(吉田寮)に似せて建物を作って欲しいという学生側の意見を十二分に取り入れたデザインとなっているそうです。(ご本尊とはマキシムが吉田寮に敬意を示した独自の表現であり、学生はそんなこと言ってません。あしからず)

 

 

 

 

学生集会所

 

 

 

 

 

西寮のトイレは、すべてがオールジェンダー仕様の個室とのこと。

エレベーターもあるがエアコンはないらしい。自分でつけるのはOKっぽい。てことは空調用の穴があるのかな。

 

実は私は大昔、京大生と付き合ってたことありまして。その子の住んでたアパートもエアコンなくて、もう夏は地獄すぎた。確か、月3万って言ってたな家賃。風呂もなかったがシャワー室があった。女人禁制だったがみんな彼女を連れ込んでたなw

 

 

はい、いよいよご本尊へ。

 

 

 

うぅ〜〜わ!

すっごい空気だ。これはもうものすごい世界観です。

 

 

ちょっとさすがに勇気がいるな。実際住んでる人がいるわけですし。

 

 

 

 

 

見学可能という文字を見て、いざ!

 

 

 

入りました。

 

 

 

予約もなく突然行ったにも関わらず、ちょっとしてから学生が一人来て案内してくれることに。

ありがたや。

 

で、撮影はNGです。やっぱ人が住んでいるので。

自分の家の中をいきなり知らない人に写真撮られるようなもんなので、ダメってことでした。

中がものすごい光景だったんで、めっちゃ撮りたかったんですが我慢しました。

 

が、やっぱ中を見せたい。

公式の動画より拝借。スクショしました。

 

 

※京大吉田寮公式サイトの動画よりスクショしました

 

※京大吉田寮公式サイトの動画よりスクショしました

 

※京大吉田寮公式サイトの動画よりスクショしました

 

 

まじですごくて。。。いかにも私の好きなクッソボロでほんっとに写真撮りたかった。。

 

で、めccccっちゃ廊下が長い。広い。なんじゃこりゃ。

それもそのはず、Gマップで上から見ると、Eの字になっててバカデカい建物だってことがわかったんですよね。正面のあの小さい入り口からは想像できん。↓

 

 

↑見ての通り、庭もめちゃくちゃ広いわけです。

 

で、庭の写真は撮らせてもらえました。

 

 

 

 

ぐうううう!

築110年んんん〜〜〜〜〜〜〜!くはーーーーー

 

 

 

 

この庭を通って向かいの棟へ行きましたね。

 

 

 

とにかく古い。マジで現役で10代20代の子が住む場所とは思えない代物です。

んでもって世界観がハンパないんで。

中は公式で動画で見れます。

 

 

 

 

 

 

 

庭に鶏がいました。

 

 

 

「卵食べるの?」って聞いたら「食べる」とのこと。

 

 

 

伊藤若冲が描くような立派な鶏がたくさんいた。

 

 

 

 

すんげーでしょ。

これ、木造の橋本遊郭が寒かったなんてもんじゃないくらいの寒さでは。。「めっちゃ寒い」とは学生も言ってました。

だし、夏の京都って殺人級の暑さですからね、これは相当なもんだな。

 

 

吉田寮、京大側が住んでる学生に出て行けと訴訟を起こしたわけですが、この裁判の結果、京都地裁は現在居住中の14人に対して入居の継続を認めたとあります。新規入寮はできないのでは??いまから募集できるもんなのか?

てか、大学側はこれも控訴してるので、、、いまから募集したところで?  

あ、、、新棟のほうか!と思いましたが、、、、

いただいた手作りパンフには「吉田寮に入寮しよう」とはっきりあったので、まだまだ諦めていないようです。

 

 

んでもって、吉田寮、「ちょっと建物見にきた」とは絶対に言えない空気でした。

向こうは裁判まで起こされて真剣に吉田寮を守ることについて考えてます。

私が「自分だったら新しい西寮がいいわ」って言ったらちょっと「むむ。。」って空気になったので、ひやかしで行くのは絶対だめだと確信しましたね。

 

あと食堂とかも案内してくれました。

学生の生活についてとか、色々細かく案内してくれました。

食堂にはDJブースやドラムセットなどもあり、かなり広くて薄暗くてクラブのようでもあり。「出会いの場」感がありました。

 

いただいた手作りパンフはなんと200Pを超える週刊誌のような分厚いもの。

これに目次とページ数つけただけでも相当な労力だと思いますね。

裁判のことも詳しく書いてあります。

 

 

↑パンフレットとは思えぬ分厚さ

 

 

 

寮の賃料は月額2500円。やっす!!!

親元離れたいけど一人暮らしできないって学生にはうってうけですよね。

 

しっかし建物は信じられないくらいボロ。自治なので住んでいる学生がすべてを握っているわけで、こういうとこに住むってことはそれなりに気持ちが強い人オンリーでしょうね。

女子もいるようです。

 

やっぱ、衛生面はかなり気になりました。畳とか腐ってんじゃないの?ってかなり恐怖を覚えましたw カビは生えてるような気がします、、、

この畳の上に布団を敷くとかちょっとないわ、とかw

 

んま、でも絶対に二度と経験できないし必ずこの建物はいずれなくなるので、いま住んでる人たちは貴重な経験ですよね。

ここに住めば友達には困らないし。毎日新鮮だと思います。確かに新しい西寮よりはるかに魅力的だと感じましたね。

 

 

以上でーす。

今回は撮影できなかったんで文字多め。