
葉が枯れたら収穫!は当てにならない。
葉が枯れてから収穫したら玉が割れて溶けていた・・・
去年はそんな株もありました。
だから今年は土を掘って覗き見しながら収穫しようと思いました。
葉は枯れて来ている物もありますが、全体的にはまだまだイキイキとしています。
今日、畑に行って土の中を覗いてみると、もう玉割れが始まっているものも!
▼ショベルで掘り起こします。

結構柔らかいです。
この調子だと、手で引っこ抜けるかも♪
今年のニンニクは全体に茎も細くて地上部が全体的にスリムです。
手で引っこ抜いてみます!
▼結構小ぶりですが、ニンニクです♪

自家採種を繰り返していると、だんだん白から紫の様になり、
今年はチューリップやユリの球根のように黒い皮が目立つ様になりました。
コレは一体どうしてでしょう。^^;
▼これはかなり玉が割れています。

▼これも相当きています。^^;

▼あらら~~。^^;;

でも!玉が割れても大丈夫。
売るなら商品価値はグンと下がるのでしょうけれど、
食べるならこのくらいの方が味が濃くて香ばしく美味しいです。
去年もそうでしたが、ネットに入れて物置で保存していましたが、
11月の植え付けまで芽が出ませんでした。
恐らく少なめの窒素肥料と追肥には窒素を入れなかったせいでしょうか?
全体に小ぶりですが、保存性抜群です。
タマネギもニンニクも過剰な追肥は玉が太るけど保存性は落ちるのかも?
▼一昨年のムカゴから出て来たジャンボニンニク?

ジャンボニンニクは大味且つ苦味があるので、好きではありません。
でも、母親は大好きだそうで、ジャンボニンニクを喜んで持って帰ります。
親子と言えど、人それぞれ好みが違うのですね~。^^;
これの収穫はまだまだ先になります。
▼調子に乗って引っこ抜いていると大失敗!

しっかり握って抜かなかったから皮だけ抜けたみたいです。
とりあえず午前中に全体の1/3程収穫しました。
根っこを切って干します。
とはいえ、夜には雨が降るみたいです。
少しの雨なら平気でしょうが、2~3日も降り続くと腐りそうです。
▼防虫効果を狙ってスイカの畝に並べて干します。

ニンニクの茎葉は防虫効果があると某書籍に記載されていましたが、
真っ赤なウソです。
こうしてズラッと丸ごと並べていてもウリハムシはやってきます。
モチロン、ニンニクの株間に植えた作物にも虫が付きます。
特にアブラムシなんておかまい無しに付きまくります。
ニンニクの品種にもよるのでしょうけれど、何事も本を鵜呑みにしてはいけませんね。^^;
さて、あとのニンニクを収穫して適度に乾いたら葉を切り落として更に乾かすだけ。
今年のニンニク栽培もコレにて終了です。
※近隣のニンニク畑ではサビ病が多発して真っ赤になる中、
うちのニンニクはサビ病は皆無でした。
栽培期間中オレンジストチューと梅エキス3000倍希釈液と天恵緑汁を
数日おきに交互に散布したおかげだと思っています。
みかんの皮がサビ病に効くと教えて頂いた本孝農園日記の本孝さん。
おかげさまで、無事ニンニクの収穫が出来ました。^^
本当にありがとうございました。m(_ _)m