さつまいもの混ざったお餅と言えばイメージしやすいかな。長崎県五島列島の郷土菓子です。かんころというのは、冬の間の保存食のために天日干しした、さつまいものことを指すそうです。
お餅といっても、練り込まれているお芋は半生ですので柔らかく、ペティナイフで簡単にカットできました。オーブントースターで軽く炙ったいただきました。
甘みの凝縮したさつまいもの素朴な味わいが病みつきになりそうでした(笑)栗の味わいを連想させるのか、ほうじ茶とよく合うような気がしました。
美味しくてあと引く…危険だわ。また食べたいなあ〜でも、だからといってわざわざ買うっていうのもなあ〜
出勤前も閉まってて仕事帰りもほら、真っ暗よ(*´ー`*)
実は日本橋に【長崎館】というアンテナショップがあってね、時々前を通るんです。でもね、仕事帰りはもうやってなくてね、あと30分早く仕事が終われば駆け込めるっていうタイミングでなかなか立ち寄れなかったの。
かんころ餅…
いやあ、絶対にここなら売ってると思うの。
・・・・・・
でね、仕事休みの時にわざわざ来てみたんです。
*\(^o^)/*
わ営業してるよ
メジャーな「五島うどん」もあるし、J2 ファーレン長崎グッズもありました
かんころ餅や五三焼きも
日曜日だったので、店内は家族連れでなかなかの賑わいでした。うん、やっぱりこういうお店に来ると旅行気分に浸れて楽しいです
それから、長崎名物ハトシサンドにハトシロールも見つけたんですパンにエビのすり身を挟んで揚げてあるんですよ。
即購入〜
しばらく冷凍庫に保存しておいて、最近二日間に分けていただきました。
先ずはハトシロール。
3本入りで食べきりサイズです。
長崎に行くと、店先で鯛焼きのように揚げたてのハトシロールを販売しているそう。そういう話を知ると、現地に行って熱々を食べ歩きしたいですね
冷凍庫から出して解凍後、温めておいたオーブントースターで8〜10分程度焼きます。
一瞬春巻きに見えるけれども、ほら、周りはちゃんと〝パン〟なんですよ〜後ろに軽井沢のサワムラで購入したパンも写り込んでますが気にしないでください(笑)
次の日はハトシサンドを解凍。
こちらは5個入りなので、2個だけ解凍しました。
そうそう、ハトシというのは〔蝦多士〕と書いて(蝦→エビ 多士→トースト)の意味なのだそうです。
これは焼く前なんですよ。
既に割ときつね色です。
オーブントースターで10分くらい焼きました。
昨日のハトシロールより
中身にエビがいるのがわかります
綺麗に衣が付いていますね〜。
パンを使ったお料理がまだ珍しかった明治時代、こんなハイカラな惣菜パンはさぞかし衝撃的な食べ物だったでしょうね。現代でこそ「🍤えび」ですが、昔、家庭で作られるハトシサンドは魚のすり身やお肉など、家にあるもので美味しく工夫がなされていたそうです。
とっても美味しくいただきました。
長崎ちゃんぽんの香りがします