父親のいないモラ男はおじさんを慕っていました。
サッカーをしていたモラ男にサッカーの相手をしてくれたり
遊びに連れて行ってくれたので父親が亡くなって以後
とても懐いていました。
そんなおじさんは敏腕の個人事業主とモラ男から聞きました。
どんな業種かそこまでは教えてくれませんでしたが
そんなおじさんを見て育ってきたので
社長になればこれだけお金が稼げるんだと
子供ながらに将来俺も・・・という野心が芽生えたそうです。
だから個人事業主（社長）にも簡単になれると思ったのかな。
実際あっさりと俺は社長だー！ってなってましたｗ
ちょうどバブル世代でもあったのかな？
羽振りもよくておじさんもモラ男の母に援助をしてくれていました。
欲しいものを言えば買ってくれて
おじさんのようになりたいと思うようにもなっていったそうです。
でも成長するに連れ
モラ男に心境の変化が現れました。
何がきっかけになったのかはわかりませんが
法の道へ進みたいと思うようになり
法学部を目指し
法学部のある大学に入学することができました。（アホウ学部ですｗ懐かしいですねｗ）
卒業後は司法試験に挑みましたが不合格。
何度も試験を受けましたが、合格を手に入れることができず
モラ男は挫折。
何年もチャレンジし続けたが合格を得られず
就職先もない。
どん底に落ちたような気分だったと振り返っていました。
いくら実家に住んでるとはいえ
働かなくてはならず
近所のレンタルショップ屋で働き始めたモラ男。
店員の特権だかなんだか知りませんが
アダルトビデオを数年間見続けたらしいです。
それでどんどん知識だけ増えていったんでしょうね。
アダルトグッズにも詳しくなったと嬉しそうに話してました。
そんなモラ男も少しは常識があったのか
いつまでもこんなアルバイト生活をしているわけにもいかないと
やっと立ちあがり20代後半で就職を決意。
そして営業職に就きました。
でも１年で退職。
この時も「上司と合わないから辞めた」と聞いています。
それと激務すぎるから、と。
子供のころは知りませんが
我慢強さとか忍耐力っていうものがモラ男には欠如してました。
そしてまた同じ営業職で２社目に就職。
そこでは１年以上続き
この職場にいる頃に私と出会いました。
モラ男は嬉しかったことでしょう。
年下でなんでも言うことを聞いてくれる女性が
自分の手中に収まり好き放題扱えたのでｗ
私と付き合ってる間に名古屋へ転勤。
名古屋で同棲がスタート。
同棲と同時に仕事を辞めたモラ男。
こうして今までのブログに書いてきた通りのモラ男が現れます。
家庭環境の悪さ、父親が反面教師となってこうなりたくないって気持ちがあったのに
なぜモラ男と化してしまったのか・・・
何か大きな勘違いをしたのかな・・・
私が何でも言うことを聞いてきたせいで
変な自信がついたのかもしれない。
で、その自信を過信しすぎて自分を追い込みキャパシティを超えたため
モラ男が誕生したのかもしれない。
追い込めば追い込むほど俺は力を発揮できるって言ってたしｗ
結果自分を追い込み過ぎて私に借金させたけど。
→付き出されたパソコンによって奈落の底へを参照。
いい迷惑だったよ。
気持ちに余裕がある生活さえ送れていれば
モラ男があそこまで酷くはならなかったんじゃないかな・・・
今思えばですけど。
私もモラ男を誕生させる要因のひとつだったかもしれないけど
本人さえしっかりした信念を持っていればなんてことなかったと思う。
だから100％私は悪くないとは言わないけど
今までの育った環境、おじさんの影響がモラ男を形成した要因だと思う！
モラ男のおじさんですが
羽振りが良かったのは昔だけで
バブル崩壊後は自己破産して会社も潰れ借金まみれらしいです。
その道のりもモラ男は同じように辿っていくんじゃないかと予想していますがどうなることやら。
今は一体どんな仕事をしているのかわかりませんが
養育費は払ってくれているので感謝してます。
おわり
離婚する前に証拠を確実に掴むべし
もちママの離婚までの体験談（第一話）
モラ夫の奇行