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つづき
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調停委員が戻ってきました。
調停員:「やはり話は平行線のままでなかなか進みません」
私:「まだ伝えていない情報があるのですが伝えていいでしょうか」
調停委員:「どうぞ」
あ、みなさんに一応前置き情報入れておきます!
私、浮気してないのに浮気妻としてメール文の提出書類の中に「妻は浮気をしていて親権者にはふさわしくない」と書かれていました。
元夫:「でも、子供にはどんな母親だろうと生きていく上で母親は必要だと思うので私は子供たちのために母親をなくさせないように親権を妻に譲る」
と書いてありました
文字だけでも俺様モラ夫様というのが伝わりイラつかせてくれました
調停だろうと上から目線は外せないようです。
これを踏まえて私の調停員への発言をお読みください。
私:「浮気をしていないと前回の調停で否定しました」
「何故元夫がそのように言ったのかご説明いたします」
「初めにお話しした通り、私は元夫には何を言っても話が通じず言いなりで過ごしてきました」
「いわば奴隷状態でした」
「ある時、元夫にお前が見ず知らずの男に襲われているところを見てみたいと言われました」
「なんなら3人で性行為を楽しみたいとも言われました」
調停委員:「・・・・・。」
私:「嫌だと拒否しましたが、元夫のいうことが絶対だったので従うしかありませんでした」
「実際はそうなることはありませんでしたが、SNS上で元夫が見つけた相手とメッセージのやりとりをさせられ、それを見ると興奮するからもっとやれと言われ、言われるがまま見ず知らずの男性と卑猥なメッセージのやり取りをしていました」
「エスカレートしてその相手と電話をしながら自分達で性行為をしたいと言われたり、自分の裸の写真を送れなど散々言われてきましたがそこまで従うことはさすがにできず怒らせたことが何度もありました」
自分で話してて羞恥心と恐怖心を思い出しまた泣いてしまいました。
調停委員:「もういいですよ。わかりました」
私:「・・・すいません・・・元夫はそういう人です・・・」
調停委員の二人はお互いの顔を合わせ、溜息をつきました。
私:「もうひとつ最後にお伝えしたいことがあります」
調停委員:「はい、どうぞ」
私:「○月○日に・・・」
「自己破産しました」
「調停委員の方から元夫に伝えてください」
調停委員:「わかりました」
離婚時の最後の妥協案を再度伝えました。
・面会は6時間、半年に1回(年2回)
・電話は月1回
・養育費も慰謝料もいらない
・写真のことはスルー
これが私が出した最後の妥協案でした。
電話も面会もしたくないのにここまで妥協しました。
離婚するために。
この妥協案と私の最後のトドメの一発(自己破産)を持って調停委員のお二人は再び元夫のいる部屋へ行きました。
意外とすぐに調停委員が帰ってきました。
調停委員:「離婚に合意してくれました」
「しかし電話の件だけは月に2回、面会も1年に4回はしたいと仰っていましたがどうしますか?」
私:(1年に4回もかよ・・・)
「・・・(仕方ない)離婚ができるなら応じます」
自己破産が決め手になりました。
この事実を伝えたら元夫は言葉を失ったようです。
やっぱり金づるだったんだなとハッキリしました。
もう好き勝手借金ができなくなった事実を突き付けられて諦めたのでしょう!
心底腹が立ちましたが、ここまで自己破産の事実によって元夫にダメージを与えられて嬉しかったです。
私自身も社会の信用を失ってかなりのダメージではありましたが、
これでやっと別れられると思うと安堵の気持ちでいっぱいでした。
でも次に発した調停委員の男性からの発言に「えぇ?!」ってなりました。
つづく
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